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P.3 諸々の症状の具体例。

今回はうつ病に関しての、僕が個人的に体験した症状を並べていきたいと思います。

御多分に漏れずおそらく「鬱病」で検索すればつらつらと出てくるようなことばかりですがあしからず。


主な症状としては、気分の落ち込み、倦怠感や脱力感、無気力、無意力、不眠、昼夜の逆転、食欲不振と言ったところでしょうか。

食欲不振
これは結構拗らせてから酷くなっていきました。
体重が48kgまで落ちた(ちなみに男で身長は177cm)時には、意識をして無理やりにでも食べるようにしてましたね。(この時点でもまだ心療内科にはたどり着けず、病名も服薬も無し)

不眠と昼夜の逆転。
この二つはセットでした。
朝起きれない(起きない)から始まり、夜中までテレビゲームやインターネット。
ありがちですが一度このスパイラルに入ってしまうと、自分一人ではなかなか抜け出せない。
規則正しいリズムで生活している同居人がいてくれるとありがたいが、むしろ不規則な誰かと同居してると拗れるばかりです。
人のせいにしないで自分の意思でしっかりと「朝起きて夜寝る」をやれれば良いのですが、それができれば苦労はしないよね…と。

倦怠感や脱力感
ダルさは常にありました。
また身体に力が入らない、僕の場合は右半身に症状が顕著で、痺れるような感覚や、自分の意識と実際の動きにラグが発生しているような感覚もありました。
身体には色々とうつ病のサインが出てたようです。


無気力・無意力
こちらは割と初期に顕著だったと思います。
とにかく何もやる気が起きず、何も手につかない。
集中力など皆無に等しく、ただただ息をしているだけ。
周囲の人に(主には職場の先輩や上司、友人達)励まされたり、優しい言葉をかけてもらったり、激励されたりしていただきましたが、それはもう「暖簾に腕押し」「糠に釘」ってやつです。
何を言われようが、何も力が湧いてきませんでした。

そしてまぁ最終的には「自暴自棄」へと向かいまして、自死を考えるようになっていきます。

ただ、一つの救いであったのは僕には勇気が無かった。
要はビビリだったのです。
いざ自死を決行しようと思い立っても、最後の一線は越えられない。
超えるイメージはあるものの足がすくんで最後の一歩が踏み出せませんでした。
今思えば、ビビリの臆病者で本当に良かったです。

因みに、ビビリの臆病者なので、自傷系は一切ありませんでした。

続く

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