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2歳半から3歳半までの1年間が1番大変だった

前回の記事で書いた発達検査まであと半年、という間に、引っ越しをし、私のパートも決まりました。引っ越し自体は仕事が始まる前だったので実家の母にも手伝ってもらって何とか終わらせることができましたが、その後すぐに仕事が始まったので、片付けが終わらない。家事育児、仕事に追われる日々。

そんなドタバタな1年の始まりでした。



パートが決まった!久ぶりに働ける!

もともと働きに出たかったのですが、保育料を考えると働きに出ることも迷うくらい保育料が高い。。。

ですが、友人が勤めている会社は企業主導型の保育園があり、ちょうどそこでパートを募集しているとのこと!すぐに応募し働かせてもらう事になりました。


子ども達2人も会社の保育園に入園させてもらう事に。この時診断はついていませんでしたが、上の子の事情も話し(ダメだと言われるかと内心ドキドキ)無事に(?)預かっていただけることになりました。


はじめのうちは久しぶりの仕事だ!と嬉しいやら、気合いが入っているやらで平気でしたが、段々と仕事と家庭の両立が・・・しんどいなぁと思うようになってきました。


仕事と家庭の両立で大変だったコト

まずは買い物。仕事帰りに買い物に行こうとすると、上の子は走り回り買い物どころではありません。

そして、企業主導型保育園のため、保育園料などの金銭的な部分で優遇があるものの、私の仕事が休みの時は子ども達もお休み。

行きたくないと泣く子ども達をみて、最初こそ心が痛んだものの、そのうち自分の時間も欲しいなあと思うようになりました。

会社の制度として、月に2回仕事の休みの日でも預かってくれるという制度がありましたが、保育士さんの人数が足りないからと、1度も取れませんでした。これは仕方ないことですし、もしかしたら上の子に手がかかるのもあったのだろうなと納得しています。

上の子がまだ言う事を聞けない、1度癇癪が起きると泣き叫ぶ状態だったので、一緒にお買い物に行く日は気合いを入れて行くしかなく、とっても大変でした。

主人も休みが不定期、かつ夜も遅いのでほぼワンオペ。必要な買い物は主人の休みの日にと思っていましたが、どうしてもの時は子ども達が寝て、主人が帰ってきた後に行くという生活。

買い物先では、男の子だから元気ね♡と優しく見守ってくれる方がほとんどでしたが、心無い言葉をかけられることもありました。



保育園での子ども達の様子は?

上の子は自由に過ごさせてもらっていました。もちろん集団での遊びはできませんでしたが、職員室に入ってきても事務の方が自由に遊ばせてくれたり、好きにしていてよいと言ってくれていたので、最初こそ生き渋りがあったものの、途中からは楽しそうに通っていました。

お昼寝もなかなかしなかったようですが、こういう環境だと寝る(職員室で暗くして)など、色々と工夫してくださっていて感謝しかありません。

あとは給食。偏食だったのでお腹が空いても食べず・・・白米だけの日が普通だったので、お迎えの時にはおにぎりやお菓子を持って行っていました。


下の子は順調だったのかなと思っていましたが、ママとバイバイしてから気持ちの整理がつかず、1度泣きだすと1時間は大癇癪何てこともあったそうです。母親からしたら、上の子に比べてすぐに寝てくれる、聞き分けの良い子だったので聞いたときはびっくりしました。

先生達からは下の子の発達も心配されていた様です。私も一時期お喋りがゆっくりだったので下の子の発達も気になりましたが、今は指示も通り、だいぶ言葉もでてきたのではないかと思っています。

上の子にばかり気を付けていたので、下の子の発達についてもきちんと見てあげないといけないなと思った出来事でした。


発達検査

そんな中、やっと発達検査の日です。ちょうど3歳になる1か月くらい前だったと思います。

検査では、初めての場所が嫌だったのか座れずに部屋から出たがる我が子。

2時間の検査を途中まで頑張りましたが、最後まで検査は受けられず、最後はパパと別部屋へ。階段を上ったりエレベーターに乗ったり楽しんでいた様子です。

診断の結果はというと、発達障害の傾向あり、軽度知的障害の疑い。なんとも曖昧でした。


いよいよ限界

仕事を始めて半年経ち、慣れてきたところでしたがうまくさばけず、家に帰ったら怒涛のご飯作りにお風呂タイム。

買い物にも好きな様に行けず、帰ってきたらテレビをつけろ!と叫び、走り回る上の子に毎日イライラしていました。

仕事が休みの日に週1回、民間の療育施設に通い、1時間だけ療育施設に預かってもらい集中してプログラムに取り組む時間を作りました。親子分離の時間ではあったものの、1時間どこかで時間をつぶしまた戻ってくるという時間。我が子のためと必死でしたが、


もう、、戻りたくないかなぁ。なんだかいそがしかったなぁ。。。


子どもが寝れば自分の時間と思っていたものの、上の子は寝るのがへたくそでなかなか寝ない。下の子は保育園でたっぷりお昼寝してくるので寝るのも遅く、一緒に寝落ちするのが日常茶飯事でした。

台所の食器や、リビングのおもちゃはそのまま。夜中に起きて片付けて、また寝るという。

子どもには怒鳴らないようにと思っていたものの、疲れは溜まってイライラし、仕事をしたいのに度々熱を出す我が子にペースも作れず。

この時の親子関係がいままでで1番良くなかったと思います。


そんな時、仕事を始めて10か月が過ぎたくらいの時に私が体を壊して入院。仕事も辞めることにしました。

上の子が療育園に入園し、下の子を認可の保育園に預け始めた4月の事でした。


まとめ

3週間ほどで退院しました。体調は回復しています^^

母が倒れると家が回らないのを嫌というほど実感し、家族や友人にも迷惑をかけまくり、申し訳なさしか残らない入院生活でした。

そして、仕事を辞めてやっと我が子の可愛さを感じる感覚が戻ってきたなと思います。子どもが可愛くなかった訳ではないけど、自分に余裕がなさ過ぎて。


人には人のペースと体力があって、私には今、仕事をするのは難しかったようです。


可愛い我が子に変わりないのですが、少し離れられる、預け先がある、ほかの人にも可愛がってもらえると思うとホッとしています。


自分を大切にすることが、周りに迷惑をかけないことに繋がるんだと思っていますし、ずっとそう思っていましたが、産後ってなかなか気持ちを切り替えるのが難しかったです。

子ども達の命を守らねば!母にかかっている!!!という、どこか切羽詰まった責任感が消えてきたなと最近思います。少しゆったり構えられるようになりました。


比べずに、焦らずはなかなか難しいですが、笑っていようと思う毎日です!

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