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今日からはじめる、プラスチックごみの少ない暮らし

こんにちは!さくらちえです。

つい2つ前のnoteを『できるようになりたいことがたくさん』と題しました。自然と湧いてきたフレーズで、とても気に入っています🍊

今回のnoteは、たくさんある「できるようになりたいこと」の中から、プラスチックゴミの少ない生活ができるようになりたいについて、お話します。

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プラスチックの使用を減らそうとする動きの理由の代表格は、環境汚染。

プラスチックによる環境汚染と聞いて、ピンとくる方と、来ない方がいるのではないでしょうか。死んだ魚のおなかに入っているプラスチックの写真を見たことがあるような気がするくらい。プラスチックが溶け出す危険性とかも聞いたことはありますが…私には実感に欠けるところがあります。遠い世界の出来事のような感覚です…

実感が感じられないからといっても、現実のプラスチックの地球環境への負荷は変わりません。そこで私は、プラスチックの少ない生活を志す方の多くが考えるであろう「地球環境のため」という大きな理由を一旦横に置いておいて、「プラスチックの少ない生活が、じぶんの暮らしにもたらす変化を体感する」を目的に据えて、プラスチックごみの少ない暮らしを始めてみました。

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ひとたび気にするようになると、あれもこれもプラスチックが使われていることに気が付くようになります。あるあるですよね。自分が日常で出しているゴミの量をとりわけ気に留めたことはありませんでしたので、これは大きな変化です。

たとえば、ファーストフード店で食事をするとき。

先日、マクドナルドにてビックマックセットを頼みました。サイドはポテトフライにケチャップ追加、ドリンクはファンタグレープ。いつも通りの美味しさです。

食べ終わったあとに、テーブルの上に残っているゴミに気が付きます。ついさっき、数分前までは、食べ物を包むという立派な役目のあったものたちが、役目を終えると同時にゴミになってしまう。なんだか、なんとも言えない気持ちになります。そして、それをポイっと捨てて帰る私。

ほかにも、普段のスーパーでのお買いもの。

あれもこれもプラスチックが使われているので、大量のプラスチックを家にお迎えすることになります。

特に困るのは、お肉や魚のトレー。なかなかにかさばります。お店に設置されたリサイクル用の回収ボックスに持っていくのも結構な労力が要ります。きれいに洗って、まとめて、持っていく。私にはハードルが高いです。

また、リサイクルの過程で生じる様々な問題を考えると、まずは「使わない」ことが最もサステイナブルな(持続性のある)選択だそうです。

私が意識していることをご紹介します。

まず、プラスチックで包装がされている食品を、なるべく避けます。代わりに、包装のないもの・紙包装のものを購入するようにします。

また、既に持っているプラスチック製品は、大切に使い続けます。不要になったときは、必要としている友人や家族がいれば、譲ります。

喜んでもらえるので、お互いにwinwinです。

そして新しい物を購入するときは、プラスチック以外のステンレス、ガラス、木材など、物持ちが良く、長期に使い続けたいと思う物を探します。

私は、プラスチックでできたもの全てを生活から取り除くことは目標にしません。他の素材の方が良さそうだなと思う物から、ちょっとずつ置き換えていきたいと考えています💭

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そういえば、ネパールでのホームステイ中、プラスチックに限らず、ゴミの少ない生活を送っていました。

ネパールの友人たちは、さまざまな食べ物を手作りしていました。たとえば、餃子の皮、にんにくペースト、キムチなど。とりわけ印象的だったのは、スパイスの実を、石で擦り潰していたこと。なんとゴミの少ない生活でしょうか。ゴミが少ないだけでなく、手作りならではの特別な思い出や美味しさまで付いてくるのです。

出来合いの品も便利で美味しいですが、手作りの味の方がより美味しく、長く記憶に残るのは、私だけではないと思います。

いろいろなものを自分で作れるようになりたい性分があるので、これからは手作りにトライしていきたいと思います。難しいものから始めるとすぐにこの決意が揺らぐので、まずは簡単そうなものから。たとえば、日々の料理に使うもの…今月は、ピザ生地を作ってみたいと思います。

私が『プラスチックの少ない暮らし』に興味を持つきっかけは、ふと目にしたインスタグラムの投稿。たくさんの方をフォローしているので、どなたの投稿だったか………定かではありませんが、自らの暮らしの地球環境への負荷を深く考えてこなかった私のところにまで、その波🌊はやってきました。

お試し気分で、この波に乗ってみたいと思います😉

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