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口には出さないけれど、うれしいと言いたい。

 今日もさっさと用事を済ませて湖北野鳥センターに行きました。

 道を渡って湖岸で15分ほど写真を撮っていました。さっさと中に入れば良いのに、向こうに見える竹生島や葛籠尾崎、水鳥達を炎天下の下で見ていたいというか、単に暑さを感じていたかったんです。
 この暑さ、大本は人間活動の結果。涼しいところに入る前に外の様子を見て、生き物たちの怨嗟の叫びを聞きましょう。


 今日のカワウたちは良く飛びました。なぜ何度も飛び回るのか、単に見ていただけの私にはわかりませんでした。双眼鏡を覗いてしっかり観察するべきでした。


 センターの中からだと目線が上から下に見下ろすことになるので、見えやすくなるのですが…。カウンターが欲しくなりました。買いますか😊

 こんなに暑くて冬場と違い水鳥達の種類もそんなに多くないのに、センターに来て、観察される方たちがいてくれます。職員でもないのに嬉しく感じます。湖北民だからかな?

 秋以降、多くの水鳥達が渡ってくる頃に、もう一度(何度でも)来ていただきたいです。夕日と共に水鳥達を見てもらいたい…。湖北の自然を満喫してもらいたい。


 もうすぐ8月。
 ぼ~っとしてたらすぐ9月。
 そんなことを思いながら過ごしていたら、いつの間にか水鳥達が沢山飛来していた…なんてことに。


 今日はセンター主催の自然観察会がある日だったのですが、私は参加しませんでした。「奥の洲」と言うところまで船で行って、水の中に入って水草や魚介類を網で掬って琵琶湖の生態を勉強する会です。

 深いところで腰あたりまで。ですから水着です。

 お腹を壊しやすい私は水厳禁。足首程度なら我慢できるのですが、それ以上はムリなので諦めたのです。
 でも参加したかった。
 なので「琵琶湖博物館」か、「えきまちテラス長浜 小さなびわ湖水族館」に行っての勉強となります。
 長浜に暮らしながら「えきまちテラス」を素通りする私は、まだまだ本気の活動をしていないのかもしれません。努力します。


 姪っ子が二人(小2、保育園年長)いるのですが、その子たちも今年だったか家族でセンターに行ったのです。その時は楽しかったようなのですが、今日母さんからちょっとショックな話を聞きました。
「彦根市にあるお店(大型ショッピングモール)の方が、鳥さんの所より楽しいよ」って…。
「鳥さんのところはイマイチだな…」って…。
言ってたんだよって。

 姪っ子よ…。

 自然の面白さをわかるようになるには、まだまだ時間が必要だということですね。どうやって教えていこうかしら…。嫌いにならないように、楽しんでもらえるように教えるには…。難しい。


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