見出し画像

秋のコスメ更新記録2023

毎年、コスメを買うのは春が多い。暖かくなって気分が上がると、顔面も一新したくなるのだ(そして1年間更新しない)。
が、今年は秋にも結構コスメに散財した。
夏の間は暑すぎて放置していたが、急に涼しくなり空気が乾いてきたことと40歳の節目とが重なって、俄然肌の衰えが気になり出したのである。遅い。

というわけで、春は色モノを買いがちなんだけどこの秋はスキンケアとベースメイクを結構買ったよ、の記録です。


BIODERMA サンシビオ エイチツーオーD

この1年ほど、朝洗顔をやめて化粧水で拭き取るようにしている。
クリニークのクラリファイングローション→無印のクリアケア化粧水、と使い切って、次はどうしようかと考えていたときにYouTubeで知ったのがビオデルマのウォータークレンジング。
オイル無添加、低刺激で保湿もできるので朝の洗顔がわりにもお勧めとのこと。

クレンジングといえば肌に負担がかかりそう、というイメージがあったが、いまのところ使い心地はすこぶる良い!いかにも外国のドラッグストアっぽい見た目もかわいいし。あと、酔っ払っててお風呂に入る気力がないときなんかも、これでさっと拭き取って最低限の保湿だけして寝るようにしたら翌日の肌が死ななくなった(いままでが酷すぎた)。
今回買ったプッシュポンプ式、数量限定らしいけどすごく便利なのでずっと売ってほしい…!

オバジX フレームリフトエマルジョン

もうもうもう、とにかく、頬のたるみ毛穴が酷い。特にちゃんとベースメイクをしようとすればするほど、毛穴落ちがどうしても気になる。
そんな折に美容院で雑誌を読んでいたら、「毛穴ケアに躍起になる前にまずは全体のハリケアをしろ」というような記事が出てきた。言われてみればたしかに、もう肌のハリがなくなって全体がたるんできてる…これは由々しき問題である。

その記事で紹介されていたのがオバジXシリーズだった。たるみに効果的らしい。
ちょうど昼用の乳液を探していたところだったので(世の中美容液とクリームは死ぬほどあるのに、ちょうどいい乳液って意外と見つからなくない?)、シリーズの乳液を買ってみることにした。

結果、すごくいい!なんか顔全体が引き上がる感じがあるし、保湿されるけど必要以上にベタベタしなくて使いやすい。このシリーズ、他のも気になるなー。

DECORTE ゼンウェアフルイド

基本的に下地とコンシーラーだけで生きてきて、ファンデーションを買ってもあまり使う機会がないまま古びさせてしまう…ということが多かったのだが、いよいよ40になったし、ちゃんとしたファンデーションを持ったほうがいいのでは?
ていうか、自分の目が節穴なだけで、下地とコンシーラーだけでは全然粗を隠せてないのでは?
…という恐怖に突然襲われ、いろんな美容系YouTubeを見て、評価が高そうな「ゼンウェアフルイド」を買ってみることにした。

色が死ぬほどたくさんあるので、カウンターで肌を見てもらってC24という色を買ったが、タッチアップのときにちょっと酔っ払ってたので(最低)いつもの肌と若干違う色を選んでしまった可能性がある。まあでも、特に問題なく使えている。

過去に試したリキッドファンデーションは必ず数時間後に毛穴落ちしていたのが、これはほとんど毛穴落ちしない!着け心地も軽くて気持ちがいいし、やはり下地のみで仕上げていたときとは違う「ちゃんとお化粧した感」と「立体感」がある。
あと、ファンデーションを塗ったら肌が荒れるという思い込みも覆された。どういうことなのか分からないが、塗ってないときよりも塗ってるときのほうが、夜になっても肌がカピらない。これはすごい。

指で塗ったりブラシを使ってみたり試行錯誤しているのだけど、いまのところアンドビーの黒いスポンジがいちばんきれいに塗れる気がする。

DECORTE フローレススキン グロウライザー

ゼンウェアフルイドは下地なしでも綺麗に仕上がるという触れ込みで、タッチアップしてくれたBAさんからも特に下地は勧められなかったのだが、何事も形から入るタイプの人間なので下地も一緒に買った。
まだ明確に「あるとき〜」と「ないとき〜」の差が見極められないが(551か)、塗ると肌の粗がホワンとぼやけて、全体が明るく均一になる感じがする。ので、やっぱり「あるとき〜」のほうが良いと思う。香りもよくてテンションが上がる。最近知ったのだけど、こういう下地はとにかく塗りすぎないことが大事らしい。

&be スティックコンシーラー

春のコスメ更新以来ほぼ毎日アンドビーのファンシーラーを使い続け、いまやすっかり「底見え」状態に。
しかし、いままでは下地の上に塗っていたから良かったが、ファンデーションの上にこれを重ねるのは少し重たい気がする。
かといって急にコンシーラーなしというのも心許ない。
どうしようかなあと思っていたら、同じアンドビーでスティックタイプのコンシーラーがあることに気づいた。
ファンシーラーと同じくオレンジの入った色味でクマを消せるし、ファンシーラーより軽い感触で使いやすい!下地のあとにうすーく塗って叩き込んでいる。

KATE リップモンスター スフレマットM06

 「肌から浮かない赤茶色のリップ」を探し始めて久しい。
色々と試しまくった結果、オレンジのニュアンスが入っていれば大抵似合うことが分かり、リップモンスターの「パンプキンワイン」(私の好きなもの2つが掛け合わされたこの名前、最高)を筆頭に、オレンジブラウン〜オレンジレッドのリップを何本か愛用している。
それはそれでいいのだけど、オレンジぽさが極力ない暗めの赤リップで、私の肌でも浮かない色はないものか…としつこく探していたこの秋、新しく発売されたリップモンスター スフレマットのM06「掘りたて紅土」を買ってみた。

このシリーズは昨年、M04「ゴーストムーン 0:00AM」という、これまたオレンジ系の色を購入しており、色持ちの良さと着け心地の軽さは実感済み。
M06はざっくりいうと少し黄味のあるブラウンレッドで、ブラウンすぎずレッドすぎず、かといってオレンジやピンクには転ばない、絶妙な塩梅の色である。
うまく言えないのだが、ややグレイッシュというか、彩度低めでフォギーな雰囲気がある。そのせいなのか、良い意味で気合いが入りすぎず、すっぴんでも肌に馴染んで違和感がない。会社にもつけていけそうな色味なので、この秋冬はかなり重宝しそう。リップモンスター、やっぱり強い…!


老化を恐れすぎず、でももうしばらくは抗いたい、そんな40歳の秋である。

サポートをご検討くださり、ありがとうございます!月額162円のメンバーシップで「こぼれ日記」を公開しております。もしご興味ありましたらぜひ🍶