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【FX】ノーポジ【株】1605+,6526,6723,5406&7203含み損拡大


前回

【概要】

 NY時間は半導体指数が急落、株も総じて下落している。
 半導体指数は私的に買い増しポイントに到達したので、ちょっぴりずつ買い増し、ただし此処から先はかなり慎重に、過去の反発ポイントに到達するまでは触らない。

 日本時間になってイスラエルがイランに報復という報道が入って全面的なリスクオフ。
 株安、円高で、紛争が中東なので原油高ということになる。

 まだ中東情勢の詳細が不明なので、バタバタすると損。
 まぁ良くも悪くも週末になんらかの情報は出るだろうし、とりあえずは情報待ちということで。

【FX】

 イスラエルの攻撃報道が出て瞬間的に1円ほどドル円は下落したようだが、もうすでに持ち直している。
 ただ、他の通貨ペアをみるとクロス円が軒並み下げている傾向にあるので、現状は円高に振れていると見て良いと思う。いわゆる有事の円買いってやつでしょう。

 注目すべき点というのは現状、もう昨日と同様の水準まで戻してしまったということで、ヘタをするとアメリカを巻き込んだ大事になるかもしれない紛争に関連するリスクオフでも、下げ幅は1円程度、それも瞬間的なものですぐに押し戻されてしまうということは、仮に円買ドル売りの介入を財務省が行ったとしても同様の結果になるということである。
 規模の問題もあるとは思うが、大きな円高を誘導しようとすれば日本が投入すると思われる資金だけではなくて、それをきっかけにして世界中の投資家の円買を誘発して雪崩のように崩れる状況にならなければならず、今回の中東情勢に起因する瞬間的な円高を見るかぎり、それはちょっと期待薄に思えてならないのだけど。
 逆に、日本に相当な度胸があって、中東情勢でネガティブな報道が出た瞬間を狙って大規模な介入を入れて、リスクオフの円買いに乗じるような戦略的な介入を行うとすれば、一時的にはかなり大きな円高に振れる可能性はあるし、場合によってはしばらくの間はそれが続く可能性はある。
 でもねー、世界中が混乱しているタイミングを利用してそれを増幅させるようなことを日本政府ができるか?というと、これ、いかにIMFがドル高に懸念を示し始めたとは言え、なんというかモラルの問題として世界中から
バッシングされそうな気がする。

 とりあえずは週末の報道が楽しみである。

【FXポジション】

ノーポジ

【株】

 日経平均は下落して一旦37000円を割り込んだが、終値ではギリ回復。
状況的にこの下落は仕方無し。

 個別短期では手持ちの6526ソシオネクスト、5406神戸製鋼、6723ルネサス、7203トヨタのすべてが前日比マイナスだったことで総じて含み損は拡大。
 昨日買ったINPEXは後場で上昇したところを利確。

 日本株も総崩れではあるけど、チャート見ると長めの下ヒゲを引いて終わっている銘柄が目立つので、来週に期待。
 INPEXもそうだけど、下げたら下げたでその水準での変動に乗じた取引をしてちょこまか稼ぎながら戦機を待つという戦略。

 現物に関してはここからも下げたら買い増しという基本方針は変わらないけど、ちょっと値幅を置いて、過去のレジサポを参考に反発地点に達したら少しずつ買い増しという慎重路線に変更。むしろ反発開始して少し上昇を始めてからの買い増しでも良いかもしれない。
相場格言「頭と尻尾はくれてやれ」(笑)

 ということで今週は実現損益としては極々微小ながらプラスで終了。

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