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怒る人と怒らない人の決定的な違い

最近あなたは怒られましたか?
若いうちは比較的怒られることや指摘されることが多いかと思いますが、
年齢を重ねるごとに怒られることは減っていきます。
実際部下に厳しい上司、部下に甘い上司、
様々な上司がいると思います。
では怒る人、怒らない人何が違うのでしょうか?

先日お伝えしたアンガーマネジメントの能力はもちろん必要ですが、

そもそも「怒る人」と「怒らない人」の本心とは

ついて伝えさせていただきます。

あなたは怒られれば落ち込み、怒られなければ救われたような気持ちになることは、多くの人にとってごく自然な心境です。
 そんな「怒る人」と「怒らない人」の決定的な違いとは、
一体どんなものなのでしょうか?

「怒る人」は成長を期待している


「怒る」ということは、
怒られる立場の人が思っている以上に労力を使う行動のひとつです。
私も若いころはここにパワーをかなり使っていました。
 あなたのそのような行動に貴重な時間を割いてくれる人は、
ミスをしてしまった相手のこれからの成長を期待しているからと言えます。
ですが、今は言い方のほうが重要になってきているので、
怒る人<厳しい人という目線で見たほうがわかりやすいかもしれません。

「怒る人」は責任感がある
「しっかりと面倒をみる」という責任感のある人は、
些細なミスでもしっかりと指摘をしてくれるでしょう。
相手の様子をしっかりと見ているからこそ、ミスに気がついたり、
危険なことに対する注意ができるのです。
いつか困る時がくることをわかっているからこそ、今後困らないように、
その都度しっかりと叱ってくれるという人も大勢います。
責任感がない上司にあなたは当たったことありませんか?
私はあります。
怒ることも褒めることも、教えることも何もしてくれませんでした。
結果として私自身はすごく成長はできたのですが、
完全放置というのは企業にとって最悪ですよね。

怒らない人は期待していない

「怒らない人」は期待していない
誰かから期待されるということは、
その人のやる気や本気に火をつけることも多いでしょう。
しかし「怒らない人」は、はなから期待などしておらず、
見放すようなスタンスを貫いているからかもしれません。
そもそも上司などに何かを言われて、あからさまに嫌な顔をしたり、
反発してきたりする部下もいますよね。
凝り返しているうちに何も言われなくなってきて、
俺はできているんだと謎の自信も持ち始めたりする部下ですね。
実際は相手にされてないという事も本人が自覚していないケースです。

「怒らない人」は関わりたくない
ミスをした際その場で叱られないときは、
その場では救われたような錯覚を覚える人も少なくないでしょう。
 しかし、いざというときにも無関心で助けてくれないという人も多いということも事実です。

あなたはそれでよいですか?とも思ってしまいます。
自分の子供が悪いコト?をしたときにあなたが親なら、叱りませんか?
多分親の責任感もあるので、
子供に言うでしょう!
もし言われないのであれば、
それは相手にされていないだけです。
親(上司)としての責任感ももちろん問題ですが、
関わりたくないと思われているあなたも問題です。

まとめ

怒られた時と怒られなかった時、という結果の左右されるのではなく、
相手の真意をしっかり見抜くことが、
良好な人間関係を構築するためには大切なことです。
「怒ってくれる人」に対する尊敬や畏敬の気持ちを大切にし、
相手の期待に応えられるような前向きな行動を心がけることで、
相手との信頼関係を築くことができることでしょう。

教えてもらえること、
関わってもらう事、
面倒見てくれることに感謝しましょう!

怒られるより関わらないほうがあなたに気持ちがないという事ですから。

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