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「ママが働く」っていうハードルを勝手に自分で高くしていた

次男が2歳の頃、気管支が弱く喘息気味でした。熱はないけど、息苦しそうで、夜中や朝方に咳がよく出ていて、心配で眠れない日々が続きました。

3歳頃から身体も強くなり、元気に遊んで、なんなら風邪もひきにくくなってきたにも関わらず、

「自分が働きに出る事はいけない事なのではないか。。」と

「ずっと看病や子育てで、社会に出れなくて辛い、働きたい。。」との

板挟み。

今思えば、「家にいなさい」とも「働きなさい」とも、誰にも強要されていません。

なのに自分の中で、母親が子どもをみなければ、保育園に預けるなんて可哀想、という固定概念に縛られ、誰にも相談できずモヤモヤしていました。

心理学を学んで、自分の思考の中には、子どもの時に親や周りの大人に植えつけられた固定概念が、かなり影響しているという事を知りました。

当時の私は、「働く」というハードルを勝手に高くしていた。

一人で考えず周りに相談して、いろんなやり方を模索してみたら良かったんではないかと、今では思います。

そして一人で子育てして苦しい事を周りに相談できないのも、周りを頼れない完璧主義のなせる業でした。

ひとりで泣いていた当時の私を抱きしめてやりたい。

そんなに周りは信用出来ないかい? 子どももいろんな人と関わる事で成長できるよ、一人で全部抱え込まなくていいんだよ。と言ってあげたい。

今でも完璧主義が発動して苦しくなる事はあります。変わったのは、そんな自分に気づいてあげられるようになった事と、そんな時こそ周りの誰かを頼ろうと思えるようになった事です。

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