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バンクーバーフルマラソンを終えて、ワーホリ5ヶ月経過

どうもsakuです。

2024年5月6日、日本ではゴールデンウィークが終わる頃ですかね。バンクーバーは日照時間が伸びてきて、最近では8時半に日が沈むようになってきました。時間感覚が狂いまくってます。

バンクーバーに渡航して2−3ヶ月目にエントリーしたMBOバンクーバーマラソンが昨日5月5日に開催されました。

どうやらそこそこ大きいバラノンイベントらしく、カナダで1〜2番目だとか…

僕はフルマラソン42.195kmにエントリーしたのですがラスト1ヶ月間は正直エントリーしたことを少し後悔した瞬間もありました笑


僕は初めてのフルマラソンでわからないことがたくさんあり、バンクーバーマラソンのことについて日本語で検索しても出てくる情報が少なかったので2025年からチャレンジしてみる人の参考になればと思います。


BMO vancouber marathon の紹介から!

BMOはどうやらバンクーバー国際国際マラソン協会VIMSという非営利団体が主催らしく、毎年5月の第1日曜日に開催されるマラソンイベントだそうです。

今年2024年は23,000人以上のマラソンランナーと3,000人のボランティアがサポートしてくれました。

2023年のフルマラソン優勝者は日本人であるように日本人も参加しやすいマラソンイベントだと思います。その他過去には男女含め15人程度日本人優勝者がいるみたいです。サムライ魂すごい!


エントリーからマラソン当日までの流れ

僕の場合を今回は紹介していこうと思います。

4〜5ヶ月前にエントリー

をしBMOVancouber marathon t-shirtを購入してエントリー費用とTシャツ代で約160$(CAD)くらいでした。
エントリー直後にBMOからメールが一通届き当日2週間前ごろまで次のメールが来ません。不安になります。笑
エントリーから4〜5ヶ月間はトレーニング期間ですね。

初め2ヶ月

は週1〜2回程10km、体力と楽なフォーム確認を目標に走り
3ヶ月目は2週に1回15km〜20kmと10kmを走り、体力作りとペース確認、

ラスト1ヶ月

10kmを月前半に4回と,2週間前に一度30km(25kmで断念)、1週間前に10kmを走り当日を迎えました。

2週間前にBMOから
「Race Week EXCITEMENT!BMO Vancouver Marathon Race Week is here! Lace up your shoes and let's go!」
と自分のビブナンバーを教えてくれます。その他簡易的な当日の流れ、ホームページ、アプリの紹介をしてくれます。
ここでやっと本当にエントリーできてるのかの不安が解消されます笑

4日前


「Marathon Info, Hi Saku, Race Week is finally here! This email contains imp」
とInfoが届きます。このメールにはビブの受け取り方、ギアチェック(ゴール後に受け取れる預け荷物)の案内、スタート時間など記載されています。
その他ホームページからスタート、ゴール地点のマップや注意事項など把握しておくと当日スムーズに動ける情報が載ってます。

2〜3日前にギアチェックとビブなどのパッケージピックアップをし当日を迎えます。あとはやるしかないです!


僕が調べても分からなかった不安事項

初めてのマラソンイベントがバンクーバーだったからこそ不安になったことを紹介します。


まず洋服

5月ごろのバンクーバーの気候はレインクーバー(雨季)が明けて晴れる日が増えるのですが、朝と夜は普通に寒いです。

練習期間はランシャツ、ランパンにタイツとジャッケットで走っていたんですが42km走る上でタイツの摩擦や汗などのストレスになる気がしていたので僕は最終的にランパンとエントリーの際に購入したBMOt-shirtでのぞみました。結果僕はこれが一番良かった気がしますが、ランナーの中には長袖やランニングタイツの方も多くいました。
2024年の当日の天気は曇りのち雨で目標ゴールタイムが5:00:00だった僕は僕は8:50amスタート、雨は2時ごろから降り始める予報でした。最高気温14℃最低気温8℃でそれなりに寒い予報で悩みましたね。

スマホ

これがかなり悩みました。
練習で走る時は基本的に手に持って走っていたのですが、42kmともなってくると流石に握力やスマホの重さから肩にくるストレスがあると思い置いていこうか悩みました。

しかし置いていくとスタート前に応援に来てくれる友達や一緒に走る人、ゴール後に確実に不便、

BMOはイヤホンは推奨していなくスマホについては特に記載が無かったんです。
東京マラソンを調べてみるとそちらはスマホ携帯を推奨していたんですね。
でもポッケに入れるのもストレスになると思い、調べていたらマルチポケットパンツとゆう便利なものがあったので紹介しますね。


Amazon.jp



まず日本のアマゾンのもの

カナダAmazonのもの



Amazonカナダ レディースパンツ


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おすすめポイントは背面にスマホポケットがあり走っている際に揺れるすとれるがないことですね。圧倒的コレ!

腕やバッグの人ももちろんいたんですけど、僕は試してみて腕にかかるテンションや揺れによる衝撃、バッグなら肩にくる揺れがどうもストレスになっている気がしてこのタイプのランパンに落ち着きました。

僕は結構、同年代と比べて流れに乗るのが遅いタイプだと思ってて、結構キャッシュ派なんですけど、バンクーバーに来てほぼ完全にキャッシュレス化して全部スマホに入っているので、特に心配なくスマホ一つでマラソンのスタート会場に向かえました

家の鍵は持たずシェアハウスのルームメイトに事情を説明してゴール後連絡したら開けてくれるようお願いして、最小限に持ち物を減らして臨みました。

スタート地点のQueen Elizabeth Parkについてからはストレッチとトイレと体を慣らし、フルマラソンランナーの大群に混ざり目標タイムごとに色分けされたビブごとに並び混雑を避けるために5分おきにスタートします。

看板を掲げているペースランナーがいるので、各々の目標タイムに合わせてスタート位置を決めます。

僕はペースランナーの看板を目標ゴールタイムではなく1kmのタイムと間違えスタート位置を間違えてしまい、初め30分間混雑した中沢山の人を追い越す余計なステップを踏んでしまいました。
皆さん気をつけて笑


コースには大体5~10kmおきに給水や軽食が支給されるポイントがあります。各国ごとのボランティアの人たちが配給してくれます。基本的に飲み終わったカップを捨てていくのですが、日本人ボランティアのブースはコース上にカップが散乱していなくて、走りながらも様々な国の国民性が見れて面白かったです。

35km地点から膝と脹脛に圧倒的な疲れが出てきて、大きなステップや追い越しがかなりキツくなってきました。
太ももが前に出ないもんだからキツいし、僕は多分シューズ選びをミスっていて、ソールが薄かったため足裏にくる衝撃がかなりストレスになっていました。
お金の節約のためにケチったのが失敗です。



僕のゴール目標タイムは5:00:00だったのですが、ゴールタイムなんと…


4:02:17!!!!

自分に驚き
そしてなんと一緒に走っていた友達たちもほぼ同じタイム!

もう感動!


と言う余裕もなく、ゴール直後はうまく歩くことができませんでした。体が疲れて動かないのもあるんですが、何より4時間ぶっ通しで走ってたもんだから体が走ることしかできないんです笑

歩こうとしたらなんか体がジャンプしちゃうような感覚?表現するのが難しいですね…


まぁ、ゴール後はメダルを貰ったり、フリーの軽食やドリンクがあり、ゲートを出たら終わりでそれぞれ解散するなりなんなりです。



初めてのフルマラソンをカナダ、バンクーバーで走ってみた感想ですが、
正直日本で走ってないからわからないのもあるんですけど、公園や林に囲まれた広い道に海沿い、ダウンタウン、といろんな風景の中走れたのはバンクーバーならではの特徴なのかなと感じます。その分高低差も沢山ですけど…

予想ですが東京マラソンはもっと人工物に囲まれた中走るのかなって、それもまた東京の特徴ですし、色々な観光名所を回れるのも楽しそうですよね。


高い木々の中に通る広い道をいろいろな人種で走る風景はなんか壮大なものを感じ、考えさせられました。

正直、マラソン後、もうやるつもりはないと思っていたのですが、コレは絶対次の街でタイミングが合えば参戦すると思います。


興味があったらぜひトライしてみてください。
きっと後悔しないと思う!

じゃ、また


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