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2泊5日の弾丸LA旅 〜4日目&5日目・帰路〜

前回の話はこちらから。

機内

ロサンゼルス空港で、無事に羽田便に搭乗。
行きは隣の大柄な男性にめちゃくちゃスペースを侵略されたが、帰りのお隣さんは日本人の華奢な女の子だった。ラッキー。

出発から少し経ち、軽食が配られる。
サンドイッチとクッキーとバナナ1本(!)。
人数分の綺麗なバナナを用意するって大変そうだな、などと思いながら美味しくいただいた。

またKindleで「ハコヅメ」を読み、しばらくすると順調に睡魔がやってきたのでぐっすり寝る。
バッグに入れておきながら行きでは使うのを忘れてしまったのだが、「蒸気でほっとアイマスク」を装着したらすごくよく眠れた。
途中何度か目を覚ましつつも、着陸ぎりぎりまで熟睡。

羽田空港着

しっかり寝たおかげもあるが、フライトも順調で、帰りの便は早かった。
早すぎるほどだった。
朝5時に羽田着の予定が、実際に到着したのは4時。早っ!!いや、ありがたいことなんだけど。

まずは日本に入国する人(国際線乗り継ぎじゃない人)が降ろされる。
機外に出ると、廊下?通路?にたくさんの人が待機していて、My SOSの提示を求められた。
画面が青いことを確認すると(My SOSは申請完了しているとアプリ画面が赤から青になる仕組み)、青いカードを手渡される。
このカードを持って入国審査場へ行き、My SOSのQRコードとパスポートを見せるとチェック完了。そのあとは通常の機械を通過して、思いのほかあっさりと入国できた。
それにしても朝4時だというのに、これらのチェック要員として本当にたくさんの人が待機してくれていた。お疲れさまです。

預け荷物もなかったので、4時半には自由の身になった。
地元空港への便は10時過ぎ。国内線ターミナルで朝ごはんを食べるとしても(それを見越して飛行機での朝食はほとんど食べなかったのだが)、お店があくのは6時以降である。
とりあえず5時半ごろまで、がらがらの到着ロビーに座って暇を潰す。
ロビーのコンビニはもうあいていたので、水を買った。コンビニの品揃えの豊富さ、何を食べてもきっと美味しいという安心感、支払いに悩まなくて良い気楽さ。海外から戻った瞬間に感じる日本のすばらしさもまた、海外旅行の醍醐味のひとつだ。と、久しぶりに思い出す。
空港のお手洗いもキレイで快適で、帰ってきたなーと実感。
(そういえば空港で久々にエアドライヤーを使った。LAも、どこのお手洗いでもエアドライヤーが解放されていた。ハンカチを持ってなくて服で拭いたりするよりよほど衛生的だし、はやく他のところでも使えるようになってほしいと思う)

国内線ターミナル

5時半を過ぎてから、シャトルで国内線のターミナルへ。

マッサージチェアを発見した瞬間、ほぼ無意識に座っていた。

気持ち良すぎてしばし放心。

バキバキだった身体が少しほぐれたところで、6時からあいている「銀座 木屋」で黒豚うどんを食べた。

柚子胡椒の風味でさっぱり食べられる

存在すら忘れかけてたけど、そういえば昔、銀座に行くとよく木屋の黒豚うどんを食べていたんだった。思いがけないなつかしさと美味しさに、ほんのちょっとだけ泣きそうになった。

まだまだ時間はあったけれど、早々に保安検査場を通過して、出発ゲート近くのカフェでまた時間を潰す。Kindleを読んだり、noteの下書きをしたり。

帰宅

ようやく地元空港へ向かう飛行機に搭乗。
国内線って本当に早い…。乗ったと思ったら一瞬で着陸態勢に入るよね。

帰りは空港バスで、家の近くまで向かった。
着いたのがちょうどお昼ごろ。時差を考えると、LAのホテルを出発してから約22時間が経過している。いやはや長い旅だった。

時間あるし、洗濯を済ませたら自転車でスーパー銭湯行ってビール飲んでこよう!と思っていたのだが、いざ洗濯して干し終えたらそれだけで疲れてしまって出かける気力が失くなり、結局家で長風呂。
全身さっぱりしたところで缶ビールをあけ、冷凍餃子を焼いて食べた。海外から戻ると必ず食べたくなる卵かけごはんも。日本って最高ですね。

時差ボケなのか単なる疲労か、17時ごろに強烈な睡魔が襲ってきてそのまま寝る。起きたら22時半だった。あんな短期間の滞在だったのに、向こうでしっかり6時半起きしてたから同じ時間に目が覚めてるやん…。素直か。

そんな調子だったけれど、翌日はなんとか元気に仕事できました。アラフォーにしてはよく頑張った。

というわけで、弾丸旅は無事に終わり!
記事はもうちょっとだけ続きます。

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