「100日後に死ぬワニ」の発明
「100日後に死ぬワニ」が話題ですね。
ワニの何ということもない日常を描いた漫画ですが、100日後に死ぬというカウントダウンがあることで、不穏な空気を生んでいます。
1年後に届く人気の布団を注文して楽しみに待つ姿や、「やりたいことは特にない」と友人のネズミに話すところ、意中のバイト先の先輩との関係性など、何でもない日常が「100日後に待っている死」によって色合いを変えてしまう。
伊集院光がラジオで「これは発明」だと言ってましたが、本当にそう思いました。
ファンの中には、ワニを死なせたくないとの思いから、ツイートをスパム扱いにし、作者であるきくちゆうきさんのTwitterアカウントを凍結させは?という話も出ているらしいです。そのくらい動揺を誘ってしまう。
コンテンツの強さは落差の大きさ。
こういう手法で心を震わす方法もあるのかと感心させられました。
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