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『Fujii Kaze alone at home Tour 2022 inレクザムホール大ホール』レポ

本来はaahツアーが終わった直後に投稿するはずだったので、ずいぶん遅くなってしまいましたが💦せっかく作ったレポなので今更ながら投稿してみます。

6月28日、行ってきました!
『Fujii Kaze alone at home Tour 2022 in レクザムホール大ホール』‼︎

藤井風くんのライブは昨年1月の『HELP EVER HALL TOUR』高松公演以来2度目!

あれ以来、音楽的にも知名度的にも大きくステップアップを遂げた風くんが″1人っきり“で挑む弾き語りツアー。
めちゃ楽しみに、この日が来るのを心待ちにしていました!


グッズ販売開始時間に合わせて会場に到着。
既に結構な行列ができていたが、無事にTシャツとハンドタオルを購入。

リクエストカードの配布場所が解らず一瞬戸惑ったものの、何となく人が集まってる場所に行ったら配布してたので(笑)、これも悩みながら無事に″渾身の1曲″を記入し、ポストに投函!
※今回のツアーでは、1人1曲ずつリクエストができて、運が良ければ風くんに歌って(もしくは演奏して)もらえるというスペシャルな企画があるのです。

やがて開場時間になり、再び長い行列に並び入場。
俺の今回の席は2階4列。
2階かぁ、、と正直ガッカリしてたんですが、レクザムホールに来た事が有る方なら誰もが「あの席、何⁉︎」って思うであろう、2階両端にある飛び出してる席だというのが判り、ちょっとテンション上がりましたw

ステージには幕が降りていて、幕の手前の両端には謎の植物(作り物)。シュールだ。。笑

真後ろの席に座っていた小学2年生男子の言動に癒されているうちに開演時間に。

さぁ、いよいよ開演‼︎

幕が開くと、そこはお部屋を模したセット。
あ、ツアータイトルそのままに″風くんの部屋″というコンセプトなんですね。
2階のベランダ?にあるスクリーンには、ニンジンの絵と、「YASAI TABEYO」(野菜食べよう)の文字。
またまたシュールだ。。😅

白とピンクのジャージ姿の風くんが、ソファーに座ったままギタレレ?を爪弾く。


1.Best Part(feat.H.E.R)(Daniel Caesarのカヴァー)

いきなり超オシャレな感じで始まった‼︎
いや、でもギタレレとか、いつの間に弾けるようになったん😂

ちなみに開演しても観客は着席したまま。
そうか、今回は弾き語りだけに、そういうスタンスのライブなんだな。。

2.Weak(SWVのカヴァー)

今度はお馴染みのピアノ弾き語りで『LOVE ALL SERVE ALL』のDISK 2収録のカヴァー曲を😊
てか、相変わらずCD音源流してんのかよと思うぐらい歌もピアノも上手すぎてビビる😂

3.Sunny(Bobby Hebbのカヴァー)
4.Circles(Post Maloneのカヴァー)

『LOVE ALL SERVE ALL』収録曲が続く。。
『Circles』の時には「高松!」と風くんが叫んでくれて嬉しかった😊

風「えー、、最近引っ越しまして。。My gardenに水をやらなくては。。」

あ、開演前から気になっていた謎の植物は、風くんの部屋の庭だったんだ😅

じょうろをブンブン振り回しながら植物に水をやる風くん。
いやいや、演技雑過ぎじゃありませんかね?🤣

その後部屋に戻り、水を飲んだ際に派手に水を零す風くん💦

風「あぁ、、どうしようかコレ。いっぱい水零してしもぉた。ビショビショなんで、ちょっと着替えますね。。」

と、その場で普通に上着を脱ぎ、更に一瞬溜めたあと、高速で下半身もお着替え🫣
生着替えビビるわ🤣

ようやく衣装らしい姿になった風くんが、ピアノを鳴らしながら優しい低音で英語で軽く挨拶。

「ワシの部屋へようこそ。みんなリラックスして楽しんでいってください」みたいな内容だったけど、吐息混じりの“リラックス“の言い方に癒される✨

風くん(以下“風“)「Rela〜〜〜x...Rela〜〜〜〜〜〜x」

風くんの優しい低音の囁きに聞き惚れてると、そのまま「♪Um〜um〜um〜 Um〜um〜um〜♪」と歌い出す。


5.ガーデン

カヴァー曲も勿論素敵なんだけど、この曲が始まった瞬間「待ってました!」という空気を場内から感じた。
個人的に『LOVE ALL SERVE ALL』で最もメッセージ性を感じる曲で、どうしても聴きたかった曲なので嬉しかったな😌

″ 流した涙だけ ふりまいた愛だけ 豊かになる庭“かぁ。
自分の心の中にある″my garden“は、そう有りたいって、聴きながら考えていました。

『人は出会い 別れ 失くしてはまた手に入れ それでも守り続けたくて 私のガーデン 果てるまで』


続いて始まった、もはや藤井風の代表曲の1つとなったこの曲に、会場のボルテージもグッと高まる。

6.きらり

普通、原曲が踊れる曲でその曲を弾き語りで演る場合、バージョン違いになるため多少なりとも違和感を覚えたりするものだけど、風くんは元来が弾き語りスタイルのせいか、違和感を全く感じない。


『荒れ狂う 季節の中も 群衆の中も 君とならば さらり さらり 新しい日々も 拙い過去も 全てがきらり』


最後はWピースで締めた風くん。
可愛すぎかよ。あざとい・・・笑

すっかり幸福な空気感で充満した場内に、風くんの歌声がアカペラで響き渡る。

風「♪ 今何を見ていた・・・あなたの夢を見た ・・・優しさに殺られた Ah〜あの人の木陰で〜・・・♪」

7.優しさ

前のツアーでも聴けたけど、個人的に弾き語りで最も風くんの表現力が際立つ曲だと思う。
この日も素晴らしかった。。

『今何を見ていた あなたの目を見てた 優しさに殺られた あの人の木陰で それだけで良かった 何より強かった 優しさでよかった ただそれだけで』



ピンポーン!と部屋のチャイムが鳴り、風くんの部屋に宅配便のお兄さんが来訪。

風「はいはい、ちょっと待ってくださいな。誰か来ましたね。。おや!Amazonさんからお届け物ですねぇ。」

宅配便のお兄さんが梱包を開けると、箱の中から出てきたのはキーボード!
いつも風くんが寝そべり配信で使ってるやつですね😊

キーボードをステージの先端付近にセッティングし終わると、帰っていく宅配便のお兄さん。

風「あ、それセットアップまでサービスで付いてるやつね。ありがとうございました。」

風「あっ!お届け物と言えば、みんなからも何か届いてるみたいなんで。」

風くん、入場前に観客が書いたリクエストカードの入っている袋を持ってきて、キーボードの前で寝そべる。

こ、、これは!!!完全に寝そべり配信状態ではないですか😂

〜リクエストカードコーナー〜

風「ちょっと失礼して寝そべらせてもらいますね。みんなが書いてくれたリクエストの中から、時間制限13分くらいかな?ワンフレーズずつ、どんどん歌っていきますんで。」

って事は、結構いっぱい歌ってくれるのかな?
観客全員、自分の書いたカードが風くんに読まれる事を想像してるはず!ドキドキですね😂

風「ホンマにこれ、今初めて読むんで。タイトル知らん曲はゴメンなさい。スルーさせていただきます。タイトルだけでも知ってる曲なら、検索して頑張って演ってみますんで。」

という事で、リクエストカードコーナー1枚目を風くんが、無駄にダイナミックな引き方(失礼)で引く。

風「あら!いきなり来ましたねー。藤井風さんの『帰ろう』。理由は“好きだから。この曲を聴くと、いつも泣きそうになります″という事ですね。ありがとうございます。」

8.帰ろう(1コーラスのみ)

大好きな『帰ろう』を歌ってくれた喜びと、「あ、という事は本編ではこの曲は歌わないのね😅」という気持ちが交錯した時間帯でした(笑)。
ちなみに一度歌詞を思いきり間違えて、床に顔を伏せる風くんでした😅(可愛さハンパなくて、男なのにキュンキュンしかけましたw)

再び無駄にダイナミックな引き方(無駄じゃないw)でカードを引く風くん。

風「ん?これ、、タイトルは知ってる!タイトルは知ってるから演ってみます。『はじまりはいつも雨』なんですけど。。ちょっと待ってくださいね。」

携帯で音源を流し、覚えようとする風くん。
でも、タイトルは知ってるけどマジで曲自体は知らないようで、サビがどこか解らずオロオロする風くん笑

風「サビどこーー⁉︎💦💦」

困り果てる風くんに、声出し禁止のはずの場内ですが会場のあちらこちらから思わず「もうちょい先!」「その次!」みたいな声が漏れてました😂

9.はじまりはいつも雨(ASKAのカヴァー)

タイトルしか知らないのに、耳コピだけでサラッと歌え、弾けてしまうのに、改めて驚愕✨
個人的にも、青春時代の名曲を風くんが歌ってるというスペシャル感に打ちのめされました😂

10.若者のすべて(フジファブリックのカヴァー)

風くん、これは余裕で、サラッと歌い上げる。
やっぱり『若者のすべて』は、風くんの世代にとってもアンセムなんだな、と嬉しくなりました😌

11.LA・LA・LA LOVE SONG(久保田利伸のカヴァー)

これも、カードを引くと曲名も読まずにキーボードを弾き始め、サラッと。
名演だったVIVA LA ROCK思い出す!✨✨

風「(次のカードを引いて)んー、、ちょっとキー下げて歌おうかな。。あ、aikoさんの『カブトムシ』なんですけど。」

観客大拍手‼︎

12.カブトムシ(aikoのカヴァー)

これまたサラッと楽譜も無しで弾き語る。
当たり前みたいにやってるけど、これめっちゃ凄い事やってるんだよ⁉︎(驚愕)

風「あ、これは歌った事ないけど、みんな知っとるじゃろうから演ってみます。これもキー下げた方がええな。」

13.ドライフラワー(優里のカヴァー)

「歌った事ないけど」とか言いながら、これもカッコ良く歌いこなしてみせる。
何かこれ、もの凄く贅沢なモノを見せてもらってるんじゃない⁉︎😂


この後、しばらく風くんが知らない曲が続き、どんどんカードを引く内に、袋からまとめてカードがいっぱい出てきて、散らかってしまい、「あっ」って感じに一瞬固まっちゃう風くん😅
でもすぐに「ま、いっか」って感じで散らばったカードは無視して次のカードへ。。

14.We are the world(USA For Africaのカヴァー)

いつも平和を願ってる風くんにはピッタリの曲だなぁと思いながら聴いていました😌

15.接吻(オリジナル・ラブのカヴァー)

これも良かった✨
いつかVIVA LA ROCKとかで田島さんとの共演も観てみたいな。。

寝そべってた風くんが起き上がったので「あ、これでコーナー終了なのかな?」と思ったんだけど違った😊

風「えー、、全部は出来ないので、残りは後で必ず全部読ませていただきます。それでは、“直接どうしてもリクエストしたい!″って人が居ったら、手を挙げてください。1階(席)の人はゴメンなさい。我慢してな。2階〜・・・の人もゴメン。我慢してください。1番遠い3階席の人、リクエスト有る方居ますか?」

あ、マジか😱まさかの2階席もスルー💦
でも、1番遠い席に当たって少なからずガッカリしたであろう3階席の皆さんへの心遣い、優しさを感じました😊

指名されたのは、俺と同世代ぐらい?の男性。
スタッフさんからマイクを渡され、風くんと直接話してリクエスト。超絶羨ましい!笑

観客「藤井風さんの事ももちろん好きなんですけど、わたし昔から玉置浩二さんの大ファンでして。『サーチライト』を歌ってもらいたいです。」

曲名を聞いて、明らかに動揺する風くん(笑)。

風「『サーチライト』?知らん。。ごめんなさい。解らないです。玉置浩二さんの別の曲とかでも大丈夫ですか??」

観客「・・・・・・・・。」

風「・・・『サーチライト』がいいですか?(苦笑)解りました。。少々お待ちください。」

覚悟を決めた風くんが、スマホで音源を聴きながら再び“サビ探しの旅″が始まる(笑)。

風「う〜ん、、サビどこ?💦ここサビなん?💦💦」

16.サーチライト(玉置浩二のカヴァー)

苦労しながらも、何とか形にしてみせた風くんは流石!
次回この曲を歌う機会があれば、完璧に練習して仕上がったバージョンを聴いてみたいと思いました😊

17.ガンダーラ(ゴダイゴのカヴァー)
18.花火(aikoのカヴァー)

どちらも見事にサラッと演ってみせた風くん。
風くんの歌うJ-POPや歌謡曲のカヴァーアルバムみたいなのも聴いてみたくなりました!✨

ここでリクエストコーナーは終了。
ホント楽しいコーナーだった!(俺のは読まれなかったけど)

風「それでは次は、藤井風くんの曲でお楽しみいただけらと思います。」

始まったのは、、藤井風の代名詞と言ってもいいあの曲だ!

19.何なんw

リクエストコーナーの良い意味で緩い空気から、一気にFujii Kaze worldへ。
サビで一緒に「何なん!」と叫びたい感情、立ち上がって踊りたい感情をグッと堪えて聴いていました😆💦

『それは何なん 先がけてワシは言うたが それならば何なん 何で何も聞いてくれんかったん』



風「えー、、『LOVE ALL SERVE ALL』というアルバムを出しました。皆さん聴いてくれとるでしょうか?」

大きな拍手で答える観客。もちろん俺も👏

風「Thank You・・・Please repeat after me in your heart.」

うんうん。心の中で復唱してほしいって事だね。了解です!

風「I am perfect!」

観客(一部)「I am perfect!」

思わず?レスポンスしてしまう観客に苦笑する風くん😅

風「In your heart・・・(苦笑)I am perfect!」

観客(一部)「I am perfect!」

風「・・・・・・(笑)。」

困る風くんに観客爆笑‼︎
いや、日本人ももう少し英語勉強した方がいいんじゃないかと思ってしまった事案でした🤣

改めて風くんが真剣にMCを😊

風「I am perfect. I love me...自分を愛してあげてください。ワシらはみんな、元々パーフェクトな存在なんじゃから。」

風「ワシらはみんな、一つ一つではあるけど、大きな1つでもあるんだと思っていて。だから孤独とか寂しさとか感じてほしくないし、感じる必要もない。なぜならワシらは、元々パーフェクトな存在なんだと。」

風「だから自分をいっぱい愛して、いっぱい認めてあげて、それからその愛を周りにも分けてあげてください。」

観客大拍手‼︎
まさにこれこそが、藤井風の人生観であり、彼の楽曲や佇まい全てに流れる世界観なんだよなぁと、そんな事を思いながら聞いていました。

風「そんな思いで作った曲を聴いてください。この曲は、途中で深呼吸をするとこが有るんですけど、ぜひみんなと一緒に深呼吸できたらええなぁと思っています。。」

20.ロンリーラプソディ

歌唱前のMCそのままに、風くんの優しさに包まれているような感覚に。。

深呼吸の部分で、「♪キレイなもんだけ吸って〜、、イヤなもん全部吐いて〜♪」と言ってくれる風くん。
もう!どんだけ優しいんだよ!😭

サウナでいう“整う″みたいな感覚になり、ずっとこの空間に居たいと思った。。

『何をしたの 何もしてないよ 君は誰なの 僕は君だよ 何も違わないよ なんで泣いてるの 何が悲しいの もう分からないよ』



21.それでは

アルバム『LOVE ALL SERVE ALL』で、まるでこのツアーを予告していたかのように感じた美しい曲。
聴けて嬉しい気持ちと、「あぁ、もうライブは終わりに向かってるんだな」という寂しい気持ちが、心の中で交錯した。

『秋風が 雪にかき消されて 荒んだこの地に もうすぐ春が来る』


客席に広がった感傷的な気持ちを断ち切るかのように、風くんの指が力強く鍵盤を叩き、あの大名曲が始まり、ホール内に一気に湧き上がる高揚感。


22.青春病

この曲を聴く度に、過ぎ去りし青春時代のザラザラした、苦く甘い感情が胸の中に甦り、痛いような心地良いようなそんな不思議な気持ちになる。

”止まることなく走り続けてきた 本当はそんな風に思いたいだけだった ちょっと進んでまたちょっと下がっては 気付けばもう暗い空“の部分とか、『あの頃の自分』に怖いくらい重なるんだよなぁ。

『切れど切れど纏わりつく泥の渦に生きてる この体は先も見えぬ熱を持て余してる 野ざらしにされた場所でただ漂う獣に 心奪われたことなど一度たりと無いのに』


MVでお馴染みの”あの振り”をやりたくてたまらなくなったけど、(周り誰もやってないので)我慢してグッと堪えながら手拍子してました笑


ここで、またしても鳴る玄関のチャイム(笑)。

風「はいはい。何か人がよー来る部屋じゃ。今出ますよ。」

ステージに、、”風くんの部屋”に入ってきたのは、藤井風ファンにはお馴染みのお2人。

風「おや、これはこれは、『優しさ』『キリがないから』『燃えよ』のMV監督山田健人さんと、『旅路』のMV監督のエリザベス宮地さんではないですか!」

風くん・・・棒読みの説明的なセリフはやめてww🤣

山田監督「いやー、風くんが高松に引っ越したって聞いたから、引っ越し祝い買ってきましたよ。」

風「何ですか、これ?“そうめんポリポリそのまんま″?・・・」

一応地元のお菓子なのに、ほぼ無反応の観客😅
あ、ちなみに俺もこのお菓子知りませんでしたw

山田監督「マルナカで買ってきたんですよ!」

観客拍手‼︎
観客のマルナカへの反応の良さをみて山田監督思わずニヤリ😏

山田監督「♪まーるい〜愛をショッピング〜♪はい!」

風「(戸惑いながら)♪マルナカ〜マルナカ〜ナカマッカーナー♪」

観客大拍手‼︎
まさか、前回のツアーに続いて、またもご当地企業CMソングが聴けるとは🤣

宮地監督「素晴らしい!」

その後山田監督の提案で写真撮影。
スクリーンに映し出された山田監督のスマホの待ち受けには、何と風くんの名マネージャーずっずさんがドーン!😂
会場ざわめき&大爆笑‼︎🤣

山田監督「じゃあさ、せっかくだから引越し祝いに1曲歌ってよ。」

あ、このミニコントからどうやって歌に繋げていくのかと思ってたんだけど、かなり強引にぶっ込んできましたね😅

そして、ピアノ弾き語りで歌う風くんを両監督がその場で撮影し、その映像がスクリーンに流れるという贅沢極まりない展開に✨

宮地監督「俺、上から撮ります!」

2階のベランダに駆け上がる宮地監督。

宮地監督「・・・(このセット)ちゃんとした作りだなぁ(驚)」

風「そうでしょ、そうでしょ。そうなんです。」

そして、両監督撮影の中始まったのは、、


23.燃えよ

弾き語りの『燃えよ』は、伝説の日産スタジアムや紅白を思い出して上がる!✨
更に、流石と言うか何と言うか、2人の名監督撮影の映像凄っ!
このライブ中、この時間帯だけは唯一ずーっとスクリーンを凝視してました。

『簡単じゃないかもね でも難しくはない 迷いながら探すの それはみんな同じ』


山田&宮地両監督が風くんの部屋(ステージ)から去り、再びステージには風くん1人が残った。

風「この部屋、実はカラオケ機能が付いてるらしくて。ちょっとカラオケやりたいと思います。」

ここで、またもや生着替えタイム。
またもや着ていた衣装をその辺に脱ぎ散らかして😅
鮮やかなグリーンのスーツ上下に着替えた風くん。

風「せっかくなんで、カラオケに相応しい衣装に着替えてみました。。(鏡を見ながら)うん、カッコいい!w」

笑わせようとしてるんだろうけど、マジでカッコいい😂
女性ファンの皆さんはキュンキュンしてたと思います✨✨

アルバム『LOVE ALL SERVE ALL』の中でも最もキャッチーかつ刺激的な″あの曲″のカラオケ音源が鳴り始める。
も、、もう立ち上がって踊らずにはいられないんですけどダメですかねぇぇ‼︎‼︎💦って思った瞬間、そんな思いを見透かしたかのように、風くんが歌うように叫ぶ。

風「♪立ちたい人は立ってもええで〜‼︎♪」

一斉に立ち上がる観客一同‼︎

24.damn

弾き語りライブだから、この曲大好きなのに演ってくれないかも?とか思ってたんだけど、カラオケという手が有ったか!✨
生で聴くdamnは、贔屓目抜きでCDや配信の100倍カッコいい!✨✨

『あぁ幸せって何色だったけな ・・・覚えてないや』



25.まつり

ミラーボールキラキラ✨✨
もう最高に盛り上がる‼︎
風くんは2階のベランダに上がって、みんなでまつりダンス‼︎\(^o^)/\(^o^)/
俺含めてまつりダンスするの初めての人がほとんどのはずなのに、何この一体感‼︎


『真っ平らに生きられたら 真っ直ぐにそこへ行けたかな っしゃ! 今なら遅くはねーから っしゃ! っしゃ! っしゃ! っしゃ‼︎』

最高‼︎✨✨✨


多幸感に満ち溢れた場内を笑顔で見渡しながら、風くんがマイクを握る。

風「みんな今日は、本当にどうもありがとうございました。次が最後の曲になってしまいます。。高松のみんなが、今までで1番元気じゃった。ありがとうございます!」

割れんばかりの大きな拍手に包まれる場内。
いや、もうこちらこそ本当にありがとう!


風「青春とか人生とかの長い旅の中で、みんな5年後10年後、どこで何をしとるか解りませんが・・・ワシもイヤな事が有ったりしてネガティブな気分になってしまう事も有りますけど、やってきた事、出会ってきた事には、きっと全てに意味が有って、いろんな人から受け取った大切なモノを、今度はみんなに返していく。」

風「それが人生なんじゃないか、という曲を歌って、終わりたいと思います。今日は本当にありがとうございました。」

大きな大きな感動の拍手の中、再びピアノの前に向かう風くん。

風「(観客に)立っとく?ワシは座らせてもらいますけどw」

観客「(笑)。」

最後の最後に歌ってくれたのは、やっぱり『LOVE ALL SERVE ALL』の言葉を体現したあの曲でした😊


26.旅路

『何なんw』『きらり』が藤井風の代名詞で、『青春病』『帰ろう』が(現時点での)最高傑作であるならば、この曲は風くんのみならず、リスナーである僕ら一人一人の人生にそっと寄り添ってくれる、道標のような曲。

風くんの想いの込もった歌声に、自然と涙が溢れてきました。。

『あーあ 僕らはまだ先の長い旅の中で 何かを愛したり 忘れたり 色々あるけど あーあ これからまた色んな愛を受けとって あなたに返すだろう 永遠なる光のなか 全てを愛すだろう』



なかなか鳴り止まない大きな拍手の中、嬉しそうに場内を見渡し、頭を下げた風くん。

頭を上げると、いたずらっ子のような笑顔でマイクを握る。

風「最後に、岡山と高松の絆を繋ぐ名曲を。♪高松〜岡山〜ナカマッカーナー!♪」

もう風くんの高松公演には欠かせなくなった名曲?🤣を歌って、風くんは観客に手を振りながら去っていきました。。


風くん!最高に楽しいライブをどうもありがとう!
まさに風くんが今までやってきたライブ、寝そべり配信、コント、、の全てが活かされた最高のエンタメだった!
これからも何度でも、岡山とニコイチな香川に“帰ってきて″ください!😊

ずっずさん始めスタッフの皆さん、山田監督、宮地監督も、ありがとうございます。
最高のライブになったのは皆様のおかげだと思います!

あの日、レクザムホールに集まった藤井風の音楽を愛する皆さんにも、ありがとう✨
HAPPYが溢れてる、最高のライブでしたね!

そして、最後まで読んでいただけた、そこの貴方。
そんな貴方にも、本当にありがとうございます😊
よろしければ、また遊びにきてくださいませ!
・・・言うてますけどmore...笑


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