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ニュージーランドってどんなとこ

みんなオーストラリアとかアメリカは知ってるけど、ニュージーランドって意外と知らない。

そんな人のために高校生活の約2年間、実際に住んだ経験をとおして、NZを紹介します。

場所

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めちゃ、ちっちゃいよ

日本と同じかそれ以上にちいさい。

オーストラリアンの横にちょこっといるので、よくオーストラリアと一緒にされます。サブ扱いです。かなしい笑

日本とはたて長に離れているので、飛行機で12時間もかかります。長いです。帰りは7時間とかだった。地球の自転の問題なんたらかんたら

一見、近そうに見えますが、赤道を通過しないと行けなかったりと、大変です。


時差

地図を見ていると、日本とほぼ同じ経度に見えて、「時差ないんじゃね?」と思われがちですが、3時間もあります。

3時間って意外と長いです。

オンラインで授業しようとした場合、

「朝10時に授業始まります。」って言われたら、朝7時に授業始まるってことです。{伝われええ)

しかも、ニュージーランドはサマータイムがあるので、その時だけ4時間になります。

朝6時から授業が始まるんです。まあ、高校生はあまり関係ありませんが。夜型にはしんどい極まりない(笑)

サマータイム

サマータイム(夏時間)とは、日の出時刻が早まる時期に、時計の針を1時間進め、太陽の出ている時間帯を有効に利用することを目的として、欧米を中心に導入されています。

参考:https://www.tour.ne.jp/question/answer_39.html

サマータイムの話は頭がこんがらがりますが、理解したい人は良く聞いてください。まず、「サマータイム」はサマーと言ってますが、ニュージーランドは南半球にあるので、NZがサマーのとき日本は冬です。なので、日本から見ると時差が4時間なのは、冬の時期です。OK?

それからニュージーランドの時差が4時間(サマータイム)のとき=いつもより夜が明かるいとかんがえると、

普段なら午後10時なのに、サマータイム期間はそれが午後9時になります。

1時間時間が早まったということは、いつも日本より日の出が早いニュージーランドがさらに日の出が早まったので、本来なら日本との時差が3時間のはずが、4時間になるわけです。

伝わったかどうかわかりませんが、この話すると書いてる自分の頭が爆発しそうになるのでこれで止めます!

(ちなみに、ニュージーランドの夏は夜でも明るいです。気づかずに明日学校なのに夜の10時まで遊んでたことあります。午後4時ぐらいの夕焼けできれいでした。)そのかわり、寝れない

文化の違い

日本のほうが良いなと思う文化
接客とかNZは適当なところが多いです。というか、友達感覚の人が多いので、礼儀正しいというより、フレンドリーな接客という感じです。

ただ、おおざっぱな性格の人が多いので、交通機関とか10分遅れるのとか余裕でおこるので、不便だなと感じることが多いです。慣れの問題ですが。

(おおざっぱなので、車が壊れてたり、泥がついてたり、中古車を買う人が多いです。日本の車が人気です。日本と同じ左側通行だから)

最初は店員さんから適当に扱われて、かなぴーーーーって思っていましたが、それが普通なんだと気づいてから、何とも思わなくなります。慣れです。慣れ。(二回目)

むしろ、ちゃんと接客できる日本のほうが珍しいと気づき、すごーーと感心しました。

NZのほうが良いなと思う文化
バスから降りるときや店員さんから品物をもらった時にありがとうということです。これは、店員さんとお客さんが対等の関係だから起こることだと思いますが、東京ではあまり見たことなくて驚きました。任意でいう人はいますが、NZは全員言うので驚きです。いいルールですよね。

歴史

もともとは先住民がいた
もとはマオリ族といって、ハワイや沖縄に似てる民族がすんでいました。

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色黒で髪が黒い。アジア系の顔立ちです。民族特有の形をしたタトゥーを掘ります。(男も女も)そのため、高校ではタトゥーOKです。

(中国の人もタトゥーいれてる人多かったな)

ハカという踊りが有名で、ラグビーをする前に踊ったりします。高校に部活でもハカ部はあります。(しかし、尊い踊りらしく、留学生が簡単には入れないです。中学生から申し込みして、ずっとやめられないみたいです。辞めたとしても、もう1度入ることはできない)学校によりますけどね。

クラブとして、ハカを踊ることはできないけれど、年に1回ダンスバトルあります。チーム分けをして、ハカダンスがどれだけステキか戦います。その時にハカについて詳しく知ることができますよ。

でまあ、マオリ族が平和に暮らしてたんですけれども、そのあとイギリスがきたんです。
NZの国旗にイギリスのユニオンジャックがあるのは、イギリスがニュージーランドを発見して、開拓したからです。今では国民の半分は白人で、公用語も英語とマオリ語ですが、割合的には7:3でマオリ族に近い人や、興味のある人しかマオリ語はしゃべれません。

公用語がマオリ語と英語で、先住民の文化を大切にする文化があるので、アジア人にも寛容です。


オーストラリアとの違い

ニュージーランドは完全に、オーストラリアのサブになってますが、(オーストラリアと英語似てるし)でも、よく見ると全然違います。本人の独断と偏見の違いです↓

オーストラリア

・強い
・狂暴
・うおーーーーおりゃっ

ニュージーランド

・ほわほわ
・まったり
・平和
というイメージです。それぞれの大陸にいる動物を見ればわかりますが、

オーストラリア

・毒蜘蛛(くも)
・毒へび(死人あり)
・カンガルー(狂暴)
がいますが。

ニュージーランド

・くも(毒はない)
・羊(草むしゃむしゃ)
・キウイ(飛べない鳥)


平和すぎん?!w  鳥が飛べなくなるほど、天敵がいなくて平和です。

なので、オーストラリアのほうがガツガツ活発なので、経済でもオーストラリアが優位なのかなと思います。

ニュージーランドは平和だからこそ、女子高校生も留学しやすいのはあります。オーストラリアより平和です。

NZは地味だからこそ、平和なんです。望みすぎず、期待しすぎず、人が人であることを認めてくれる。ほわわんとした国です。

なので、今の競争社会・資本主義社会のような戦闘モードな国ほど目立ちませんが、暮らしやすい国です。今日本人に必要な心を軽くする力が身に着く国です。

まとめ

・NZは平和な国

・日本と似ているところも多い

・アジア人も住みやすい

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