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関東インカレ

だいぶ期間が開いてしまいましたが、先日国立競技場で開催された関東インカレの観戦に行きましたので記事に残しておこうと思います。

国立競技場という舞台

今回観戦に行くことにした大きな理由は、やはり国立競技場で観戦できるということでした。関東学連の皆様のご尽力に感謝です。
関東インカレが国立競技場で開催されるのは2013年以来で(ただし当時は2週に分かれていて、1週は日産スタジアム)、当時大学1年生だった私は大学陸上がどんなものか分からないまま先輩の応援に向かったのを覚えています。

3,4日目に私は見に行きまして、3日目は雨が降ったりやんだりだったのですが、全く雨にぬれずに観戦できる国立競技場は素晴らしいなと感じました。
また、砂場がバックスタンド、水壕が内水壕のせいかこの規模の競技場にしては非常に競技が見やすい競技場だなと感じました。

関東インカレと応援

関東インカレといえば、大学ごとの特色ある集団応援が楽しみの一つです。
今回は声出しの応援は認められず、手拍子の応援にとどまりましたが、それでも一つ対校戦としての陸上競技が見られてとても良かったです。
二度目ですが、関東学連の皆様のご尽力に感謝です。
跳躍投擲の際にチームで固まって手拍子を送る姿とか良かったです。
用がありマイルリレーは見られなかったのですが、一文字を作る等各校の工夫があったみたいですね。
とはいえ、エッサッサも皆の力をあげちゃ~うもその他各大学の名物声掛けもない関東インカレは寂しいので、早く通常通りの開催が認められてほしいものです。

応援という意味では、応援に来ていた自分の大学の先輩や後輩に結構出会えたのも良かったです。(同期は直接会えなかったがニアミスしていたらしいと後輩から聞いた)

目についた選手

観戦では自分の大学の後輩を見つつぼんやりと観戦していた感じなのですが、目についた選手を少し上げておきます。

10000mWで優勝した、濱西選手のラストスパートは印象的でした。ラスト一発失格もある中ですさまじいスピードでスパートをかけていました。スピードが出るとどうしてもロスオブコンタクトの反則をとられがちなのですが、すごく踵が低く推移していて、ラストスパートを磨き上げてきたことが感じられました。

3000mSCは予選しかみられなかったのですが、湘南工科大学の青木選手が印象的でした。途中は少し足かけがあったもののほとんどの障害を足掛けなしで超えていっていて、日本人にもこんな選手がいるのかと感じました。
決勝でも2部の2位に入賞していて、今後楽しみな選手だと感じました。

また、私は1部残留、2部昇格争いをいつも楽しみにしているのですが、山梨学院大学の1部残留力はさすがだなと感じました。
途中までかなり危ないかと思いましたがきっちり残留してきました。

最後に

観戦目的で陸上競技場に行くのは久しぶりでしたが、非常に満足度の高い観戦でした。
有観客にしてくれた関東学連の皆様のご尽力に感謝です。
現役の選手たちのモチベーションのためにも、来年以降もぜひ国立競技場開催にしてほしいものです。

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