勿体ないの使い方

画像1 エダサンゴの茂みからキョトンと見上げてくる これも一期一会 人間のほうは繰り返しその瞬間の画像や映像を見返す時代にはなっているけれど
画像2 サンゴの森にそのときいた一匹の小さな魚 その眼
画像3 目的ありげに進むゼブラ模様
画像4 人生始まったばかりのザラカイメン
画像5 黒いウミシダ 翅のよう 何千年後かには違う形になっているかもしれない そのころ人間はまだいるんだろうか
画像6 ミスジリュウキュウスズメダイ お住まいも隠れ家もエダサンゴ
画像7 小魚たちの保護区「エダサンゴ・エリア1」
画像8 連れだって行く子もいる 一人で食べ物探しに集中しっぱなしの子も
画像9 こんなに見通し悪くても くっきり黄色 なんか危険な魚なのか危ない奴と思われているのか そんなに目立っちゃ大きいのが来たらあっという間に食べられちゃうぞ
画像10 どっさり目で見つめるふりして気味悪がらせて人間を追い払う
画像11 沈められた金属 魚やサンゴが住み着く
画像12 風通し良さげ 水通しだけど 良すぎて獲物が流れ去りがちなのかも
画像13 「勿体無い」ってオリンピック選手が言った 「やり方わかるし 誰がなにしてるかもわかることを競技人生が終わるまでずっとやっていかなきゃならないということが勿体ない」だから やり方がわからないしほかの選手がどうしているかもわからないほかの競技もやろうと誰も答えを持っていない問いに挑むほうを選んだらしい 4年間ひたすら3度目のオリンピックの金メダルに向けてやり方がわかっていることだけに集中しぬくより
画像14 オリンピックで銀メダル2つも獲っちゃったのとザコザコ生えているエダサンゴをごっちゃにするのはいかがなものか
画像15 食べることしか考えていない呑気なエダサンゴは生きている群体の下に骨を作ってどんどん作って積み重なって島の土台になったりするし 藻と共生して光合成するからいつもエネルギー満タンだし 分裂して増えるし 卵は恐れげなくどんどん遠くへ流しちゃう 人間が懲りずに火星を目指し続けてるように
画像16 チャレンジしなくちゃ新しいことしなくちゃとかサンゴは思ったわけではないだろう 力が有り余ったり力が不足したりでやむを得なくそれまでしたことないことをやり始めちゃったらなんか方向変わっちゃってこうなったのか
画像17 この鉄の脚もただ廃棄するんじゃ勿体ないからもしやと海に沈めたら結構な漁礁になりましたとさ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?