見出し画像

ダメ上司の特徴


あなたの上司はどんな人ですか?
頼りになります?
それともいなければよいのに?とか思ってませんか?

そして、上司のあなた!
部下にどう思われていますか?
今回は典型的なダメ上司の特徴を5つにまとめさせていただきました。


1.決断力がない


まずは一番避けたい上司です。
決断力に欠ける、物事を決められないタイプです。
自分に自信がない、責任を取りたくない、
性格が慎重すぎるといった理由が考えられますが、
上司の重要な役割の一つは判断業務です。
仕事を進める時になかなかGOサインが出せなかったり、
提案に対しても「検討する」と先延ばしにしたりなど、
優柔不断な態度では困ってしまいますよね。
決断をすることができない上司は組織に混乱を招きます。
部下としては仕事がやりにくく、話が進まずにやきもきすることも。
大事なことを決断せず曖昧な指示しかできない場合は、
結局組織全体に大きな負担がかかることになります。

2.自分が常に正しいと思っている


いますよね、こういう人。
自分が常に正解だと信じているタイプです。
キャリアが長くなればその分知識や経験が豊かになり、
大きな自信を持つことは理解できます。
しかし度を過ぎれば厄介な上司になりかねません。

このタイプの上司は、自分の意見をかたくなに曲げない頑固さがあり、
基本的に人の話を聞く姿勢がありません。
そのため部下としては「何を言ってもムダ」という無気力感を覚え、
話が通じないことでモチベーションが大きく下がってしまいます。

反発する部下には厳しく、
逆に自分の言うことを聞いてくれる部下を評価する傾向もあります。
「俺の言うことを聞け」と一方的に押し付ける態度は、
時にパワハラにもつながりかねません。

そのくせ、提案を求めてくることもしばしば、
部下としても提案=論破になるので、
提案自体もしたくなくなってきます。

まずは一回受け入れましょう!

3.時代の変化に対応できない


「昔はこうだった」「仕事というものは…」が口癖で、
苦労自慢や昔話に花を咲かせるのがこのタイプです。
過去の栄光や若かりし頃のエピソードを何度も話して聞かせる様子は、
多くの部下にとって面倒くさい上司と言えるでしょう。

また新しい考え方や取り組みを導入しようとしても
「今まで通りでいい」と現状維持志向が強いのも特徴です。
新しいツールに「もうトシだから分からない」と開き直る上司だと、
部下もうんざりしてしまいます。

変化を恐れて、変わらないと組織まで停滞してしまいます。
だからこそ、現在の最適解を常に考え、それに沿って行動することが重要です。
日本の政治家さん達も若返りしてもらいたいもんですね。

4.感情的で周りを振り回す


感情的なタイプも困りものです。
その時の機嫌によって周りへの態度がコロコロ変わり、一緒に働くのが大変

機嫌が悪い時は見るからにイライラした様子で、
口調が攻撃的になったり、企画をほとんど却下したり。
そうかと思えばニコニコ話しかけてきて、急に褒め始めたり…。
感情の起伏があることは人間的とも言えますが、
部下としては仕事に持ち込んでほしくないのが本音でした。

感情的ということと、心をオープンにすることは全く違います。
部下が上司の機嫌や顔色を伺ってばかりの職場では、
スムーズに仕事を進めることもできません。

気分屋の上司がいると、
一貫性がないので、
どうすればよいのか部下もわからなくなってしまいます。

5.根本的に仕事ができないもしくは自分でやる


単純に仕事ができないタイプです。
同じミスや失敗を繰り返したり、明らかなスキル不足だったりしても、
高い給料をもらっているとなれば納得いかない部下も多いでしょう。
逆に上司の仕事はプレイヤーでなく部下を導くことです。
部下を信用しない、もしくは部下の成長を期待しない上司は、
自分でやりすぎて部下に成長のチャンスを与えてない。
やる気がないから空気が停滞しているなど、、
そんな上司はダメ上司と認定されることは間違いありません。

まとめ


「ダメ上司」の特徴5つを紹介しました。
会社で働く以上、上司を選ぶことはなかなかできません。
ですが上司も部下を選ぶことはできません。
だからこそ、今の現状を変えたいと思っているあなた、
人を変えようとせず、自分の思考を変える癖を持ちましょう
もしもダメ上司に困ったら以下のような対応をしてみるのも手です。

 ・コミュニケーションをあえて積極的に取り、仲良くなる
 ・割り切って付き合い、反面教師にする
 ・圧倒的に成果を上げて追い抜く、認めさせる
 
何度も言いますが、
他人を変えることはできないという前提で考える必要があります。
その上で、どうしたら余計なストレスが減るか、
自分がチームが仕事をしやすい環境になるかを
最大限工夫してみてください。

この記事が参加している募集

最近の学び

見ていただきありがとうございます。励みになりますので、良ければ”好き”を押していただけたら嬉しいです!