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年末年始のトピックス(2022-2023)

年末年始休みは28日から大阪に帰り、大阪で4泊→東京へ移動して2泊、で、きのう戻ってきた。
時系列で「できごととごはん」を書こうと思っていたのだが、なんだか色々ありすぎて忘れたのと、体力的にもかなり疲れてしまって書ききれる気がしないので、ちょっとしたトピックスだけまとめておこうと思う。

①仕事納め

年末の最終日(28日)に有休をとって朝から大阪へ向かったのだが、やらないといけないことがいくつか発生してしまい、結局大阪のオフィスで少し席を借りて仕事をすることにした。さすがにほとんど人がいなかったが、それでも知り合いに何人か会えて嬉しかった。
書類仕事を片付けるついでに、年末の挨拶電話を何本かかける。そのうちのひとりから、
「佐久間さんは聴く力が抜群だから。あなたが担当になってくれて良かった」
と言ってもらえて、びっくりした。思いがけず幸せな仕事納めだった。

②大阪の同僚と飲む

前部署の仲良しメンバーと、忘年会をした。大阪に帰るたびにほぼ毎回飲んでいるメンツなので、忘年会といっても新鮮味も何もないのだけど、今回はそのうちのひとりから結婚報告があった。私が離婚やら何やらで萎れていたときにいちばん近くで支えてくれた友人で、彼女の元彼や今彼も知っているだけに、素直にとてもとても嬉しい。
この年になると同年代の友人の結婚報告を聞くこともなかなか無いので、なんだか元気をもらえたし、自分もちゃんとしようという気持ちになった。色々と。

③初対面の人の家で年越し

何を言っているのか分からないと思うが、初めてお邪魔するおうちで年越しした。
大阪でよく遊ぶ年下の友人夫婦の、旦那さんのご実家になぜか呼んでいただいたのだ。
友人夫婦のことはもちろん知っているが、旦那さんのお父さん、お母さん、帰省しているお姉さん、そのお子さん(2歳)、全員初対面。
最初こそ恐縮していたが、お父さんお母さんが手作りされた美味しいおせちに舌鼓を打ち、シャンパンやら日本酒やらワインやらをしこたま飲むうちにすっかり打ち解けてしまった。
人生でいちばんかもと思うぐらい美味しい年越し蕎麦をいただき、紅白を見て年を越し、最終的にリビングに敷いてくれたお布団で友人夫婦と一緒に雑魚寝。
お正月から何をしてるのかという感じだが、楽しかった。ちなみに起きてきたお父さんは「二日酔いや〜!頭痛い!」と言ってごろんと横になり、横になったまま「また来てな!」と帰る私を見送ってくれた。素敵なファミリーすぎる。

④久々のネイルサロン

大阪でお世話になっているネイルサロンに、3ヶ月ぶりに行けた!嬉しい。
やはり人様の手で綺麗にしてもらうとテンションが上がる。

アラフォーの萌え袖とか根元の乾燥とか色々気になるよね、分かってる、許して

⑤幼なじみと飲む

去年のお正月、銀座でばったり遭遇した幼なじみと会って飲んだ。
昔のクラスメイトの近況や思い出話をしていたら本当にあっという間で、かなり余裕をもって予約していたはずの帰りの新幹線に、あやうく間に合わなくなるところだった。

薄々そんな気はしていたが、彼の初恋の相手は私だったらしい。
私は4年生の2学期から転校してしまったのだが、「夏休みのお祭りではいつも通り会えたのに、2学期に登校したらいなかったからびっくりした。あの時期の記憶は妙に鮮明に残ってる」と言われて、ちょっとだけキュンとしてしまった。(※彼は既婚者)
もちろん今からどうこうなりたいとかではなくて、35年以上前から知っている相手とこんなふうに飲めるなんて、人生って面白いなと思ったという話。

⑥BLUE GIANT

今回の移動中にずっと読んでいた漫画。
無印(第一章)は元夫が持っていたのを紙で読んだことがあったのだが、もう一度読みたいし続きも気になる、と思い、Kindleで最初から大人買いした。
音は聴こえないのになぜか音の迫力を感じるジャズ漫画。良い。2月に映画が公開されるらしいので観に行こうと思う。

⑦Bさんとデート

Bさんとも会えた。
大阪に帰った日、Bさんは仕事納めで忘年会だったので会えないかと思っていたのだが、忘年会終わりに私のホテルへ来てくれることになった。
551のシュウマイ、ビアードパパのシュークリーム、Bさんが所望したどん兵衛を分けて食べ、酔っ払ったBさんが寝落ちするのを眺めながらラヴィット!の特番を最後まで見て就寝。くっついて眠れる幸せ。

翌日の夜は、Bさんが行きたいと言っていた牡蠣のお店をだいぶ前から予約していた。前菜から鍋、最後のかきめしまで牡蠣尽くし!美味しかった。
そのままホテルに帰って、部屋で二次会。
お疲れだったらしいBさんはそれほど飲まないうちに寝てしまい、私はうとうとしながらオールザッツ漫才を見た。

大晦日や元日は家族での行事が詰まっているとのことで会えず、会えたのは2日間。
私のほうも予定があってバタバタしていたのでそれは全然良いのだけど、なんとなく、もう潮時かなぁこのままフェードアウトしていくのかなぁ…という感じが拭えなかった。
とはいえ、フェードアウトではなくきちんと区切りはつけたい。これについてはまたあらためて書きます。

⑧不幸グセをつけない

帰省の後半、ずいぶんとメンタルが落ちてしまった。
Bさんとのことで凹んでいたのもあるけれど、年末年始たくさんの人と会えて楽しかっただけに(おまけに東京がずっとぴかぴかに晴れていて)、もうすぐ一人で雪国に帰るのだと思うと憂鬱で憂鬱で仕方なかった。
横になると動悸がしてなかなか寝付けなかったり、外から暖かい室内に入ると異常なくらい汗をかいたり、早めの更年期みたいな症状もあったのでホルモンバランスもだいぶ崩れていたのだと思う。
(帰省の間じゅう、昼夜を問わず飲み続けていたせいも勿論ある)

帰る新幹線の中でふと、「不幸グセがついているな」と危機感を持った。
2022年最後のnoteでも書いたけれど、日常の住環境と人間関係がままならなさすぎて、そのしんどい状態がデフォルトになってしまっている。
無理やり現状をハッピーだと思い込む必要はないけれど、いまの辛さをぜんぶ環境のせいにしているというか、「ここから出られないかぎり幸せになれない」という枷を自分にかけてしまっている気もする。
何より良くないのは、卑屈になりがちなこと。人と自分を比べたときに「でもいいじゃん、あなたは私と違ってたった一人で地方暮らしをさせられてないんだから」みたいなネガティブな感情がどうしても湧く。自分以外の人を妬んで、必要以上に不幸がってしまう。

いままでの人生、辛いことはそれなりにあったけど、自分を本当に不幸だと思ったことはあまりなかった。
多分、いつも自分で何かしら行動を起こしてきたからだ。
離婚した時より何よりも、自分で環境を変えられない現状が苦しい。
このままだと本当に不幸グセのループに嵌ってしまいそうなので、転職するとか、転職しなくても環境を変えるための努力をするとか、もう少しちゃんと現状に向き合わないといけない。


まとまってませんが、そんなことを考えたお正月でした。

写真は皇居のお濠越しに見るビル群。東京でいちばん好きな、なつかしい光景。
今年もよろしくお願いします。

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