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【バラナシ】ガンジス川へ行ってきたよ🐃

ナマステ〜咲乃だよ✌️
2024年3月
ガンジス川流れる インドのVaranasi(バラナシ)へ行ってきたよ。

念願のインド旅、、
5年の時を経てリベンジ!

大学時代の卒業旅行で「北インド横断計画 バラナシ〜ジャイサルメール」があったけどタイミング悪くパキスタンとの紛争が激化し断念・・・🥲

あれから5年の月日が流れ・・・🧘‍♀️ ついに!

5年前に共に旅した友人ナオが
この度【世界一周の旅】に出ることとなり
彼女が北インドを訪れるタイミングで合流して
「北インド横断旅」リベンジをすることとなったよ。

(=´∀`)人(´∀`=)

国境ゲート越しに泣く泣く諦めたインディア 5年前
@Sonauli Nepal border

5年前インドに行かなかった後悔の念・・
我々2人の心の中にひっそり沸々と残っていた🔥

ほんの少しの有給で訪れる土地ではないと悟りつつも私(咲乃)はバラナシへ向かったよ。

異例のバラナシ集合を果たした我々

いざ!ガンジス川へ

川が近くなってくると車やトゥクトゥクは進入禁止となり、ガンジス川まで1キロほど皆が一斉にゾロゾロと歩くことになる。

155cm前後でチビな咲乃とナオ。
すれ違い行く物売りや生活困難者、動物、人力車などを無心でかわしつつ、雑踏の中、必死に前へと進んだよ。

大荷物をかかえて家族で訪れているインド人も多くて
念願の巡礼を果たしてるのかな〜と勝手ながらしみじみと思う。

早朝から朝日降り注ぐガンジス川を目指して
人々が押し寄せる様子は異様であり圧巻だったよ

ガンガーまで東に1キロほど歩く 

ガンジス川にはいくつもの呼称がある。
現地のみんなは「ガンガー(Ganga)」と呼んでいたよ。

ヒンドゥー教の「女神ガンガー」そのものとして崇められているのがその所以🪷🫶

「カーシー(Kashi)」という呼び名もあって
「霊的な光に溢れた街」という意味があるらしい🌞

ガンジス川にて朝日を拝むために
1番大きなガート(火葬場)、
ダシャーシュワメード ガートに向かったよ。

(インドに到着直後でどっと疲れて起きれなかったため、日が上がりきってしまった とほほ)

朝日を拝みに集まってくる人々
@Dashashwamedh Ghat

喧騒、混沌、聖なる街バラナシ

濃密に文化と宗教、人々や動物が混じり合い、
世に聞くインドがぐっと凝縮されたような街。

寺院と花売りの爺ちゃん🛕


単に混沌と喧騒でごちゃごちゃしてるだけではないよ。

神々が集まっていたり
儀式が行われていたり
火葬の煙が各地で立ち登っていたり
お祈りしたり沐浴をしたり・・・

ガンジス川に思いを馳せて涙する人もいて神聖な場所だったよ✨🫶🪷

だけど、キチャナイし、あらゆる匂いが充満してるし、詐欺師ばっかだし、騒がしいし、うっとうしくてうざったくて常にひたすらに凄まじかった😂

朝日照らされ、ガンジス川を見つめ涙を流す女性陣

沐浴は、、

ガンジス川で身を清めたかって
よく聞かれるよ。
大腸菌の基準値440倍の恐怖に身をすくめてた🦠

インド人達が良かれと思って(清めてくれてる?)飛ばしてくるわずかな水滴さえも、
かかってはなるまいと必死に逃げまどった咲乃とナオだった(笑)(とほほ)

とはいえ、インド政府が大清掃したらしく
意外と綺麗な状態に拍子抜け
きちゃないとこはキチャナイ。
ここは平地じゃなくて水面(笑)

インド人でも沐浴している人は意外にも少なかった。

その危険さを知ってなのか宗教文化の近代化なのか
川の水をペットボトルに入れて、
持ち帰る程度の教徒が多かった気がするよ。
(甲子園の砂的な)
持って帰って神棚に供えるらしい🐘👳🏾‍♂️

若い子達はプール感覚ではしゃいでいる


想像通りでありながらも
想像を超えてきたバラナシの凄まじさ
五感からとめどなくインドが入ってくるその状況に少々弱ってしまう咲乃とナオだったよ(笑)

「Boat?」ボート屋のにいちゃん達 声かけの嵐

サドゥー(修行僧)との遭遇

神様かな〜?
拝みたくなるほどに顔や体に装飾をして、
髪や髭を伸ばした仙人爺ちゃんがうじゃうじゃいたよ。

見せ物として金稼ぐ爺ちゃんもいるらしいけど、
瞑想と苦行をひたすら繰り返す修行僧たち
見せ物爺ちゃんも含めて皆サドゥーと呼ばれるらしいよ

自分より長い杖を持ち歩く仙人爺ちゃん
偶像 爺ちゃん
ホームレス?住処かのように道端を陣取る爺ちゃん達

牛、山羊、孔雀!?アニマル天国

牛や山羊はどこにでも当然のように歩いているし、
上を見れば屋根でモンキーたちがくつろいでるよ。
リスもいる。

孔雀が平然と空を舞っているのには驚いた🦚

歩いていると度たび鼻から入ってくる動物園臭にもしばらく過ごすと慣れてくる(笑)

明らかに病気な犬達は、
馬のように勇ましく野生的な歩き方で近づいてくるよ。
(来るなな〜!)

どこにでも牛、平然と牛。周りにはゴミ。
ここにも牛。どこにでも牛。

神っぽ少女からの刻印

混沌とした世界が繰り広げられる中
顔に青色の塗装をした神感満載の少女が近づいてきて突然べたっと顔に塗装をされたよ。
最後にスタンプもつけられた・・(笑)

勝手に塗ってきたくせに
塗りつけてあげた代金くれと「マネーマネー」としつこく着いてくる少女がインドっぽかったよ。
神聖な気持ちになったのも束の間で
一瞬でウザさにかき消された😇

神っぽ少女につけられた刻印

死生観が変わったか?

「バラナシにいくと死生観が変わる」と言うけれど
今回は死生観がひっくり返るほどの衝撃はなかったよ。

5年前訪れたネパールでは、
各地で火葬の煙が上がっていて、
その煙をもろに浴びる場面もあったから死生観の渦に飲み込まれそうになったよ。
単に人生2度目のガードで耐性がついたのかも。

@Pashupatinath Temple 2019年

バラナシの菌にやられた

日本では落ちたものをあえて食べてみたり
事前修行はしてきたつもりだったけど、
まんまとバラナシの菌と煙と埃に負け、
しばらく体調を崩すわ、熱出すわ、咳がとまらない。

まんまと身体をやられる有様だったよ (よわっちい)

薬局毎日通ってた✌️🤧
ありがとう、のどぬーるスプレー

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ナマステ〜!

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