5章、ネガティブマインドから抜け出す自己肯定感

日本人は何かとネガティブに捉えることが大好きになっている気がします。和の心は何処へいってしまったのか・・・
ネガティブな日本人の思い込みを無くそうというのが今回のテーマ

何かとオワコンだとか世も末だとかそうゆう言葉を使いたがるし、有名人や政治家や最近だと、バカッターなどが問題を起こしたら皆んなで石を投げつける様なことが大好きな文化となってしまいました。

潜在意識の刷り込み

そしてテレビのニュース(マスゴミ)などは視聴率をとるために、ネガティブな情報だけを流し続けて印象操作をしています。人間は命に関わる事や危険に感じる事に敏感に反応するようにできています、それを利用してニュースは恐怖で煽る様な情報を常に流しています。そして、人の不幸は蜜の味という言葉がある様に芸能人などのスキャンダルなど意味の無い情報ばかり流しています。

広告も同様の手口で私ちを恐怖で煽ってきます。そして、この商品を買えば『こんなにバラ色の人生になりますよ』と誘導しているのです。

私たちはこういった、メディアや広告の情報に洗脳されていって自分の身の回りはなんだか不幸なんだと思い込む様に刷り込まれているのだと思います。

なので私はテレビや広告を一切見ないようにしています、皆さんも自分が影響されていると思ったら、マスコミや広告のネガティブな情報を遮断してみてください。

実はポジティブだった現代

ここで1冊の本を紹介したいと思います。『ファクトフルネス』という有名な本があります。

私たちはついつい、もの事のネガティブな側面ばかり見てしまいがちですが、こちらの本では私たちの社会は今までの歴史においてもこれだけ豊かになっておりどれだけ恵まれているかといった、ポジティブな側面を統計や歴史からみた視点で書かれています。
是非、素晴らしい本なので読んでみて下さい。

私たちの常識は、新聞やメディアの情報だけで主観的に考えていたりします。沢山の本から情報得たり、海外で経験を積んだり、世界を含めたグローバルな視点で日本を見る事でまた全然違った見え方になると思っています。

また、外国人の友達が出来れば、友達の意見を通じてさまざまな角度で日本や今置かれている自分の環境の良い面、そして悪い面も含め沢山知ることができると思います。

ネガティブなコミュニティーから抜ける

私達は、子供の頃から誰とでも仲良くしなさいと意味の分からない教育を受けてきました。

しかし誰とでも仲良くなるより、自分の目指す未来をイメージして、人間関係・人付き合いを整理していくことが大切だと思っています。

例えば、Aさん(学生)が絵を描く仕事を目指していて、周りの友達が馬鹿にしたり「お前には無理だ」と何度も否定的な意見を言ってくる存在だったら、関係を断てば良いのです。

私も、絵の学校の学生時代には実力もなければやる気のない学生らとは最初は仲良くしていましたが、最終的に全部切り捨てて関わらないようにしていました。

周りの否定的な人達と人間関係に時間を使うくらいだったら、一緒に夢を共有できる仲間や自分にアドバイスをくれる上下関係に時間を使えう方が生産的であり、人生バカに付き合うほど暇ではないのです。

Aさんが自分の夢のために作った環境作りの様に、私たちもよりポジティブで自己肯定感の高い状態を目指したければ、自分にとってもお互いにとってもプラスになる人間に時間を使っていけばよいのです。

残念ながら私たちは「悪口や愚痴の多い人」、「常にネガティブで自信に無い人」、それらの人を改心したくとも変える力はないのです。

そのかわり100%できる事は自分にとっていらないコミュニティーや人間関係を捨て自分を受け入れてくれる人に出会うという事です。

私達はただただ環境に流されるのではなく、自ら望んで自分の環境を作る事ができるのです。


・始めようネガティブデトックス

・ネガティブな情報、ネガティブな意見の人とは離れる

・高め合える仲間に出会おう

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