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自分らしさのアングル

コピーライターのサクライです、

2018年に初めてカメラを買い
写真を始めました。

きっかけは仕事で
『写真』関係の案件でした。

さすがに写真も撮ったことないのに
写真テーマの仕事をするのはマズイ
と思ったんです(笑)

知識ゼロでしたが、なんとなく
GR2という小さなコンデジを購入し
撮り始めました。

今もコイツを愛用してますが
スペックとかあまり興味がありません。
身につけておけるコンパクトさが
今の自分の生活にマッチしています。


最初は、近所の風景を撮っていたのですが
私は見栄っ張りな所があって、他人と同じ
写真を撮るのはいやだったんです。

花を撮っても図鑑みたいなのは
とりたくなかったですし
人も記念写真みたいな立ちんぼの
ポーズしか撮れません。

そこで、ふと思ったのが、

どう伝えるかより『どこ』を伝えるか

というコピーライターの私が今も
大事にしている考え方でした。

『視点』といってもいいと思います。
その感覚を大事にして
試行錯誤してきました。

でも、すぐに撮りたかった写真が
撮れたわけではありません。


写真を始める前からインスタグラムとか
twitterで写真を見るのが好きでした。

この写真のように撮ってみたい
この角度から撮ってみよう
この色味にしたい

そうやって、ひたすら刺激を受けて
チャレンジしては失敗を繰り返して
いました。

今でも失敗の方が多いんですけど。

でも、ここまで続けられたのは
SNSのおかげと思います。




正直言いますが、私は自分が
コピーライターになれるとは
思っていませんでした。

もちろん先生に教えてもらう
修業時代みたいな期間はありましたが、
一日何時間も書いて練習する事は
ほぼしていません。

昨日より1ミリだけ成長しようと
ゆる~く継続してきただけです。

「サクライさん、そんなんで
 プロライターになれるんですか?!」

という質問が来そうなので、お答えしておきます。

おそらく『継続』がポイントだと
本気で思っています。。

残念なことに、文章の上達は
一直線の上昇線を描くのでは
ありません。

上達もしない、その兆しもないような
期間が続いた上で、あるタイミングで
いきなり上手くなる人が多いです。

そこまで我慢できるかが勝負なのです。

自分も含めて、周りのライターさんも結局、
しつこくやめずにいた人が今、活躍しています(笑)

私は修業時代、仲間内でもライティングは
下手っぴでした、成長も遅かったと思います。
(先生にも言われました)

でも、ゆるーく気負わず続けることは
できました。

それがあるから、写真も気長に気負わず
続けていきます。

長く続けることで自分らしい写真が
見えてくるのかもしれません。

いつもありがとうございます。

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