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【FX】ノーポジ【株】5406-,7203含み損拡大


前回

【概要】

 連休明け、心身ともに鈍りまくったまま突入した早番は眠い。とにかく眠い。今日の午後は地獄だった(笑)
 今日はこのまま何もせずに早々に寝る予定。

 日経平均は小幅上昇。

 本日損切りをしたので、今週はマイナスで終了。

 なんとなく市場全体が「もしトラ」を想定に含め始めているような感覚。
 仮にトランプが再選した場合をいうのを想定すべき時期なのかもしれない。
 その場合、為替は一気に逆転し円高というかドル安に誘導されるので、輸入物価は下がるしエネルギー関連のコストも下がるので庶民の生活には良い影響もでる。
 ただ、ある程度のスパンで考えた時に、現在の円安で恩恵を受けている、トヨタを始めとする輸出企業の業績悪化に繋がり、来年以降、今年のような大幅な賃上げは見込めなくなるかもしれないし、そうなれば政府や日銀が狙っている「賃金の上昇を伴った物価上昇」とか「デフレからの脱却」とか「物価を上回る賃金上昇」というのは実現が遠のく。
 今年、トヨタは下請け企業の賃金上昇に対しても援助を行ったが、さすがに業績が悪化する状況でそれを継続することはできないだろうし、トヨタができないことは他の殆どの日本企業にも難しいことなので、今年賃上げができなかった中小零細というのは来年以降にその分を上乗せすることが困難であり、その交渉を相手先に持ちかけることになるだろうし、相手もその交渉をしなければならなくなってしまったわけで、そうすると全体の業績は更に悪化することになる。
 そしてここで庶民にとって非常に負担が大きくなることが増税や、子育て支援の負担金、保険料の上昇であり、もしもトランプ再選前に円安が急激に進行して日銀がさらなる利上げを決めた場合、様々なローン金利が大きく上昇し、トランプ再選で逆に円高に振れたとしても、一度上げた金利を簡単に下げるはずはないので、新規の借り入れや変動金利の利率上昇によって家計や企業の利息負担が相当に大きく膨らみ、消費者のマインドは当然に冷え、物が売れなくなり企業は値下げを余儀なくされ、賃金は上昇しないというデフレスパイラルに逆戻りする可能性がある。
 現在のインバウンドの要因のひとつは間違いなく円安なのだから、インバウンド関連、小売、飲食等の勢いも落ちる。
 業績が下がるし、金利負担も大きくなるので企業の業績悪化から日本株の株価は一旦下落する。
 逆に金利の下るアメリカ株は上昇するのかもしれないが、インフレは再燃するだろうから、アメリカの物価高は更に進行する。
 ただ、トランプという人は交渉事には長けている。それは間違いないと思うので、もしかしたら紛争を治める可能性がある。そうするとエネルギーや食料の輸入価格は更に下がることになるだろうから、体感的な生活のキツさはやや緩和される可能性もある。

 現在は接戦の中でトランプがやや優勢という見方もあるので、半年後の大統領選まで注視しておく。

【FX】
買い場なし。

【FXポジション】
ノーポジ

【株】
 日経平均は微かに上昇。
 手持ちの5406神戸製鋼は決算が良くて上昇、大引け前に少し下げたが、ほぼ建値まで戻したので、極小で損切り。
 7203トヨタは今日も下げて含み損拡大。いかに来期のアナウンスが弱いとはいえ、ちょっと下げの期間が長過ぎる。このあたりに関しても「もしトラ」を織り込み始めているのかも?と思っている。

 他に短期は取引なし。

 現物も指値に刺さらず。

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