とりとめ日記(131)我が身さえこそ、ゆるがるれ

三月三日。大河ドラマ『光る君へ』第九話「遠くの国」で、直秀さんが鳥辺野に散った。あまりの悲しみに、noteを更新できなかった。毎回ときめきを振りまいていた直秀がいなくなるのは、非常につらい。ここ三年ほど特に脚本に慈悲がない気がする。まあ嫌いではないからリアタイするのだけれど。
三郎がほんわか若君でいられる時期は終わった。彼は、政により世を正す道を選ぶ。【藤原道長】という修羅の道を歩むきっかけは、直秀の死だ。
作劇の妙が冴えまくっていている。話作りの勉強になるなぁと毎週唸る私であった。

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