育児ランサーを救う活動報告/vol.1
ランサーズ/新しい働き方LAB自主企画
記録日:2023年7月20日
第一回目の活動報告となりました。
自主企画として、新しい働き方LABに参加しています。
テーマは
子育てと仕事の両立で困っているフリーランスを、
行動科学は救うことができるのか
活動の背景と目的
実施した活動概要と結果
育児と仕事、現在の価値観では夫が仕事、妻が育児という考えは、もう過去のものとして成立しているように感じます。
誰もが育児と仕事ができる。
仕事も働く場所もお客様でさえも選択ができる時代に、フリーランスという働き方は、まさに理想を叶えるための大きな選択肢の1つと感じます。
でも、ここで3つ問題があります。
育児と仕事の両方がとても大切で優先順位を付け難い。
育児が思うようにいかない
そもそも、フリーランスなのに仕事に縛られ時間がない
本来、自由な働き方を目指したはずのフリーランスが、働く場所も時間も縛られ、自由が効かない状況を度々目の当たりにします。
さらにそこへ、育児が追い討ちをかけると、もはや自分の時間など皆無です。精神的、肉体的な負担は徐々に意欲を減らしてしまいます。
そんな育児と仕事、どちらも優先順位1位の育児フリーランスを行動科学とコーチングを合わせたアプローチによってQOLの向上を目指すのが本規格の目的となります。
実施した活動の目標と予定
7月頭より、参加者を募る活動を開始しました。
目標参加人数は3名(男女比問わず)
主な募集方法は2つ
・ランサーズのSlackでの興味がある方を募集
・紹介や個人間の勧誘
令和5年7月20日時点での参加人数は予定に達し、さらに1名が追加で参加する形となりました。
当初の予定だった3名枠の根拠としては、じっくりゆっくり対応するため
でしたが、せっかくの挑戦の機会、参加人数をもう少し上げても丁寧な対応ができる練習と成長の機会と考えるようにしました。
今後の予定として、
現在の参加者は、男女比率が男性1:女性3なので、男性の参加者を目指して募集する方向で、最大6名程度まで枠を増設して行動します。
活動の意義や重要性
この自主企画の意義として、本来のフリーランスの利点を最大限求めることができるようになると考えています。
働く場所に縛られず、自由な時間を手にして、愛する家族、子供たちとストレスフリーに関われるフリーランスという理想像を形にすることで、フリーランスというスタイルの価値の底上げが可能になると考えています。
実施内容
遭遇した問題点や困難、その解決策
7月は募集期間と位置付けましたが、参加者の情報収集や現在地の確認として体験コーチングを実施しました。
そこで見えた問題点として2つ
そもそも忙しくて時間がない
全員のキャリアや現状にかなりの差がある
その解決策として
体験コーチングで課題の現状と理想の洗い出しを行い、参加者が今一番必要とする課題解決をテーマにしたワークを開発しました。
結果と成果
体験コーチングの効果は非常に大きく
仕事と現状の把握
人生の価値観の把握
満足度の高い目標設定
課題の明確化
課題に対しての効果的なアプローチ
以上の点がクリアになりました。
この結果から、参加者それぞれにカスタマイズされたアプローチを提案し、まず負担を減らすことを目標に行動を促すことができるようになりました。
考察
成果や問題点の分析
今回の成果から、今後の動きに関する問題点として、ミーティングやグループコンサルの時間を合わすことができるのか。
という課題が出てくると考えられました。
会社員のように定時というライフスタイルがないので、ここを合わせるために必要なアプローチを考え構成を立てる必要があります。
そのためにも、参加者の生の声を聞いていくことが必須と考えます。
今後の改善点や発展の見通し
改善点として、BANDなどのコミュニケーションツールを使って、参加者との連絡方法を一元管理、さらに必要なワークの使い方を動画に起こし、使い方の説明などに時間をかけないようにすることが重要です。
必要なことに時間を使い
不必要な時間を減らす。
すごくシンプルで難しい解決策を、いかにスムーズに行うかが今後の鍵となります。
結論
第一回の報告時点で、参加者募集の目標は達成。
7月末まで必要と考えていた計画が、10日ほどを残し完了したので
Slackでの募集
紹介・勧誘での募集
に大きな効果があったと結論付けできました。
また、体験コーチングを入れることで、8月の本格始動前に人柄や課題、信頼関係の構築などに役立ったのも7月の成果として重要でした。
【自主企画概要】
【追伸】
先日、息子が3歳の誕生日を迎えました。
フリーランスになり、家族で一緒にいる時間が増えたおかげか、息子の語彙の増加、体の変化、行動の移り変わりなど
会社員当時では気づくことが難しかったことを感じながら1年を過ごすことができました。
周りの人に感謝しながら、今日も洗濯物畳んで仕事したいと思います。
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