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モチベーションという名の魔法

あなたはよくモチベーションを上げよう!
部下のモチベーションを高めようと思っていませんか?

モチベーションは、
すごく使いやすい言葉なのでついつい言いがちなのですが、
大事なことはモチベーションではありません。

例えば、
お客様に褒められた、上司や仲間に褒められた!
とあなたはモチベーションが上がって最高の㏠と思ってる帰り道、
あなたの愛車が事故に巻き込まれたらあなたのモチベーションはどうなります?
きっと最低な㏠にすぐに塗り替えられてしまいます。
これくらい人のモチベーションというのは上下が激しいです!
このように他人のモチベーションに振り回されてませんか?
大事なことは、
顕在意識ではなく、潜在意識です。

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1潜在意識、顕在意識、無意識


顕在意識とは?
自分が意識してやっていると自覚するモノ・コトのことです。
よく表層の意識なんて言われてもいます。

潜在意識とは?
自分が無自覚にやってしまうこと、やっていることです。
よく言われるのは、呼吸などの生命維持・条件反射・習慣などがあります。

無意識とは?
日頃、我々は無自覚な事が多いですが、
必ず何か目的があって、気持ちが湧き、思考し、行動しています。
この目的通りに物事が実現すると人は満足感を得ますが、
一方で目的とは何かが違うと不満足感を感じます。
目的と言った時に起こりがちなのが、
「僕の目的は、店長になること!」、「年収○○万円になること」と
言った目に見えて判断できることを据えてしまうことです。
これだと、
「店長になったはずなのに・・・」、
「年収○○万円は達成したのに・・・」と こんなはずじゃなかったとなりがちです。では、目的を設定していていったい何が足りなかったのでしょうか?
それは、
店長や年収○○万円を実現した未来にまつわる心象です
例えば、誇らしさを感じるという心象が目的だったら、
店長というのは手段に過ぎないわけです。
安堵感を感じるという心象が目的だったら、
年収○○万円の達成もまた手段に過ぎないわけです。
誇らしさを感じることが目的なら、その手段はなんでもよいはずです。
では、なぜ店長という手段を大切にしたいのか?
そこには、上司や仲間にも褒められて誇らしさを感じたいという
条件が加わっているからかもしれません。

安堵感を感じることが目的なら、
その手段は年収○○万円でなくてもいいはずです。
年収○○万円にこだわりを持つのはなぜでしょうか?
周りと自分の収入と比較して、
安堵の象徴として年収○○万円があるだけなのかもしれません。
上司や仲間に褒められる行動=相手が望む行動をすればいい
惨めな想いをしない行動=いまこの瞬間に安堵感を感じればいい

だけど、できない。
そこには、潜在意識下の思い込み・固定観念があるためです。
この思い込みや固定観念に気付き、
本来の目的が明確になるにはモチベーションではないのです!

実は何か行動するのにモチベーションというのは存在しません。


2無意識レベルの目的

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有名なマズローの欲求5段階です!
人は無意識レベルで、この欲求を下からクリアしたがります。

例えば、2番の安全の欲求
職場は心理的に、肉体的に安全だと思わなければ、
モチベーションは一向に上がりません。
ひと昔前の恐怖政治ですね。

昔の戦国時代などはこの安全の欲求の為に戦っていましたよね。
他国を倒すことにより安全になると民衆や武士に伝えて、、、

飲食店で言えば、
アルバイトスタッフの一番退職者が多い日知っていますか?



実は初日なんです!!
それはこの会社に心理的安全があるか?という判断で退職してしまいます!


そして普段から部下は叱責ばかり受けていると、
心理的な安全がないためモチベーションは上がりません。
まずはモチベーションを上げる前に、
心理的安全を作るようにしましょう!
詳しくはこちら

最近の若い子は、モチベーションが低い!という思う前に、
上司ができることは、心理的安全の欲求を埋めてあげること、
そしてこのグループにいることは欲求を満たしてもらえると
部下に思ってもらえるようにしましょう。

3まとめ

モチベーションという上下動が激しいところで考えるのでなく、
一人一人の欲求に対してあなたが対応していければ、
自然と部下はパフォーマンスが向上します!

あなたの部下は今どこに欲求が向いてますか?
本日よりその部分にフューチャーしてみましょう!

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