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HSPの人にも多い!?歯ぎしりや食いしばり。そんな人にも抑肝散。

歯ぎしりや食いしばりの癖のある人は、案外に多いようです。
でも、癖なので自分では気づいていない人がほとんど。

歯医者さんに行くと、時々指摘されることもあります。

歯を合わせたときに奥歯がくっつく人
顎が疲れやすい人
→目覚めたときになんとなく顎が疲れてる人
肩こりが続く人
姿勢が悪くなりがちな人
→手足など末端の筋肉が発達している人
ついつい食いしばってることがある人

こういう人は、歯ぎしりや食いしばり癖のある人かもしれません。
そんな歯ぎしりや食いしばりのある人にも、抑肝散という夜泣きに使われていた漢方が効果的!というお話です。

私は怖がりで、大きな声や音に『びくっ』とすることが多かったです。昔は(高校生とかまで)花火大会で花火が打ち上がり、そろそろ音がすると分かっているのに『ドーン』と鳴るたび、身体が『ビクっ』と勝手に強ばり不思議というか、もはやおかしかったくらいでした。
また、一人でいるときは、大勢が周りにいても割りと平気で、落ち着いているので力は抜けていますが。誰かと過ごすときはその人に集中していて、一挙手一投足に神経を使っている…というような感覚になっていたりします。
そうなると、ついつい力が入っているようで、食いしばっていたりすることがあります。

最近ではHSPと言われる感覚が敏感な人たちもいますよね。そういう人は、体が強ばることが多かったりするので、不安やストレスの現れとして歯ぎしりや食いしばりが起きることもあります。

そういうときにも漢方が効果的。昔は子供の夜泣きや癇癪に使われていた『抑肝散』という薬。最近では、認知症の方の不穏にも効果があるとされ、医療機関や施設でもよく目にするようになりました。
そんなお薬が、この歯ぎしりや食いしばりにも効果を発揮してくれることが分かっているそうです。

漢方は未病といって、病気になる手前の症状に気づき対処することが重要とされています。
なので、『なんとなくそうかも…』とか、『気になるほどではないけど、指摘されたことあるかも…』という、見過ごされていくような癖や症状がとても重要な体のサインなのです。

もし思い当たる方、もしくは周りの人にいるな…と気づかれている方は、是非その癖やちょっとした症状を深掘りして、対処法を考えてみてください。
調子の良い状態を知るためにも、一度漢方薬を活用するのもとても良いことですので、参考にしてください。

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