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子宮がん検診行ったら本当にがんだった上に違う病気も早期発見しちゃった件

2019年10月に行った子宮がん検診で「結果はお手紙でお知らせします」と言われた気がしたのですが、婦人科から電話がかかってきた

え、何の電話?検診の結果っていつも忘れたころにポストに入ってるもんだよね?と恐る恐る電話にでると

「先日の子宮がん検診ですが、再検査が必要です」みたいなことを言われたと思う

結果、「ASC-US」(細胞異形成の疑い)と診断され、軽い前がん状態で、黒でもないけど白でもないグレーな感じとの事
様子を見て、さらに半年後に再検査に来てねと言われてたのですが…

そこから半年たった時は2020年3月。ちょうどコロナで初の緊急事態宣言、学校が休校、マスクや消毒は必須!不要不急で外出するな!という世の中にっていて、婦人科もピリついた雰囲気になり、なんとなく行きそびれてしまい…

そんなこんなで電話から丸1年後経ち(2020年10月)、また検診票が届いたので検査したらその時はすでにがん検診結果はなんと「悪性」。
近所の婦人科からちょっと大きめの病院に紹介され、2週間後に精密検査し、呼ばれて診察室へ。

「あ、これは…」と医師が画像を見て一瞬ためらったのを見逃さなかった。
たまらず「私、やっぱり癌なんですか?」と尋ねたら「そう…ですね…、紹介状書きますから、すごく腕の良い先生ですから」と「明日こちらでMRIとCTを撮ります、それから…」
その先ははっきり覚えていない
がん告知ってこんなにあっさり聞けちゃうのかーい

「えっと、次の病院で私が受ける事って何が予想されますか?」と尋ねたら
「子宮の全摘出にはなるでしょうね…」との事
はぁ?全摘??そんなすぐに??とは思ったけど、出産も終えたしもう子宮に未練はないので、意外とそれには抵抗はなかった、むしろ悪いところは全部取ってほしいし。

んー…でもショックだなぁ…癌なのか…
え、癌なの?がんってあのガンなの????今、私の中にガンがあるの????って
しばらくその場でフリーズしていたと思います笑

さらに、撮ったCTの画像の下に、なにやら放射線技師からの注意書きがあるとの事。放射線技師ってラジエーターハウスのイオリ君みたいな人だよね?

そのまま婦人科から何故だか呼吸器科へ行くように言われました。なんで呼吸器科なのよ…?

「自分が癌だ」という事実もまだ受け止めきれずふわふわと言われるままに呼吸器内科のフロアへ
さて、呼吸器内科って何する科だ?喘息とか肺炎とか、呼吸器系の症状は何もないんだけど…?と思いながら、もう午前の外来は終わり、静かすぎて声が響く待合で受付に事情を説明。しばらく待ったのちに診察の順番が来て、それでもまだなぜ自分が呼吸器内科に来たのかわからなかったけど

「リンパ脈管筋腫症の疑いがありますとのことで…」と医師に言われ「????リンパ???筋腫????なに???癌じゃなくて???????呼吸器????どれが?????」と頭の中はハテナでいっぱい

落ち着いてよく聞いてみると、どうやら私は子宮頚がんのほかに、このリンパ脈管筋腫症という病気があるみたいだ

しかも国の指定難病だとか希少肺疾患だとか

100万人に5人ぐらいしかいないんだとか

ちょっと何言ってるのかわかりません・笑

「画像を見てわかると思うのですが、肺に小さな穴がたくさん開いていまして…」と説明されたけど、そもそも通常の肺の画像とか見たことないのでわかりません・笑

というわけで、こちらは本郷の順天堂医院の専門の先生宛に紹介状を書かれることに…

幸い、自分でも無自覚なのでこちらも早期発見だろうと、緊急性はないっぽくて、それより癌の手術が最優先だからそっちが終わったらいろいろ検査しましょうねって

それにしても私どうなっちゃうんだ…癌で難病…?シングルマザーなんだよ私…
まだ小学生の子いるんだけど…?

(そのうち続く)

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