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【FX】USD/JPYロング【株】6254,9509含み損拡大


【前回】

【概要】

 日経平均は急落。しかし41000円台をキープして終了。ここしばらくの上昇が大きかったし、既に価格の水準が上がっているので、調整すると金額は大きくなってしまうのだが、率で言えばそれほど大きくない。

 昨夜の米CPIは予想よりも若干弱く出たのでやはり金利は低下。しかし、株価はダウは上げたがNASDAQは大きく下落。総じてハイテク株が弱くなっている。指標が弱く出たので、景気後退懸念があるのかも知れず、景気に敏感な株は下がるということだろう。
 為替も金利の低下に従ってドルが安くなったが、それほど大きく崩れたわけでもないCPIの結果異常にドル円が大きく下げたので、為替介入の可能性が囁かれていたが、どうも実際に介入されたもよう。

 介入自体の良い悪いに関して言えば個人的には、株価の下落を見てもわかるように、いますべきことではなかったと思っている。景気に水を差す結果になりかねないから。
 ただ、介入を是とするとすれば、タイミングについては非常に巧かったと思う。
 CPIの結果を受けて金利が低下したことによってドルがやや下げ、元々介入を警戒していたトレーダーの置いた逆指値を狩って下落したまさにそのタイミングで介入を行うことに因って、次々にストップロスを刈り取りながら勢いよく下落したわけなので、財務省が吐き出した金額の効果をはるかに超える下押し圧力が働き、結果的に小さな資金で大きな効果を生んだのだと思う。
 まぁただ、アメリカの利下げ期待を発端としているわけで、現在はあくまでも日米金利差は大きいままでそのトレンドが崩れたわけではなく、すでに159円台まで戻している。

 ただ、ここで介入をしたということで「162円」が財務省の監視水準であるということを世界に知らしめたようなものなので、今後その水準までは安心して買いを伸ばしてくる可能性があり、162円レベルの円安水準が定着する可能性があるということ。
 もうひとつは、これでしばらくはまた介入が禁じ手になってしまったということ。これ以上回数を重ねるとそのたびにアメリカの機嫌を損ねることになる。

 そんなこんなで、今週は含み損あるもののFXでの実現損益があったので、トータルはプラスで終了。
 来週はまた早番。

【FX】

 取引する予定はなかったのだが、入浴して出てきてチャートを見たらドカンと下げていたのでそこで一発ロング、その後少しずつ下げるたびにポジションを増やして現在は3ポジ保有で全て利が乗ってきている。
 しばらく保有するが、160円を超えてきたあたりで一旦利確する予定。月末までは引っ張りたくない。

【FXポジション】
USD/JPY ロング 159.1606→保有中
           158.8985→保有中
           157.6500→保有中

【株】

 手持ちの6254野村マイクロ、9509北海道電力は。共にやや下落したため、含み損拡大。
 現物は手を出さず。

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