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あなたがスモールステップを意識するときに忘れがちな3つの大切なこと

あなたは、今より成長したいって思ったりしませんか?
僕は思います。

「なんで成長したいんですか?」

って聞かれると困ります笑
でも、死ぬ瞬間の自分が2023年の今の櫻井の状態だったら、なんか嫌じゃないですか?笑
その程度の成長欲ですが、素敵に年をとりながら成長したいんです。

でも、無理したところで急に成長はしません。
なので、よく言われる“スモールステップ”が大切になるわけですが。

SNSなんかでも、よく見ますがスモールステップで成長するためにはいくつかポイントになるところがあるので、書き溜めます。

スモールステップ・スモールステップ法とは

スモールステップとは、目標を細かく分け、かんたんな内容から少しずつ達成していくこと。当初、教育現場などで使われていましたが現在、幅広いシーンで活用されています。

スモールステップとは、初めから高い目標を設定するのではなく、目標を細分化し小さな目標の達成を積み重ねながら最終的な目標に近付いていく育成手法のこと。目標が難しく、達成するまでの道のりが長い際に導入するのが効果的、とされています。

目標が高すぎると達成が難しく、モチベーションは低下しがちです。スモールステップを導入すれば、小さな目標を少しずつ達成できていけるため、目標達成における障壁を取り除けます。

カオナビ/https://www.kaonavi.jp/dictionary/small_step/

行動を成長させる手法で、かなりの効果がある方法
それが、スモールステップです。

確実に目標を達成するために、スモールステップを踏むのは、すごく効果的なので櫻井もおすすめしています。

実際僕自身も、スモールステップでいろんなことができるようになってきましたし、僕の息子も現在進行形で成長中です。

スモールステップを効果的にするポイント

万能でとても効果の高いスモールステップですが、やっぱり押さえておくポイントがいくつかあります。

今回紹介するのは、そのうちの3つを紹介します。
あなたの今後の挑戦にぜひ活用してください。
ここを押さえるだけで、スモールステップを上手に効果的に活用ができます。

  1. できている事も、しっかり評価する

  2. ステップの上り方だけじゃなく降り方も覚える

  3. ステップを固める作業を忘れない

スモールステップで、あなた自身や相手を成長させるときに、この3つのポイントを押さえないと、基本的には失敗に終わって半ば無理やり成功まで推し進める形になりがちです。(経験済み笑)

できている事も、しっかり評価する

動物の行動は、基本的に良い結果だったら行動を繰り返します。
スモールステップを使って成長を目指すときも、基本的には褒める必要があります。

この際、スモールステップの性質で、次の課題が簡単になりがちです。
レベルを細かく設定することで、できることがどんどん増えます

が、

今、当たり前にできていることに対して、評価をしなくなる傾向に陥ります。
こうなると、完璧主義の方向性に向かってしまいます。

=============
「これはできて当たり前」
「当然できるよね」
=============

スモールステップでも、褒めるがとても重要です。
褒めることで、行動の幅が広がって今まで出てこなかった新しい行動で結果を作ることができるようになります。

それによって、目標達成までの時間を短縮することもできるんです。

当たり前にできることを褒める。
とっても重要なので覚えておいてね。

ステップの上り方だけじゃなく降り方も覚える

スモールステップと聞くと、上り続けるイメージを抱きませんか?
もう成長しっぱなし!みたいな。

実は、これって危険。
スモールステップをする上で重要なことは

ステップの降り方

ここには2つの視点があります。

1つ目は、今自分の登ってるステップが正しい道かどうかを冷静に判断する。
2つ目は、自分自身の変化に応じてステップを調整する

この2つの視点で見ると、無理せず自分の歩幅で成長ができる。
というメリットが生まれます。

動物の行動は「環境」によって、かなり左右されます。
誰かの言葉や周りの行動に影響されて、自分自身に負荷をかけ続ける成長は、いつか新しい問題を生みますから、注意が必要なんです。

ステップを固める作業を忘れない

前出の通り、スモールステップの最大の盲点は

スモールステップで成長し続ける

スモールステップを意識すると、課題の1つ1つが小さく感じて結果が出やすいので、どんどん行動してしまいます。

なんか一見、良さげに聞こえますが‥ここには1つ落とし穴が。

熟練度が高まらないうちに、どんどん次のステップに進み、あるところで挫折。それまでのステップを転げ落ちるように、スランプに陥ります。

ステップを固める作業が重要になります。
具体的には、ステップを数段上がったら今までを振り返り反復。

これで行動を固めていきます。
反復で学習した行動は、次のステップに生かされるので、さらにステップを上りやすくしてれます。

このステップの上り下りの反復が重要になります。

まとめ

あなた自身や相手を成長させる手法として、非常に効果的でオススメな方法
それがスモールステップでした。

スモールステップのデメリットとしては

熟練度が上がらないままステップを上がり続けて、上に行くほど失敗してしまう

という点が挙げられます。
そこで、今回紹介した3つのポイント

  1. できている事も、しっかり評価する

  2. ステップの上り方だけじゃなく降り方も覚える

  3. ステップを固める作業を忘れない

をお伝えしました。
これら3つは、あなた自身が

  • 冷静に

  • 確実に

  • 安全に

ステップを踏み上がっていくために重要な要素になります。
急がば回れとの言葉にあるように、スモールステップでも時間を変えて踏み上がることで、確実な行動を生み出すことが可能になります。

あなたや、周りの人が挑戦するときに、ぜひ意識してみてください。
今日はここまで
ありがとうございました。

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