佐々木 小歌

◆声優とナレーターとミュージシャンとポッドキャスターと文書きとIT企業でカスタマーサク…

佐々木 小歌

◆声優とナレーターとミュージシャンとポッドキャスターと文書きとIT企業でカスタマーサクセスやってます。 ◆声優プロダクションRME所属 ◆平成のサブカルチャーを語るラジオ『こじらせ平成夜話』配信中!

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「正反対な君と僕」第56話を読んで湧いたタイラズマに対するクソデカ感情

ジャンプ+で連載している「正反対な君と僕」の第56話がヤバすぎてクソデカ感情が湧きました。 タイラズマについての妄想を以下に書き殴ります。ウス。オネシャス。 平と東はたぶん付き合ったりせずに、大学に行ったら東はなんとなく別の誰かと付き合ったりしちゃいそう。(平と付き合ったりできる余地なさそうだし) 大学が離れても2人はたまに会う関係で、でも東にとって平はずっと特別な人なんだけど、ある日、平にも恋人が出来たことを知らされる。 東はめちゃくちゃショック受けるけど、 いま自分

    • 死の夏を越えたい/『憂い夏、錆びて』感想

      俺たちは命を削って生きている。これに例外は無い。死まで一直線、どんな過程を辿ったり、生き延ばそうとしても、その最後は決まっている。 映画館からの帰り道、渋谷の街中で座り込んで街ゆく人を眺めていた。沢山の人たちが生きている。それぞれがそれぞれの職にありついたりありつかなかったりしながら、金を稼いだり稼がなかったりしながら、それぞれに生きている。 今目の前をゆく全ての人、その終わりが等しく決まっているということに、不思議な感覚をおぼえる。 「憂い夏、錆びて」は人が生きている映画

      • 2024/5/19:本を作ることは祈りに似ている

        「文学フリマ東京38」に行ってきた。文フリは2回目。前回と同じように、やはり予算を大幅にオーバーして色々と買ってしまった。 たびたび思うところだが、やはり現場はいい。そこにしかない熱やエネルギーを感じるし、予期しない出会いもあったりする。わたしは溺れ流されるために東京に来た。これはいつも言っていること。 本を作るということについて。 言葉が不完全だということは明白すぎることだが、だからといって言葉を諦めることをわたしはよしとしない。自分の頭の中にあるものをアウトプットするの

        • 2024/5/12:コスパなんて無い

          昨日、遅くまで酒を飲んでいた反動で、昼過ぎまで寝て過ごす。 夕方には親愛なる友人で映画監督の萌花の生誕オフ会に向かった。数えてみると、萌花ともかれこれ4年の付き合いになる。昔作った曲を「映画の主題歌に使わせてください」とメールで連絡をくれて、知り合うことになった。不思議な縁だ。 会場に着くと、2人のスタッフと萌花が忙しそうに準備していた。ローソンで買った唐揚げおにぎりを食べながらそれを眺めていると、ほどなく、ファンの方々が何人か来場した。年齢層も住む場所もバラバラで、萌花

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          2024/3/8:高野京介と1997年

          2024/3/8。「高野京介と1997年」のライブを観てきた。10年前から高野さんのファン。そうかもう10年経ったのか。初めて観たのは札幌にツアーで来たゲスバンド。上京して普通にお話できるようになるなんて思ってなかったな。東京って夢の街だ。久しぶりに思い出したな。 世の中は正しく、かっこよく、スマートな方向へ向かっている。とても良いことだと思う。斜に構えたり、捻くれている方が格好いいと勘違いしていた俺たちの世代よりずっと良いと思う。 でも人生、黒歴史が沢山ある。人に言えな

          2024/3/8:高野京介と1997年