とりとめ日記(120)真冬と初夏と、Tシャツと私

二月某日。現在の気温は9度。昨日は22度だったので、10度以上の気温差が無防備な自律神経を襲う。
昨日は半袖シャツを着ても汗ばむほどだった。二月時点で半袖シャツを着たので、おそらく八月は甚兵衛がステテコで出勤するのだろう。そして、今日は長袖シャツを着てちょうど良い。どうする、衣替え。
私は部屋を片付けながら、衣類は四季ではなく【暑い・寒い】で分けている。本音を言うならこんな情緒のないことはしたくない。だが、【暑い・寒い】で分けた方がスムーズに衣類を選ぶことができるから仕方ない。
四季のなかで、ちょうど良い季節の春と秋はなくなるのだろう。そのうち古典の中だけの季節になるかもしれない。よよ落涙。

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