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社会で担うフランスの子育て

皆さん、こんにちは☀️

日本キッズコーチング協会認定キッズコーチング®エキスパートの小林咲子です😊

本日は『日本とフランスの育児支援制度』の第4弾です🇫🇷

こちらのブログでは、キッズコーチングのメソッドや実践例について書くことが多いのですが、フランスの子育て支援制度についてもご紹介しています🤗

といっても、専門的な話は一切ございませんので、いつものように肩肘を張ることなく、お読み頂けたらと思います🙆‍♀️

本日は、フランスと日本の育児に関する考え方についてです📝
下記の流れで進めて参ります💡

【躊躇なく子どもを持てる社会】

日本で子どもを持つとなると、

ー出産費用はどうしよう
ー学費はどの程度かかるだろう
ー仕事は続けられるだろうか

などと、少なからず気がかりとなる事が出てくるかと思います😮‍💨


それが、フランスに住む友人や知り合いの話を聞いていると、

フランスではとにかく躊躇なく子どもを持つ人が多い

と感じます🧐

その理由を考えた時に、やはり、

フランスの子育て支援制度の充実

が挙げられると思います❗️

【多角的な子育て支援制度】

具体例を見ていきましょう💡

🔶経済的支援
ー出産費用の無償制度
ー子どもに関する様々な手当金制度
―子どもが多いほど控除額が増える税制度

🔶就学支援
ー3歳から無償の義務教育制度
ー返金のいらない奨学金制度

🔶就労支援
ー育児休業制度
ー保育制度

というように、多角的に制度が整備されています☝️

【社会に広がる子育ての輪】

フランスで育児支援制度が充実している背景には、そもそも、

子育ては社会全体で担っていくもの

という考え方が強く根付いていることがあると思います🧐

もちろん日本にも先程挙げたものと同等の制度はあります😊

ただ、フランスのように誰でも気軽に利用できる制度でない場合も少なくありません💦

その方が、行きわたるべき人に行きわたるという考え方もあるので、一概に良い悪いは言えません。


ただ一つ言えるのは、日本ではまだ、

子育ては親(特に母親)が担うべきもの

という考えが、社会にも個人にも残っているという事です。

例えば、保育園では、親側が通園セットを事前に一式そろえる必要があります👝

そして、自治体宛の保育園の給付金や手当金に関しては、必ず複数の書類の記入が必要になります✏️

さらに、それらの書類を、お父さんが書いているご家庭はありますでしょうか?多くはないと思います😞

子どもが病気になったらお休みを取るのは、ママでしょうか?パパでしょうか?やはり、ママが多いと思います😞


でも、少しずつ日本も変わってきています🚶‍♂️✨
育児休業を取得するパパ達も増えています🙆‍♂️
変われる力を持っているのです❗️


フランスのみならず、様々な国の制度を知り、取り入れ、子育ての輪を社会全体に広げて行けるよう、私も微力ではありますが、情報を発信して参ります🤗

最後までお読み下さり、ありがとうございました😌

〈参照〉

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