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「働くこと=生きること」のインタビュー本を読んで

今回はsakの読書感想文シリーズです

こちらを読みました!
今、ハマっている出版社アノニマ・スタジオの本を複数借りまして、その中の1冊

こんな本

編集業を行っている著者の出会った、「自分を肩書とする方々」へのインタビュー本
一般的に知られている職業だけでなく、初めましての職業の方もちらほらいて、「アース関係」や「ボディワーカー」など、一言だと分かりそうで分からないそんな働き方、そして生き方をインタビューしているこちらの本
「働くこと=生きること」な15人のインタビュー集
という紹介文があって、その言葉だけでとても惹かれました

今回読んで思い出したのは、前にもちらっと紹介したことのあるこちらの本

自分で「始めた」女たち グレース・ボニー

こちらも、いわゆる自分ビジネスをやっている女性を対象にインタビューをまとめた本
この本は書店で見てビビッときて、即購入、そして読み終わったあとも時々パラパラっとめくってエネルギーをもらえる本

今回の「わたしをひらくしごと」は、この本にだいぶ近い印象を受けました
どちらも私の心の奥底をググっと刺激するような
「自分で始めた女たち」は、どちらかというとアート系のお仕事が中心で、ちょっと自分に置き換えにくかったのですが
今回のこちらは、多様なお仕事で、さらにやはり日本人ということもあり、細かいニュアンスはこちらの方がより響く感覚でした

プランニングディレクター

中でも一番気になった働き方が、プランニングディレクターという肩書を持つ山倉あゆみさん
「料理」という武器を元に、街づくり、地域づくりという大きな枠の中で働いている方
うまく表現できないけれど、地域の困りごとに対して「料理」という視点で色んな解決策を提案している方という感じ
例えば地域の芸術祭でにフードディレクターとして参加したり、地域コーディネーターとして市で働いたり

「料理」が軸なわけで、そこは私とは違うのだけれど、地域の困りごとを解決するための方法を提案していく働き方っていうのにすごい惹かれました

そういえば、キャリアモヤモヤ期の序盤に、住んでいる自治体の求人情報を毎日見ている時期があって、その時に「地域コーディネーター」を募集していて、それに応募しようと文章を考えていた時期があったことを思い出しだしました
「理学療法士」である自分でいいのだろうか、とその時考えたのだけど、今回本を読んで、大切なことは資格じゃないよな、と改めて気づきました

ちなみにnoteでも紹介文がありました
結構前の記事だけど、参考までに

私の働くこと、そして生きること

来年から新しい働き方をしたいと考えて、今色々と情報収集をしている
在宅医療に関わってはいたくて、求人情報を見ているんだけど、なかなかピンとはこない
おそらく、私の理想の働き方って、自分の中でしか答えがないんだと思う
分かっているんだけど、じゃあどうしたらいいのか、なかなかまとまらずなんだよなー

でも、この本を読んで、山倉さんの働き方に憧れる気持ちに気づけて、ちょっとヒントをもらえた気がする!
引き続き、働くことと生きることを考えていこうと思う。


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