さく・らさく

チャレンジを応援する人、エラーもミスも非難しない人でいたい。 人のことも、自分のことも…

さく・らさく

チャレンジを応援する人、エラーもミスも非難しない人でいたい。 人のことも、自分のことも。 「ことばが変わると世界が変わる」と信じる日本語講師です。

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  • 日本語教育能力検定試験 独学合格体験記

    ずっとほぼ主婦、ハンディありのシニア世代。 そんな筆者が半年の独学で合格を手にした道のりの記録です。

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はじめに

日本語教育能力検定試験。独学合格のための、たったひとつのこと こんにちは。お読みくださりありがとうございます!めちゃ嬉しいです!! 日本語教育能力検定試験。合格率は平均で30%未満。決して簡単ではありません。勉強するぞ!と赤本や過去問を目にした途端に「…え…?!」となるかたも多いのではないでしょうか。 合格者には大卒や院卒の人や420時間講座の修了者も、毎年受験する超ベテラン日本語教師や養成校の先生方も含まれています。 何の基礎知識も下地も持たない人が独学で30%未満の

    • 令和5年日本語教育能力検定 オンライン出願

      こんにちは。 日本語教育能力検定、今年はオンライン出願になったんですね! その分なのか、受検料もさらに上がり、17000円ですが。 そのオンライン出願について 日本語ジャーナルさんで詳しく紹介されていました。

      • ガラガラとすかすかはどう違うんだろ?

        ↑の写真は、Twitterのトレンドのスクショです。 今日は連休のはざまの5月1日(月)です。 ガラガラは人の集まりについての表現? あと、普段は人がいるのに今日は…な意味もありそう。 デパートが…、病院が…、駐車場が…。 スカスカは人以外にも使えそうかな。 あと、期待よりも少ない残念さも表せるのかもしれない。 お弁当とか、本の内容とか。 後日ちゃんと調べてみよう。 似てるけど違う語彙。最近こういうのがやたら気になる。

        • 人が不便さを感じる物事について〜Chat GTPの返答〜

          日本語の授業には場面設定の導入がよくあります。 でも、なかなか上手い例が思いつかない。 特に気持ちが絡むことは、文型のことで頭がいっぱいだと難しいし、 文化差のあることだとダメだし。 そこでChat GTPに聞いてみました。 うーん。 私の聞き方がいまいちだったな。 再質問しました。 かなりいい感じ!  なのですが、欲が出て、さらに聞いちゃいました。 日本語授業のために聞いたのだけれど、 この答え、様々な仕事場面にいいかもしれない。

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        • 日本語教育能力検定試験 独学合格体験記
          9本

        記事

          やさしい日本語

          出入国在留管理庁の「やさしい日本語ガイドライン」。 メモとしてここにも置く。 PDFの資料のほかに、 動画へのリンクが3本ありました。 ・概要 ・演習1(日本人にわかるやさしい日本語に変換) ・演習2(外国人にわかるやさしい日本語に変換) 簡単そうに思えることでも、身についていないことに取り組むときには、 順を追って、階段を一段ずつ上がるみたいに作業する。 いっきに上にあがろうとしないって、大事だな。 簡単そうに見えると、つい一気にいきたくなる。 そう見えたからといって

          やさしい日本語

          Pop辞書(Pop jisyo)

          WEB上で使えるPOPjisyoなるものを見つけました。 英文サイトも単語の意味を確認しながら読めて便利〜! https://www.popjisyo.com/WebHint/Portal.aspx

          Pop辞書(Pop jisyo)

          「〜た」は過去とは限らない

          この記事、面白かった! 「タ」は過去形ではない。 執筆者:川月現大(編集者) http://www.wayaku.jp/blog/?p=559

          「〜た」は過去とは限らない

          さくらを見てきたー♪ ウェザーニュースの15日間以上での桜レポートでもらえるポーチを持っている人と、信号待ちで出会い、お互いに「おっ!」ってなりました^^

          さくらを見てきたー♪ ウェザーニュースの15日間以上での桜レポートでもらえるポーチを持っている人と、信号待ちで出会い、お互いに「おっ!」ってなりました^^

          ふろく:やったことの月別情報

          3月  □赤本(最新版)を購入  □赤本を読み、得意と苦手のあたりをつける  □文房具の購入(特に鉛筆)  □無料メールマガジンに登録(情報収集) 4月  □赤本の練習問題(聴解以外)終了  □近隣図書館の蔵書リサーチ  □毎日の運動を習慣にする 5月  □5年以内の過去問を1冊購入  □過去問にトライ  □検定試験の構成を理解する  □聴解対策を始める  □用語集を購入(必要なら)  □記述式の対策スタート(週に2つ)  □余裕があれば赤本以

          ふろく:やったことの月別情報

          第5章 日本語教育能力検定試験での配慮申請、記述式の書き方、試験前の最終調整

          5-1 疾病やハンディに関する「配慮申請」について*これは過去の体験記です。現状と不一致な情報もあるかもしれません^^ 持病や身体状態等で、会場での受験に不安を覚えるかたもいらっしゃるかと思います。日本語教育能力検定試験では「(合理的)配慮申請」ができます。 私も、申請をしました。 経験した者として、改めて重要だと感じたのは、諦めないこと。 たとえば、 ・この検定はマーク式だから、マーク式回答に不利な自分には難しい ・聴解試験は、難聴の自分には不利だ ・代理回答は許可し

          第5章 日本語教育能力検定試験での配慮申請、記述式の書き方、試験前の最終調整

          第4章(つづき)凡ミスを減らせ! 7つの黄金対処法

          4-5 凡ミスを減らせ! 7つの黄金対処法1)『不適当なもの』を選ぶ問題には注意する    私は粗忽者で、不適当なものを選べと言われているのにそこを頭に入れずに選択肢を見てしまうことがありました。そのために、選択肢から選びようがなくなり、「わからない〜」となることがよくありました。 出題文に『不適当なものを』とあったら、○や線をつけました。 2)読んでややこしい文章は書いて考える 「AでありBである/AであるがBではない/AではないがBである/AでもなくBでもない」の

          第4章(つづき)凡ミスを減らせ! 7つの黄金対処法

          第4章 独学での難問攻略

          4-1 過去問の徹底活用4-1-1 攻略のための一覧表 第3章で、過去問に何度も取り組んだことを書きました。また、過去問をやったら解説サイト等を参照しながら、その出題について理解を深めたということも書きました。ただ、多分そうしたことは皆さんやっていると思います。 ここではさらに詳しく、過去問をどのように活用したのかを記したいと思います。どちらかというと検定試験を分析し理解するための、検定攻略寄りの情報です。 まずはこちらを。 この写真は試験IIIの、1回目の記録です

          第4章 独学での難問攻略

          第3章 挫折予防の学習術

          3-1 基本の挫折予防策既に長い第1章と第2章をお読みくださり、ありがとうございました(笑)。 ここまでの内容は基本の挫折予防策でもあったので、簡単にふりかえりをば。 ●ベスト・セルフをイメージする(意欲を持つ)  →実現の道筋を描く(必要事項を洗い出す) ●机に向かう以外の勉強時間・手段を持つ  →隙間時間でも勉強できる分野を意識する  →ときには受け身な勉強で息を抜く  →音声データ活用、ボランティアなどもやってみる ●勉強プランは具体的につくる  →まずは全体を把

          第3章 挫折予防の学習術

          第2章 「勝ちに行く」ための勉強プラン

          2-1 勉強プランは方針がキモ2-1-1 赤本の最新版を買う 勉強プランも、試験当日からの逆算の発想で。 まず、いわゆる赤本で全体を把握です(日本語教育能力検定試験 完全攻略ガイド ヒューマンアカデミー著 翔泳社発行)。 これは最新版の入手をおすすめします(中古でもOK)。日本語の構造や文法等が大きく変わることはありませんが、『検定試験の問題に登場する制度やデータ』には変化があるからです。 私が赤本を手にしたのは3月の下旬です。本を開いて「ひえ〜!」でした。同時に、手を

          第2章 「勝ちに行く」ための勉強プラン

          第1章 ベスト・セルフをイメージする

          1-1「試験当日のベストな自分」、イメージのしかた早速ですが、試験の当日、会場で、どんな自分ならベストでしょうか。あなただったらどうですか。 試験問題を見たときに、「うわあ! 全くわからないよ…」と感じる自分がいいという人はいないと思います。 試験問題を読めばこれはあれのことだなと答えがスッとわかり、マークシートに落ち着いてマークできる。そんな自分でありたいです。 「こうありたいと思ったときに浮かぶ自分像」を、私はベスト・セルフとしました。そして試験勉強の期間中に、たびた

          第1章 ベスト・セルフをイメージする