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育児ランサーを救う活動報告10月/vol.4

ランサーズ/新しい働き方LAB自主企画
記録日:2023年11月4日

第4回目の活動報告となりました。
自主企画として、新しい働き方LABに参加しています。
テーマは

子育てと仕事の両立で困っているフリーランスを、
行動科学は救うことができるのか

活動の背景と目的

実施した活動概要と結果

育児と仕事、現在の価値観では夫が仕事、妻が育児という考えは、もう過去のものとして成立しているように感じます。

誰もが育児と仕事ができる。
仕事も働く場所もお客様でさえも選択ができる時代に、フリーランスという働き方は、まさに理想を叶えるための大きな選択肢の1つと感じます。

でも、ここで3つ問題があります。

  1. 育児と仕事の両方がとても大切で優先順位を付け難い。

  2. 育児が思うようにいかない

  3. そもそも、フリーランスなのに仕事に縛られ時間がない

本来、自由な働き方を目指したはずのフリーランスが、働く場所も時間も縛られ、自由が効かない状況を度々目の当たりにします。

さらにそこへ、育児が追い討ちをかけると、もはや自分の時間など皆無です。精神的、肉体的な負担は徐々に意欲を減らしてしまいます。

そんな育児と仕事、どちらも優先順位1位の育児フリーランスを行動科学とコーチングを合わせたアプローチによってQOLの向上を目指すのが本規格の目的となります。

実施した活動の目標と予定

10月末の段階で、参加者4名の状況に変化が現れ、上手くいくところと改善が必要なところが出てきました。

4名の参加者にアドバイスを実施しながら行う中で、うまく成果を伸ばせにくくなってきた印象があります。
この10月末時点の問題を解決するために、ヒアリングの強化が重要となるので、残りの期間での参加者とのやりとりやヒアリング・提案に改善が必要です。

実施内容

10月時点での成果に大きな懸念

10月の実施では、9月同様に参加者に対してzoomでのオンラインセッションとメッセージアプリを使った現状確認を引き続き行いました。

結果と成果

Aさんのケース
【9月状況】
・朝活を維持
・朝の自分の時間を活用して英会話の学びの時間に活用開始
・英会話の時間が思っていたより進まず、改善が必要

【10月状況】
・朝活を維持
・朝の時間に進めていた英会話に楽しみなどはなく飽き始めている
・平日1日休みを作って子供との時間に充てることに成功

【Aさんの成果】
英会話の行動は維持しつつも、成長の評価が難しく、感情の面で「楽しさ」「面白さ」を感じれない状態を続かせてしまった。

反面、平日に1日の休みを作ることができ子供とツーリングのための準備を実施

行動は続いていたが、行動に対しての「報酬」を上手く提案できず、Aさんに合った英会話の成長を評価するための方法も見つけれていない状況。
ヒアリング不足によって、無駄な提案が重なり今後に大きく影響が出そう。

【今後の対応】
再度ヒアリングのやり直しを提案し、行動が継続する方法を模索
10月時点で行動が続いているということは、何かしら行動を継続させる要因があるはずと推察されるので、そこの深掘りが重要。


Bさんのケース
【9月状況】
・タスクを見直して、手持ちのタスクを外注化する必要性が見える
・「誰かに頼む」という行動が難しいと気づく
・誰かに頼む、リクエストをする行動に挑戦

【10月状況】
・手持ちタスクを任せる外注先を契約
・家族の協力(夫)が自発されるようになる
・家族にお願いをすると、自分でやりたい感情に反する感覚あり

【Bさんの成果】
夫が自発的に家事に取り組み、休日に気づいて掃除機をかけてくれるようになった。

【今後の対応】
家族に行動の変化が生まれたことは良い結果として認識するも、より良い結果に向かうためにヒアリングは必須。
現状を維持しているところから進むために、新しい目標設定が課題となる。


Cさんのケース
【9月状況】
・Udemyの講座を完走
・講座についている課題を提出
・現在、課題の合格に向けて行動中

【10月状況】
・現在、課題の最終テスト合格に向け行動中
・新しい目標設定を完了させる
・ランサーズ内でのチームでの活動が活発化し、チーム内での自身のポジションを明確にする課題あり

【Cさんの成果】
チームでの動きが活発化し、仕事を獲得するために活動開始
子供の活躍を応援できている(詳細は現状伏せて記述します)

【今後の対応】
チーム内での自身の強みを活かしたポジションを明確化できるようにサポートし、収益化を目指すよう進める。


Dさんのケース
【9月状況】
・新しくリリースするサービスのモニターを0から募集開始
・目標達成に「情報収集」を習慣化することを提案
・モニターを最低3名集める目標達成

【10月状況】
・10月募集のモニター10名を集め人数の目標達成
・目標売り上げ50,000円/月を40,000達成(参加者2名は無料で参加したため)

【Dさんの成果】
0の状態からスタートし、モニター集客では目標達成達成
目標売り上げ50,000円/月を40,000達成
※お子さんとの関わりは現在確認中

【今後の対応】
売り上げは惜しくも目標達成ならずの状況だが、行動の手応えあり。
子供との時間を確保しつつ、自身のサービス構築ができるよう
サービスを改善し、目標売り上げを達成できるように明確な行動指針を伴走予定。

10月の結果は以上となりました。

考察

成果や問題点の分析

10月は参加者4名の中で、成果に大きな差を生んでしまった1ヶ月となりました。
その原因は、ヒアリングに関する「能力不足」から生まれているものとなります。そのため、ヒアリングの能力向上や改善が今後の参加者の成果につながる大きな課題となりました。

結論

10月は企画をした自分自身にとって、大きな成果を得る1ヶ月となりました。今後の成果に大きく影響を及ぼす「ヒアリング能力」の改善が急務であるも、時間をかける必要がある部分になり対策が重要です。

11月では、ヒアリング時間を大きく取ることで実施を試みながら、自分自身もヒアリングをされる側に立つことで、改善を目指します。

【自主企画概要】

https://note.com/saku_okinawa/n/n03e26bd436eb

【追伸】
ヒアリングに大きな課題を感じ、参加者に連絡を取るのため指が震える1ヶ月でした。
この経験が次の成果につながるよう、日々接したいと思います。
引き続き、よろしくお願いいたします。

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