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リモートで仕事をするススメ

大手生花店に勤めながらに、WEB制作会社LifeBookにて働くことができるようになりましたが、最初からスムーズにリモートでガシガシ業務が出来るようになった訳ではありませんでした。
 今でこそ、感染症のせいでリモートで仕事することが推奨される世の中ですが、私が働き始めた2019年2月頃は、リモートで仕事している人の数はまだ少なかったと言えるのではないでしょうか。
 かく言うこのLifebookも、リモートで仕事する人を受け入れるのは初の試み。これからそういう働き方も推奨して行きましょう!と言う段階でした。
Lifebookについてはこちら↓

リモートで作業するメリットって?

他の社員の方が週5フルタイムでオフィス勤務している中で、
週1日でオフィス出勤+隙間時間(早朝や夜)でリモートワークという私。
私としてはこの働き方に恩恵をとても感じていますが、問題点を解決する必要があります。

解決すべき問題点は
1. タスクの切出し、振り分け
2. 私のリソース状況の把握
3. さらに2を参考に1を振り分けるという業務が新たに発生。
それも、出勤時に説明出来るタイミングであればいいけれど、そうでない場合、日中の連絡が取れない(取りづらい)ため、伝わりづらかったりするという問題がありました。

やってみてわかったリモートワークでの課題は、
タスクを切り分け、振り分ける側にものすごい負荷が発生してしまうということ。なので、週5日フルタイムでオフィスに勤務している人がいる中で、わざわざリモートで仕事をふる必要って、よほど業務がたくさんあって手が回らない!ってならないと、なかなかメリットがなかったりします。

そんな中で、仕事をもらうにあたってどうしたらいいのか、考えても一人では解決しそうになかったので、先輩に直接相談しました。
Lifebookでは、月に1回、1on1を実施してくれるので、そこで悩んでいること等先輩に直接相談出来る機会を設けてくれています。(アルバイトの私にもそういう時間を設けてくださり、とてもありがたいです…!)
相談したところ、早速、週1回、15分程度で週次作業量の確認時間を設けてくれるようにしてくれました。

リモートで仕事をしていると、お互いのリソース具合の把握が難しかったりしますが、週に15分程度会話することで、意外とすんなり解決できたりします。

爆速でリモートのしやすさ向上

そして、この感染症にて全社的にリモートワークが推奨されるようになったことで爆速で仕事のしやすさが向上しました。

1.バックログにてプロジェクトの進行管理をするようになった。
以前は朝礼にて事務所内のカンバンといわれるホワイトボード前に集まってプロジェクトの進行管理を全員で行っていましたが、このカンバンを全てバックログに移行。すると、プロジェクト内の細かなタスクや、全体としてのスケジュール感が一目瞭然。担当者別のフィルターをかけたりも容易。また、オンライン上でタスクの完了等報告出来るので、担当者別のリソースの把握もかなり容易に。

2. Googleカレンダー上に作業可能時間を入力するようにした
以前はみなフルタイムでオフィスにいたので、打ち合わせの時間等のみカレンダーに入れていましたし、私だけ空いてる時間を全て公開するのはなんかちょっと変じゃないか?という変な葛藤もあり、活用できていなかったgoogleカレンダーですが、リモートになり、自分が席を外す時間やお昼の時間を入れたり、それぞれが活用してきたことで、空いてる時間を入れておくことになんの抵抗もなくなりました。

3.オンライン打ち合わせを気軽に使うようになった
zoomのアプリの大衆化、オンラインで会議することへの当たり前感が仕事への参入ハードルを下げてくれたと思います。少し複雑で、文章で説明するのが難しい業務内容のものも、オンラインで画面共有しながら説明を受けたりすると、すんなりわかるので、時間短縮になっています。
また、オフィスで行われていたミーティングにも時間さえ合えば参加出来るので、参加しやすくなりました。

作業を請け負う側として気をつけてること

私はリモートで仕事を振り出す側ではなく、請け負う側になることが圧倒的に多いので、気をつけていることは、早い段階での報告です。
オフィスにいる時以上に、早い段階でまずは方向性を確認するように気をつけています。そして、この感じで仕事を進めると、だいたいどのくらいの時間で仕上げられるのか、目安を報告するようにしています。
当たり前、と言えばそうかもしれませんが、オフィスで顔を合わせている時以上に気をつけること、きちんと言語化することでコミュニケーションが円滑になると思います。

また、全てのコミュニケーションを言語化する、というところで個々の力量が違ったりもします。リモートワークをあまり抵抗なくできてる人って、
・お家での働く環境が整っている(通信状況、机、椅子など)
・ある程度、マイペース
・チャットなどの言語化したコミュニケーションだけでも不足を感じずらい
こんな特性があるように思います。対人で求められるコミュニケーションスキルとちょっと違うスキルが求められてるのかな?と。
なので、すんなりリモートワークに切り替えられない人がいてもそれは仕方ないことなのかも?と思うこの頃です。(もちろん、いろんな環境で働いている人がいるので、一概には言えませんが…)
作業中にはラジオを聞くと捗る気がします。なんでも、聴覚より情報を収集すると、想像力が鍛えられ、右脳が活性化するそう。雑談の擬似体験にもなってくれて、雑談足りてないなぁ…という人にもおすすめです!

結局のところ、全員がリモートワークし始めたことで
出来るようになったことやわかるようになったことがたくさん出て来て
ますます多様な働き方が広がったと思います。
それにしても、働くってやっぱり大変ですね。
家でやっても、職場でやっても。

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