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英語学習で疲れたら

こんにちは。
今日も今日とて言葉が好きな私です。

こんなタイトルですが、特に内容はありません。内容はないよう。
序盤も序盤で何言ってんの?

またまた英語とか、言葉に関することをちらっと書き残しておきます。
英語学習をしている方、してみたい方の目に少しでも触れたらいいな。小中高生、大学生、社会人の方、ありとあらゆる方々に。

この記事でアドバイスなんてするつもりはナスです。
私自身好きでなぜか続いているもので、TOEICとかIELTSとかで他人に誇れるような記録は持ってませんので、「こういう考えもあるのね」程度で読み流していただければ幸いです。


英語を学んでいて、「もー疲れた・・・」ってなること、あると思います。
本とか新聞とか、ずーっと英語を読んでいると、母語で書かれたものよりも疲れるのが早かったりしませんか?
シンプルに読みづらいわかりづらいとかで「チカレタな・・・」ってなったり。

義務教育の授業・勉強ではどうだったか忘れましたが、疲れるよりも前に「もーいいや!」ってなることが多かったかもしれない(爆)

いえそういったことを言及したいんじゃなくて、単語帳とか教材とか使ってて、
なんか難しいものにぶち当たったとか、
単語を間違えたとか、
文法事項間違えたとか、
そういった所からくる「もー・・・」って感情、割とあると思います。

意味不明な英単語に出会って「は!?」ってなるとか、
悪文に出会ってしまって「何これ?」ってなるとか、
それも同じだと思います。私はこっちの方が多いかもしれない。

そしてミスを繰り返してしまったり、学んだ知識が抜け落ちてしまっていたり、兎にも角にも
「自分の知識が頼りねぇ」
ってなる時、あると思います。

こう言った時、自分を奮い立たせて
「いや克服する、絶対このミス無くす!」ってなるのは凄いことですし、一定のレベル目指して学習する上では大事なことだと思います。
「もー嫌やわぁ」ってなる気持ちもすごーくわかります。

モチベーションの維持とか学習者の自己認識とかそう言ったことについて書くつもりは全くないんですが、
英語に対して「んもー!」って思う時(これが英語じゃなくて自分に向けた感情だろということは置いといて)、自分はこういうことを思うようにしてます。

「新しい言語のくせに偉そうにしやがって」

この手に限る。

そもそも今や世界公用語としての地位を確立し、英語を使えることが能力指標であるみたいな時代ですが、
英語が「英語」として認識され始めたのって、比較的最近だと思います。

そりゃあドイツ語スペイン語フランス語ロシア語中国語、よく知られている諸言語にも深い歴史はありますが、英語と対比すると、ずーっと繋がっているような感じ。
ラテン語とかスラヴ系言語とかから、進化と派生を繰り返しながらも、わかりやすい形を留めているように思える。

英語といえばブリテン島から始まりますが、ローマ人支配まではケルト人が住んでおり、ブリトン人の文化があったわけです。
ローマ支配でラテン語が入った後はゲルマン民族が来て、アングルとサクソン(ジュート?知らんな)の侵食があり、ケルトが今のウェールズまで追いやられる羽目に。
5世紀半ばには古英語が始まり、そこからは北欧のヴァイキング達による侵略があり、そこでも北欧諸語と言語接触があったわけで。ヴァイキング王朝なんかもできまして。
11世紀半ばにはフランス人がやってきて、ノルマンディの王朝ができて。
その後英国王室はヨーロッパ各国と交わって、中英語がありながらも相変わらずラテン語とフランス語が猛威を振るっていたわけで。

やーっとそれっぽくなって、イギリスで「我らの言語は英語じゃあ!」ってなって、今にも通ずる文法規則とかが出来るのって大体17〜18世紀位です。これが植民地展開を始めると、今度はその宗主国の言語が力を持ち始めるわけですな。

混ざりもん借りもんだらけで、フリーダムに進化してきて、そのくせ面倒な規則が作られた言語なわけです、英語って。

その点スペイン語とかフランス語って、ルーツが比較的はっきりしてる気がします。私はヨーロッパ各国語の歴史を全く知りませんが、あいつら大陸生まれ大陸育ちですからね。聞いてても割と「あ、これはこれ系だ」「この2つは似てるけどこれがAでこれがBだ」ってわかりやすい。

「英語だってドイツ語から生まれたようなもんやろゲルマン諸語やし」
おいそこ、静かにしなさい。

そりゃそうです、ヨーロッパから来たラテン語ゲルマン語の要素は計り知れません。ある言語が、ずっと昔から変わらずそうだった例なんて無いかと思います。アイスランド語はそうでもないかもしれないけど。
でも英語に対しては、辿ってきたものの歴史とか法則のでき方が
フッカイ!!ボボボ(ry
「勝手にのしあがりやがって!」とか思っても別に

いいんじゃないかな(ルシフェル)

だから皆さん、英語に疲れたら、
「新しいくせに威張ってんじゃねーよ!」
って思ってみてください。

モチベーションにはなりませんが、ちょっとすっきりします。

私も英語は好きですが、こう思うことはしょっちゅうありますゆえ。
そして休憩したら、またやりましょう。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
 


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