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4月27日(月) 「三河屋さん」に思いを馳せる

昼食:木の芽とたけのこのジェノベーゼパスタ
夕食:鶏の唐揚げ、コウイカとカツオの刺し身、コウイカのたたき大葉包み揚げ、カツオのヅケ・山わさびの醤油漬け・イカ納豆の細巻き、ブリのアラ汁

行ったことのない近所の店で海苔を買う

夜に細巻きを作る予定があり、海苔が必要だった。海苔はどこでも売っているが、友人が教えてくれたぬま田海苔など、めちゃくちゃいい海苔を食べてしまった結果、スーパーに売っている海苔では物足りなくなってしまった。そこで、近所に海苔屋はないか探して、行ってみることにした。

その店はお茶と海苔を売っている、商店街なんかによくある感じの小さな店だった。お店のおじさんに「いい海苔がほしい」というと、木箱から海苔の袋を取り出してくれた。これが一番丁度いい、と。「これよりいいのもあるけど…」という言葉を聞き逃さなかった私は、「これよりいいのはどんな感じですか」と食い下がったが、「何作るの? 海苔巻? じゃあこれでいいよ」と押し切られ、おすすめの海苔を買って帰った。

海苔巻にして食べた海苔は、普通においしかった。でも、普通なんだよな……。隠されていた「これよりいい海苔」が気になる。海苔は、値段に味が比例すると思う。私はいくら払ってもいいから、風味がよく、口の中ですっと溶けるおいしい海苔が食べたかった。どう言えばもっといい海苔を出してもらえたのだろうか。それとも、本当はそんな海苔なかったのだろうか。

調味料の減りが早い

1ヶ月もたたないうちに、醤油(720ml)がなくなってしまった。みりんも、料理酒も、味噌も、オリーブオイルも、どんどん減ってしまう。自粛生活に入る前も、わりと料理してると思っていたが、それでもどちらかの飲み会を除いたら平均して週3、4日くらいだったんだな。毎日料理すると、ここまで減るとは。4月9日に40分歩いて買ってきた調味料たちが、もはや風前の灯である。

醤油一升とか、業者じゃない個人が買うイメージがわかなかったが、今ならわかる。こんなにすぐなくなるなら、一升必要だわ。お酒や調味料を定期的に運んでくれる、サザエさんで言う「三河屋さん」の重要性も実感した。もうこれと決めている調味料があれば、定期的に届けてもらうほうが楽だ。しかもサザエさんのお宅は7人家族なのである。めちゃくちゃ調味料使うだろうな。

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