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刷り込み

鳥類のヒナが初めて見た 動くものを自分の親だと思う現象。

鳥じゃないんだから 最初の見たものを親だと思わないよ 、でも考えてみたら私の赤ん坊の時の写真がある明らかにカメラ目線で写ってるもしかしてカメラは俺の親 かもしれない。
なんてね!
なんてったって 写真好きじゃなくて写真機好き なんだからだから、旅行先などに行ってもまず見るのは写真撮影をしている人のカメラ どんなカメラを使ってんだ そんなことばっか 思いながら旅行してるんで景色 なんか全然わかってない。
どこに行ってもカメラ屋さんがあれば 覗いていく 、特に 中古 カメラなど置いてあると店員さんに声をかけて話してくことが多いね、そうやっぱり私の親はカメラかもしれない。
どちらかというと写真を撮るよりカメラに凝る方だから被写体は 風景写真と花が多いのだけれど ,フィルムの時代風景写真は絶対的に大判がいいのでブローニーフィルムを使うペンタックス67 とか リコーの二眼レフ マミヤの レンズ交換ができる 二眼レフ やそのうち 亡くなった知り合いのおじいさんが使ってたという スピードグラフィックをもらい 4✕5まで手に出してしまった。
もらったはいいがただの革張りの箱、だけど蓋の開け方が解らない手の入りそうな隙間などを引っ張ったり押してみたりしたが開かない、上に小さなファインダーがあるので周囲を見ると上部の中央にマッチの頭ほどのボッチが有り押して見ると見事に御開帳、レンズと革の蛇腹が見えて引き出すとカメラになりました。
図書館で調べて操作は理解しましたがあらためて見るとでかい折り畳み式とはいえ、でかすぎるそれに大型三脚もいるだろう。
善福寺公園で試し撮り一発で撮影成功上がりを見て感動しました。
4x5はすごく満足したんだけどお金がかかるんですよ4✕5はフィルムケース 裏表で2枚しか取れないから当然フィルムケース三枚中古で買い足して10枚撮り現像は自分でやるの取り敢えず白黒フィルムでスタート4✕5を使い始めました。
一枚一枚お金がかかるのでシャッターを切るのにものすごく躊躇して時間がかかる そして撮った写真は1枚で 35mm フィルム 現像 焼き付けするぐらいお金がかかる。
貧乏人には体力的にも金銭的にもとても使いこなせない。
そんなことを思うと良い時代なったもんだ、デジタルの時代になってフィルム代、現像代はタダ だからねただし写真をバチャバチャとって 腕も心も荒てくなるよね。
私の学生時代は1本のフィルムに夏の海水浴から冬のスキーまで写っているなんて ちょっとフィルム 代 ケチりすぎじゃないの なんて思うけどと当時はカメラを持つてる人が写真を焼付して配るのが当たり前だからすごい お金がかかったんだよね。
半世紀も写真を撮ってると上手い下手なんて関係なくなってくるんだよね 自分で感じたこと 自分が発表したいことを撮りたい。
そんな思いで今でも 外出する時は スマホと別に必ず カメラを持って出かけます。


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