見出し画像

こんにちは!

フリーランスPT(理学療法士)を目指しているsakです。
また、「自分らしく生きる」をテーマに発信しています。


先ほどビザスクでの面談を終えました
いま・・・
身体が熱い!
なんでしょう、やっぱり想いを話すって大事だなって感じました
想いをたくさん話して熱を持っているので、クールダウンすべくnoteに向き合っています

概念を話す

今回のお相手はとある企業の方
医療とは別領域の方でしたが、今後在宅医療への介入を視野に現場の意見を聞いてみたいということで依頼をいただきました

現在、訪問診療に携わっているので、業務フローや現場での困りごと、連携の取り方など多岐にわたってお話してきました
細かい業務の部分なども多かったですが、
在宅医療のイメージが全くない方だったので、そのあたりの概念というかイメージについてもお話

そんな中気づいたのが、在宅医療という大きな枠組みについての説明やそれがどういった人たちで成り立っているかといった構成、そしてこの中での課題感などそういう部分を話すの、とても楽しいなってこと

そもそもが気になる

改めて考えてみると、私はやや煮詰まった議論の中で
「そもそもさ」
と切り出すことが多いタイプです、ちょっと面倒ですよね笑

でもその議論の細かい詰まりを1つずつ話すよりも、なんでこの議論をしているのかという大きな視点で考え直すと、案外すっと答えがでることってあるなって感じていて

「そもそも」が気になる思考の持ち主なので、「概念」についても考えることが結構好きで
「理学療法士とは」
「他職種連携とは」
「在宅医療とは」
そんなことを考えるのが好きなんだろうなと実感しました

地域包括ケア

突然専門的な用語ですが、もしかしたら医療介護系の方以外でも聞いたことがあるかもしれません

今回、依頼者の方に
「地域包括ケアって結局なんなんでしょう」
と聞かれました

さくっといえば、「地域で包括して対象者の方をケアできるような体制」なんでしょうけど
これ、私も何なのかなって思っていて

この概念は分かるんですけど、この言葉が広がりすぎて、そこに実態がついていないような気がするんです
「地域包括ケアが大切」
「地域包括ケアに関わろう」
など言葉はよく見るし、なんとなくは伝わるんですが

「で、結局どういう行動が大切で、どういう取り組みしたらいいの?」
が見えてこない

なので、今回質問を受けて
「痛いところだなー」
と思いました

私の中でのふわっとした考えは伝えましたが、なんとなく具体性が伴わずに、言ってる自分もしっくりこない

概念と具体性

話変わって、病院勤務していた時に意識していた点に
ズームインとズームアウト」があります

「歩けない人」に対して
「何で歩けないのか、筋肉の問題?骨?神経?」
「どうしたら歩けるのか、杖?筋トレ?可動域訓練?」という具体的なズームインした視点
「そもそもどんな病気やケガから来ているのか。そもそもどういった生活戻るのか。そもそも本人はどういったところを目標に考えているのか。」というズームアウトした視点
そのどちらも持っていったりきたりしながら関わっていく

そんな視点が大切だと実感していたのですが、
今回地域包括ケアについて聞かれたときにズームアウトした視点だけになっていたことに気づきました

どこかの誰かにとっては貴重な経験

今回の依頼を通じて、
自分の経験を必要としてくれる方に、自分の経験を話すことの楽しさに気づきました

しかし、自分の話したい事=相手の聞きたいことではないと思うので
相手にとってどういったメリットになるかという視点と概念だけではなく具体性をもった話しができるよう今後活かしていきたいと考えています

理学療法士だけど、今はリハビリを提供していないし、なんとなくまっすぐではないキャリアだなと今まで思っていたけれど
そんな自分の経験でも、そんな自分の経験だからこそ、もしかしたら必要にしてくれている人もいるのかなと感じました

仕事だけでなく、出産育児の経験だったり、学業と仕事の両立だったり、色んな経験を必要としてくれている人がいるんではないかなーと改めて実感

私の経験を必要としてくれている方々に、うまく繋がっていけるような発信ができたらなと感じました!

よし、ようやく、身体の熱が収まってきた笑


最後まで読んでいただきありがとうございました!!!
ぜひ、また覗いて頂けると嬉しいです(^^)

自己紹介はこちら


この記事が参加している募集

#この経験に学べ

53,861件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?