バークリー理論をオンラインで学んで思ったこと。その2

いやはや、久々に英語脳を使いました。コードネームがわかると、だいたい、何を言っているか、音を聴いていたら、わかりますね。言語もメロディーに近いかな、と思ったりします。

悲しい程、3連符の練習をした日々があり、メトロノームを一台、いただいた。ありがたい。最近は、アプリもあるので、持ち歩く量が減り、便利ですね。

理論を学ぶのは、無意識にやっていることを意識的に譜面に起こしてみよう、と、思ったからです。

現地に行くのは、予算や時間の都合、うちのこと、など、大人の事情でオンラインで受けましたが、ごりごり、現地で学べたら、かなり刺激を受けるんだろうなぁと思います。

ジャズを知る前に、カワイの音楽教室の先生がご近所さんで、クラシックの楽典を教えていただきました。弾いていたのは、当時、自宅でYAMAHAのピアノでしたが……あ、カワイのピアノってこんなに甘くてかわいい音がするんだ!と、びっくりしました。あ、話しがそれました。

YAMAHAのピアノは、すでに、20年ぐらい弾かれたものを譲り受けたので、かなり、鍵盤が軽くなっていて、タッチが軽くて好きな古いピアノの響きになっていました。

はっ、また、話しがそれました。

クラシックとジャズの違いは、単純に、リズムの取り方が違うなと、聴けば、気づくことですが、法則がある。

そして、バークリー理論とは?

てなことで、聴いたことを譜面や文字ベースで確認するようなことをオンラインで学びました。

このコード進行で好きな曲は?なんて、テーマで話したり、スケールを譜面に起こしたり、基本は地味なことなんですが、学んでいる方が、どんな人なのか、顔は見えないものの、やりとりできるのは、面白いですね。

その後、バークリーの作曲家を卒業した方に譜面を持っていって、意見を聞いたり、ここは、こうかなぁ、なんて、弾きながらあれこれ、試行錯誤しました。

しかし、阿佐ヶ谷住宅の記憶展に参加させていただいた時に、オルゴール曲を作ったのですが、バークリーの理論が反映されたかは、定かではありません。もちろん、生かされていて欲しいと思います。

理論を学んでも、一旦忘れて、静かな時を待つ。

作曲って、無意識の部分だったりするかな、と、思います。

スマホアプリやサンプラーなど使ったりすると楽器が弾けなくても作曲はできるし気持ちの表出はできる。でも、技を知る必要はありますね。

作曲って感情の発露。記憶の断片。日記みたいなものでもあるのかな、なんて、思います。

バークリーのオンラインの受講は、希望すれば、どなたでも参加できます。

作曲カフェ(現在、自宅のリビング兼工房)では、譜面と睨めっこしたり、コントを考えたり、イラストを描いたり、物語を書いたり、シャツ作ったり、などなど。未発表のものだらけですが、未成年が参加しているので、時期を見てYouTube等でご紹介させていただきます。

ゲストの回は、フォロー数が30人になったら、皆さんと会議して、スタートしたいと思います。フォロワー数に関係なく、始めてしまいそうですが……。

話しがずれてしまいました。

バークリー理論は、知らないより知っていた方がよいと思います。知る力は、やがて、メロディーを生み出すことにもつながっていくと思います。

追記:わたしはcourseraというアプリを活用しています。いろいろな学校の講義を、トライアルから受けられます。作曲カフェでも、いろいろな先生(現在、音楽家として作っている方も含む)から学べるようなオンラインも出来たらいいなぁと思っています。住んでいる場所、学びたい場所までの距離に関係なく楽しめたらよいですね。

って、あんまり、お勉強お勉強というよりも、あそび、あそびましょう!!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?