お芝居、音楽大好き。一生表現者として生きる。 物書きになりたい、なる、と思いずっと憧れ…

お芝居、音楽大好き。一生表現者として生きる。 物書きになりたい、なる、と思いずっと憧れていたnoteを始めました! やさしく、強く、心動かすものを、人に届けられるように、いつか誰かの、何かの力になれたらと思いながら、続けてみる。 アイコン:@non_music20 さん

マガジン

  • お芝居と私

    稽古とか、公演、役者として考えること。私の人生について

  • 私の推し日記

    私の人生を照らしてくれた好きな本や音楽、芝居など作品への想いを記した感想文やエッセイ。そして時には推しの方々の話をする記事を集めました。

  • 自作ポエム

    自分が今まで作った詩をまとめています。 短いものも長いものも、 3年ほど思いついたら紡いできた言葉たちの記録です。 その瞬間、必要としている誰かに、ことばを通し巡り会えたらうれしいです。

最近の記事

  • 固定された記事

過去と今のわたしのこと

体験談って輝かしい才能あふれる成功だったり、何か眩しいほどの恵まれた縁だったり、正直そういった人の話が多いように感じる。 考えてみればそれはそう、語れるような生き方をしている人がたぶん、嬉々として次世代に夢や希望を伝えられるわけで。 ひねくれもののわたしは、それがずっと苦しくて、自分はどうせ正しい選択をしてこられなかったんだ、という気持ちが今まで強く渦巻いていた。 でも、地味に波瀾万丈で、挫折から動けないまま、 何年ももがいてきた私の人生も、もしかしたら誰かにとっては響

    • 近況とかおしらせ!

      気づいたら9月になっててビックリする。6月あたりから薬の影響で、体調ガチャの当たりが前より減ったので、なんかここまであっという間であった。 あと来年の手帳が店頭に並んでるのヒェッてなる、恐怖…!月日はやすぎ 冬はすごもりして執筆に専念しようと思うのだけど、秋はやっぱり芸術! 無理ない範囲で稽古したいし、一人でも多くの方に会えたら、触れてもらえたら嬉しいんだよなぁというわがままな気持ちは尽きない。 Twitterだと情報流れがちなので、おしらせ二つをnoteにもまとめておく

      • 作品名 ひまわりがすきになった夏 推しが、ひまわりをすきだと言っていたその日、たまたまわたしは祖母の家に久々に訪れていた。 車から降りたら沢山のひまわりがぶわっと目に飛び込んできて、今までは何気なくみていたであろうその景色が、ふいに特別な瞬間になった。ほっこりお庭のお花たち

        • 「さくたん!!」〜26歳の門出のはなし〜

          無事26歳になってあっという間に数ヶ月?数ヶ月!うそん、早すぎる… え、桜もう26歳になってたの⁉︎祝いそびれたわというそこのあなた!チャンスです(!?) バースデー公演をなんと500円(安い!←)で売っているので、よかったら祝いに応援に買ってやってくださいm(_ _)m オンラインで芝居みるのは苦手、というあなたも予告動画作ったので、ちらりとぜひ雰囲気のぞきみてほしい。 (予告はタダだぜ、 というか機械音痴の私が頑張って編集したので見て…!) 大好きで尊敬する共演者、

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        過去と今のわたしのこと

        • 近況とかおしらせ!

        • 作品名 ひまわりがすきになった夏 推しが、ひまわりをすきだと言っていたその日、たまたまわたしは祖母の家に久々に訪れていた。 車から降りたら沢山のひまわりがぶわっと目に飛び込んできて、今までは何気なくみていたであろうその景色が、ふいに特別な瞬間になった。ほっこりお庭のお花たち

        • 「さくたん!!」〜26歳の門出のはなし〜

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          すこやかじゃない身体とずっと向き合うのが怖いまま生きている

          ※かなり前のものをそのまま投稿しているので、現時点のわたしの感情ではなく、すぎさった過去の記憶、みたいなものです。 (あれ、なんか左手に違和感?ある) 大好きなギターの練習を欠かさず始めて3ヶ月ほどたった冬、唐突にその日は訪れた。 接客バイトがもうすぐ繁忙期に差しかかる頃で、一番やりたい芝居の時間はあまりとれず、毎日たった5分ギターを弾けることだけが、自分の生きる証のように感じている時期だった。 むり、ギターを今やめたら、わたしは毎日がんばれていることがもう、何にもなく

          すこやかじゃない身体とずっと向き合うのが怖いまま生きている

          いつかこんな日々を穏やかに回想できるように

          6月から、吐き気どめや痛み止めをがばりと飲んでまで稽古や本番をこなすことを手放した。 だけどそのことが、今でもほんとは怖い。というか、あせる。 何も成せず布団の上に転がって過ぎていく26歳の日々が。 活躍している人を見上げ続けたらキリなどないことは頭では充分にわかっているけど、早く、早くすきなことで稼げるようにならなきゃ、という思いが喉もとをじわじわ締めつける。 テレビとかSNSでがんばってんなぁって人が目につくたび、わたしはこの歳まで何やってたんだろうって思いにとらわれ

          いつかこんな日々を穏やかに回想できるように

          舞台 『ささやくように恋を唄う』を観て、 私は生のお芝居が大好きだなぁって思えた話

          人生初めて観に行った百合の舞台、思いが溢れすぎて、ボリューム満載になってしまったので、目次を作りました。 興味あるけど、全部読むのは大変やって 方はぜひ目次で、ここ興味あるってところを、ポチっと押して、気軽に読んでもらえたら嬉しい!です! 観に行ったきっかけ、推し脚本家と制作について 発表された時から、何が何でもこの舞台を観にいく!と決めていた。まずは少しだけその話を。 一生大切に憧れている、すきな人がいる。推し脚本家のはなし。 世界で一番敬愛している脚本家である、

          舞台 『ささやくように恋を唄う』を観て、 私は生のお芝居が大好きだなぁって思えた話

          宇宙一大好きな推しユニットのはなし

          はじめに 夢だったんじゃないかと不安になるくらいあっという間の日々だ。でも、あの時伝わった伝えた事は、きっと紛れもない真実で、私が忘れなければ永遠になる。そう信じて覚えていたい。 言葉にして残すと、違うものになってしまうんじゃないかとか、私はいつも臆病だ。だけど、残しておきたくて、 助けてもらってるよってちゃんと伝え続けたくて。だから、やっぱりあの日の思い出を書き留めておきたいと思う。 ライブハウスという場所に来たのが、たぶん半年近くぶりだった。このライブはどうしても行き

          宇宙一大好きな推しユニットのはなし

          眠れない私の夜に捧ぐ朗読

          やべ、眠れねぇ、もう降参だ! 妙にそわそわしてしまう夜更けとか、 いつの間にか訪れていた明け方とか。 時間はそれぞれだけど、 そんな時に絶対に流すと決めている、いくつかのお気に入りのセットリスト(朗読配信)がある。 今日は、その1つの紹介。 涙がにじみそうな時は、それでももう身体が動けずに眠るほかない時は、この声を聞くに限る! アニメ1本よりもやや長い時間だからこそ、この配信が終わる頃には、眠気が私のもとにやってくるというわけです。 これを聞いても眠れなくてのたうちま

          眠れない私の夜に捧ぐ朗読

          やさしい夢日記

          2階建ての家屋のような場所だった。 居間には 小さめの折りたためそうな、背の低い茶色いテーブルが真ん中にある。 周りは テーブルを囲むように白いクッションソファーのようなものが置いてあった。 芝居の相方とそこで打ち上げをするために テーブルに バイキング形式でつまめる食事などを並べていた。 今日はお客さんに公開の打ち上げだっけ、と彼女が私に聞いた。 「こえたん(誕生日企画の名前)もまたやるけどね」 そう彼女が私の膝をたたきながらにやりといったので、私は うれしく勢いよくう

          やさしい夢日記

          療養奮闘記!わたしと痛みとのお付き合い

          痛くて眠れない。いつものことだ。 身体が痛みを感じるたびにさらにガチガチだし、手足は痺れてひりひりだし。眠いけど、なんかさえちゃって眠くない、みたいな。 線維筋痛症ー、えーと超雑にいうと身体のあちらこちらが常に痛む病になってから、もともと夜行性のわたしは、さらに眠れぬ夜を明かすエキスパートになってしまった… 痛みというのは、ある程度であれば(わたしの病はたぶん強さだけでいったら中程度じゃないかな、歩くことはできるし右側は自由に動く)自分をだまして、うまく気をそらせて共に過

          療養奮闘記!わたしと痛みとのお付き合い

          【詩】ありのままの事実

          海外に行くために貯めたはずの金だった コロナ禍なんて誰が想像しただろう 世の中が混沌とする中 大学を卒業した ぐるぐる先がみえないくらがりで働いたり芝居して  毎月訪れるからだの痛みは どうにかこうにかやりすごそうとした ある日ふいに利き手が動かなくなった わたしはついに病になりはてた  無職に舞い戻り ふらふら 通帳は気づいたらずいぶんあの頃よりお金が減っている 夢を叶えるために金が必要だ ああよかったまだ足りる だけどもう海外旅行なんて行けないな どうせコロナだし

          【詩】ありのままの事実

          【詩】忘れずにいたいこと

          今、目の前にいなくたって あなたにはきっといつでも会える 希望はしっかりこの手の中に握っている たとえ今はみえなくとも 大丈夫ってあなたに言える 私でありたい ただ、そこにいて あなたはあなただと誇らしくあれ 歯を食いしばるばかりでなくていい ほら、手のひらをのばしてごらん いつだって空に近づいていけるから 繋がっている、 呼吸している今この瞬間 ねぇ わたしだけの朝日があるよ  あの日あなたからもらったことばは光となって心臓に降り注ぐ  きらきらぱ

          【詩】忘れずにいたいこと

          【詩】あじさいのうた

          ざんざか降りの6月に夢みる少女がおりました わたし、あじさいになりたいの、 少年笑っていいました 君には無理だよ、できないよ 少女はちっともききません 一所懸命とびはねます  くる日も来る日もどしゃ降りを 楽しそうに駆け回り 少年淋しく思います  あの子は僕とは違うんだ 「いつまでたっても届かない」 ごめんね 僕は嘘をつく 本当は本当は本当はね、僕、紫陽花が大好きだ。 きっといっぱい傷つけた 情けない僕のこと 君は許してくれないか わからないよ、もしもしも 今日も涙のひ

          【詩】あじさいのうた

          ぶっちゃけ療養記

          お元気ですか?病に振り回されたりもしたけど私はげんきです、…てそんなわけあるかぁあ! 療養に休みなし。 親友が(わたしの持病たちに対し)、「働きすぎだね、労働基準法違反してますよって言った方がいいね」 と言っていたけど、ほんとに病たちは、24時間休むことなく私に痛みをもたらし続け‥稼働しすぎだろ休めよ!と荒ぶる日々です。 誕生日企画が終わってからというもの、体調がなんだかずっとでこぼこで。 イベント事や稽古、そして時折友人と会う用事がある時などは、あ、なんだ大丈夫じゃん!

          ぶっちゃけ療養記

          おまえがお前に捧ぐ鎮魂歌

          もうそろそろおかしくなりそうだ わたしはよわい もうそろそろ壊れるか いやもうとっくだろ もともとおかしい にんげんじゃない こころもからだもどうかしてるだろ もうそろそろそろそろそろそろ ねえ いつ楽になれるの 教えろよかみさま き え た い もういいよもう どうせ何もうみだせない何者にもなれはしない  ああ、だめだだめだ しにたいとかそんなかんたんにいったとこでまたあしたもあさってものたうちまわるだけだろ? ベッドでさ 何もできずにさぁ わらえてくるよ みじめさ

          おまえがお前に捧ぐ鎮魂歌