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仕事が早い人、仕事が遅い人

あなたは仕事が早いですか?

期限守ることに一杯一杯!
タスクが多くて、、
1つのアイディアを作るのに時間がかかりすぎて、、

など、
ハイ!私は仕事が早いです!
と言える方は少ないのではないのでしょうか?

今回は仕事が遅い!期限を守られない!
顧客、上司に手戻りをもらってばっかりの方にアドバイスになればと書かせていただきます。

1思考の6段階モデル

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あなたはこの思考の6段階モデル知ってますか?
説明していくと、

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1記憶
暗記力ともいわれます。
知識、事実、言葉、やり方、分類を知っている。
例えば新しい料理を考えて、
と言われてもそもそも知識がなければ、
どうしてよいか?わかりませんよね。
だから料理を勉強しようとなるわけです。
まずそもそも論で言えば、
お客様、会社にあなたの付加価値を発揮するには、
記憶が重要です。

2理解

内容を解釈したり、言い換えたり、説明したり、推し量ったりする力。
知識をもとに意味を組み立てます。
ここまでは基礎スキルと言われる部分ですね。

3応用

知識を1つの状況から別の状況に移すことができる能力です。
ここからが会社にあなたに付加価値を足すことができるスキルですね。

4分析

全体の中の部分を見つけたり、区別したりできる能力。
例えば空が曇っていたら、雨が降りそうと思う能力ですね。

5評価

基準を使って情報の価値や使い道を判断できる能力。

6創造

物事を組み合わせ、新たなものを作る能力

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一般的にはこのように、
段階的に成長していきましょうと言われていますが、
このやり方をしているから、
あなたの仕事が遅いのです!

これを網羅思考といいます

2網羅思考とは?

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網羅思考とは、
何かアイディアを考える際にとにかく情報を集めてしまう事です。
情報を集めることに時間を使いすぎて、
そして情報を集めすぎることによって、
あれもこれもなってしまいます。

そうこうしているうちに、
期限までに創造まで到達できず、中途半端なクオリティーになってしまいます。
だからこそ仮説思考を持つことが重要です。

例えば新商品の料理を考えるのであれば、
1その料理を食べた時にお客様から欲しい言葉は何か?
2その料理はこのタイミングにあっているのか?(季節や流行り)
3その料理は店舗のコンセプトにあっていて、お客様にとって感動があるのか?

などですね。
1これあったかくて美味しい!
2寒い冬にはよく合うね
3これ初めて食べた組み合わせだけど美味しいね。
 盛り付けきれいー
 こんな食材あるんだね
 などですかね。

このように仮説思考を最初に考えることが重要です。

3仮説思考とは

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まず結論から考えます!
この仮説を立てることが社会人として業務を最短で進めていくうえで大切です。
この仮説を立てた段階で、
顧客や上司に報告、報告、相談をすれば、
方向性のミスは防げるので手戻りなどもなくなります。

4仮説を立てると

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仮説(結論)に対して問題を発見できます!
その問題に対しての解決方法を考えられるようになります!
その中でも最重要とされるのがイシューです!

5イシューとは?

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この問題を解決するためには、問題設定力が必要です!
この問題設定能力ができる方が仕事が早いといわれるわけです。

あなたは考えるだけでなく問題設定力を鍛えていますか?
この問題設定力がある人とない人では仕事をしていくうえで、
大きな差になってきます。

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このように、
最重要問題を設定しない中で解決だけを考えるので、
仕事を進めていくうえで方向性の違いが出てしまい手戻りが出てしまいます。

何でかわかります!
このことについてはパレートの法則というものを理解する必要があります

6パレートの法則

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業務の成果とは20%の労力で80%の成果を生むという事です

だからこそ仮説を立て最重要のイシューを設定し、
その部分に注力することで、
20%の力で80%の成果を出せるわけです。

この思考方法を持っている人が仕事が早いと言われています。



7情報は集めるより捨てるほうが大事

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提出がもとめられてから情報を集めていたら間に合いません!
だからこそ思考の6段階モデルは日々磨き上げ、
その力を発揮するタイミングは仮説思考で考える!

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8まとめ

20代前半でこの思考を持てるのか、
それとも大変だからと身に着けようとしないのか?
将来圧倒的なスキルの差が出ますので、
是非わからないところは自身で勉強して身に着けてください!

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