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【読書記録】人生はあなただけのものじゃない

40歳の壁本の巻末で紹介されていた、こちらの本を読みました。

著者は、ストレングスファインダーで有名なトム・ラス
今回はこちらの本の記録。

著者はVHLという多発腫瘍性の難病で若い頃に余命宣告を受けている。
人が幸せになるためには、自分の幸せだけを追い求めていてはいけない。
幸せになりたいなら、自分の幸せではなく他人を幸せにするところから始めないといけない。

正直なところ、最近は仕事に疲弊していることもあり
いやいや自分の幸せが一番だろうよ、とつっこんでしまった。

身近な人に何ができるか考える
著者は遺伝性の難病を持っているが、子どもを持つことを選択し、子どもの成長を見守るという最高の貢献を行ったと述べている。

人生で大切な人たちと一緒に過ごす時間というのは、なにものにもかえがたいと。

仕事に忙殺されて家族との時間があまりとれず、日々もやもやをかかえて、精一杯生きている自分にとっては
「貢献は最も身近な人たちへを真っ先に」
という考えに、はっとさせられた。

強みや才能で周りに貢献
あなたは望むどんなものにでもなれるわけではありません。しかしあなたがすでになりつつあるものにもっと磨きをかけることはできます。

人生はあたただけのものじゃないより引用


なんか抽象的でいまいちピンとこないけど、自分が生まれ持った才能はしっかり努力すれば人生を支えてくれるということらしい。

自分の才能が何かよくわからなくて30歳をこえてもいまだに迷子になっている。気持ちだけが焦る。


仕事に対する向き合い方を変える

自分がやりたいことよりも先に、自分が何によって貢献できるか考えるのが大切らしい。

仕事に忙殺される自分を考えると、仕事で幸福感が増すというのはいまいち受け入れがたいが、仕事は職場ですることだけではなく、「家族や友人、大切な人に貢献できることすべてが仕事」ととらえると、確かに幸福度に直結する気がする。


まとめ

他者への影響や他者との関わりを重要視している考え方で、最近のベースの考え方になっている「自分を大切にしよう!」というのとはちょっと異なる考え方だった。

1時間もかからずに読めてしまったので、こんな考え方もあるんだな~という参考にはなった。
Amazonレビューは結構高評価だったけど、自分にはいまいちしっくりこない考えかもというのが、正直な感想。
まぁそんな気持ちも記録しておくのがいつか何かの役に立つのかも、と思い記録。

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