子供の勉強が親も分からないときはどうしたらいいですか?
皆さんお疲れ様です。
今日の内容もよく聞かれていた内容です。
『子供が解けない問題を教えてと言ってくるが、親もわからない』
これについて、私なりの答えを書いていきたいと思います。
ちなみに小学校、中学校の子供の想定です。
まず最初に結論から言いますが、親も分からなくて結構です!w
親は答えられないといけないという概念をまず捨ててください。
私が塾講師時代にいつも言っていたのは、『とにかく一緒に考えてください!』でした。子供が解けない→親に聞く→親も解けない→一緒に解くという流れです。一緒に解答見たり、教科書見たりと、一緒に進んでください。しかしそれでも解けない・・・ということも多いと思います。そこで是非行って欲しいのですが『明日学校の先生に教えてもらったら、お母さんお父さんに教えてね!』と言ってください。これの何がポイントになるかというと、人に教えるという行動が人間の脳に最も記憶されることで、しっかり理解していないと教えることはできないからです。『昨日のやつ、分かった?』と親が聞いて、『あー分かったよ』で終わると、勿体ないと思ってください。説明チャンスです!!説明できないときは理解していません。なんとなく分かった気になっているパターンです。
そしてもう1つ。説明してくれたら、全力で褒めてください。『おーすごい!!なるほど!!理解できた!!』と。これを親に言われて、良い気にならない子はいません。本人の理解度もあがり、テストの成績もあがり、親子も会話も増えて、良いことしかありません。
かっこつけずに一緒に勉強!というスタンスでいれば、何も問題ありません。
ここまでは、〈親も習ったことがある〉話が前提でした。知っていて欲しいのですが、本当に親が習ってないこともあります。学習指導要領の改訂などで、新しい単元や終了した単元は多くあります。実際、私が習ったことのない新単元の授業もありました。逆に親の皆さんが習ったけど、もうなくなった単元もあると思います。このようなこともありますので、一緒に勉強するという方法をとってください。
少しでも役に立てばと思います。
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