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豚しゃぶ肉の味噌焼き+宮の雪純米吟醸

 休日は酒を飲む。肴は自分で作るのだが、夕飯をガッツリ食べてしまうと喰い過ぎになるので夕飯は軽く済ませて、メキシコ産豚ロース薄切り肉を使って味噌焼きにした。
 朝、テレビを観ていたら料理研究家の女性が豚の生姜焼きを作るコツを説明していてそれによると、肉はタレに付け込まず片栗粉をまぶして火を通し、後からタレを投入して焼く方が肉が柔らかく仕上がるということだったので実践してみたくなった。ならばなぜ素直に生姜焼きにしないのか?ということになる。
 自分はリュウジ先生あの「バズレシピ」というYouTubeチャンネルをよく見ているのだが、そこで豚肉の味噌焼きというのを発見。

 ここでリュウジ先生は豚肉表面に味噌ダレを塗って1時間ほ
ど常温で寝かせている。タレの扱いについては料理によって諸々あるのだろうけれども、私は料理研究家でもないし、料理が上手くなりたい人でもなく単純に自分好みの酒肴が作りたいだけなのでこのあたりいいとこ取りで行こうと思い、豚肉に片栗粉を軽くまぶしてフライパンで焼き、リュウジ先生のレシピで味噌ダレを作って肉に焼きからめていく手法を取った。
結果、片栗粉効果だと思うのだが確かに肉はジューシーで柔らかく仕上がっているし、味噌ダレは抜群に美味い。正直このタレを白米に乗っけるだけでも美味いと思う。私は好みの問題で赤味噌を使ったし、レシピ上多めの分量なのでしょっぱいのかもしれないと思っていたのだが、むしろ甘みが強く濃厚に仕上がっていた。
まぁ一点気付いたこととしては、自分の場合、肉はあまりジューシーでなくて良いので片栗粉はいらないのかもしれない。むしろ表面が少し焦げてガリガリ感がある方が好みなので次回作ることあれば片栗粉を省いてみようと思う。
酒は三重の「宮の雪 純米吟醸生原酒」。酒米に神の穂。近所のマックスバリュで売っていてなんとなく買ってきたのだが開封直後はパイナップル風の吟醸香があってなかなかに旨い酒だと思う。

宮の雪 純米吟醸生原酒 神の穂





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