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東京都知事選を県外から眺めて、試される現代人を感じる

おはようございます。行動デザインコンサルタントの櫻井です。

初めての方、初めまして。
どんなことをしているかは、下のリンクをご覧ください。
https://lbqs-media.com/

最近X(旧ツイッター)をよく使うようになったんですが、頻繁に東京都知事選のポストが流れてきます。

日本の首都の代表が決まる選挙なので、注目度も高いですね。実質、日本全体にも影響を及ぼしかねない大切な選挙だと感じています。

SNSの情報に対する姿勢

この記事で伝えたいことは、SNSの情報をどう見るかということです。

条件反射的に感情や行動を左右されないように、一度立ち止まる行動が現代の私たちに求められていると考えています。

候補者を応援するポストや、批判するポストが流れてきますが、SNSではどこを切り取って表現するかによって受け手の印象が大きく変わります。

個人的な見解ですが、今回の選挙では特にSNSを使って、悪い印象を生み出すことにエネルギーを注いでいるように感じます。いわば足の引っ張り合いですね。
候補者も細心の注意を払わないと、過去の発言の切り取りや、過去のミスなどを掘り返されて足元を掬われてしまいます。

完璧な人間はいませんので、叩けば何かしらの埃や黒歴史が出てきますが、「蹴落としてやろう」という流れは、気分が良くないです。

個人の見解と投票の重要性

私自身、過去には周りに流されて投票したこともありました。
しかし、無記名で意思表示をすることは意味がありません。しっかり名前を書いて、自分が選んだ人に1票を入れることが重要と今では感じます。

東京都民の皆様には、自分の信じる候補者をポジティブに応援してほしいと感じました。

個人的には、良心的で独裁的に日本を大きく変えてしまうくらいの飛び抜けたリーダーが必要だと思っています。(これも個人的な見解です笑)
いっそのこと、AIに政治の方針を決めさせる方が、よっぽどマシかもしれません。

日本の貧困問題

カナダの大学の経済学で取り上げられたそうですが、「日本における貧困問題は、完全に政策の失敗が招いた結果である」という意見が注目を浴びていました。
日本の貧困者は薬物をしているわけでもなく、犯罪者の家族でも移民でもなく、教育水準が低いわけでもありません。勤勉で労働時間も長く、スキルも高いのに貧困が多い。これは世界的に類を見ない状態だそうです。

この状態にも慣れてしまったのでしょうか……。

このカナダの経済学の記事を見て、投票がいかに大切なのかを改めて実感しました。

まとめ

SNSを通じて選挙に関心が高まることは嬉しいことですが、情報操作に惑わされず、衝動的ではなく自分の意思で1票を使ってほしいと感じます。

東京都知事選に関心を持ち、候補者の言葉をしっかり確認し、東京都民の皆様には自分の信じる候補者をポジティブに応援してほしいです。

東京都の皆さん、頑張ってください。

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