忙しい中でもできる!日常生活ゆる知育法!
こんにちは さきこです!
知育に興味があるけれど、
勉強、勉強しすぎるのは嫌!
準備がめんどくさい、お金がかかりすぎることは
ちょっと…と思うことはないですか?
忙しいママさん、パパさんでも日常からできる
お手軽簡単ゆる知育の仕方を5つ伝えます。
日常からできる5つの方法
1つ目は、【絵本を読む】です。
絵本は読んでいる方が多いのではないかと思います。
もちろん購入するとなれば、お金はかかりますが、
図書館があるのでお金がかからないのもいいですよね。
子どもが好きなものに関する本や
興味を持って欲しいことに関する本を読んで
会話を広げることができますね。
私は行事に関する本で季節を感じたり
科学絵本を読んだ後に実際に同じような実験をしたり
することが多いです。
おすすめは、性教育や防災、防犯など
体や命に関わるものや学習につながりそうなものです!
絵本なら、遊びながら読めて、さらにわかりやすく
書いているものがたくさんあります!
絵本を聞いている時間は子どもも落ち着いています。
絵本だとすんなり気持ちや知識が入りやすいので
学習の種まきとしてとても有効だと思います。
いろいろなポイントで絵本を選ぶことができますが、
ズバリ!私が選ぶときに大事にしていることは、
「私も読みたい!面白そう!」
と思う本を借りることです!
忙しい毎日の中、限られた時間の中で
絵本を読むとき、大人も楽しめる時間のほうが
いいですよね。
大人がクスッと笑えたり、
へぇ!そうなんだ!と思えたりする絵本が
世の中にはたくさんあります。
そんな絵本を見つけ出して
一緒に楽しむのが絵本を子どもと読むコツだと思います!
ついつい大人もスマホを手放せない時代だからこそ
絵本を読む時間はしっかり子どもと
向き合える時間にしたいと思います。
2つ目は、【一緒に家事をする】です。
正直、大人がする方が早いし、楽なんです。
でも時間がある時に、一緒にするようにしています。
2歳くらいからできる家事もたくさんあります!
うちの子は保育園の自分のオムツに
スタンプを押す仕事から始まりました!(笑)
5歳になると、できることもどんどん増え、
完全に戦力になってくれています!
洗濯たたみ、掃除(掃除機、ふき掃除など)、上靴洗い、
いろんな物の補充作業、野菜の下処理、野菜を切る…
最近はアイロンにもチャレンジしています。
家事の内容は一例なので、
これがいい!とかじゃなくて
お子さんの実態に合わせて、やりたい!とか
ちょっと頑張ればできそう!
くらいに設定するのがいいと思います。
家事をしていく中で、自然と手先が器用になったり、
順序などを考えて行動できるようになったり、
知育と家事の相性は抜群だと思います!
さらに、子どもたちは
「できた!」という達成感を味わって、
親は素直に「ありがとう!助かったよ!」
と言えるので一石二鳥ですね!
ただ、環境を整えてあげること、
何か言いたくなっても、子どものやる気が削げないように
グッと堪えて、見守る姿勢でいることがとても大事です。
成功体験と同じくらい小さな失敗を繰り返すことが
必要だと思います。失敗は成功のもと!
できそうなことはどんどんチャレンジさせてみましょう!
3つ目は【身近なことで体験をする】です。
「知ってる!見たことある!」の経験が多い子は、
学習意欲も高いです!
自然と経験と知識を結びつけられます。
時にはお金や時間をかけてでも
普段体験できないようなことをするのも
親としてはさせてあげたいですよね。
でもそうじゃなくて、
例えば、
地図を見る、電車に乗る、スーパーに行く…
日常の中で大人が普段当たり前に過ごすことの中にも
学習の種になる気づきって実はいっぱいあるんですよね。
その都度子どもたちが気付けるような
声かけをかけるだけで
子どもたちの世界は広がります。
特に、スーパーなんて学びの宝庫です!
月齢に応じていろんな学びにつながります。
小さい頃なら野菜や果物の名前を知ったり、
色や仲間わけをしたりすることができますね。
少し月齢が上がると、数字を読む、計算をするなど
算数的なこともできるし、旬のものを知るなど、
食育的なこともできますね。
もう少し大きくなったら、品物の並べ方の工夫や
食べ物の産地や輸入先、また働く人にも注目して
学ぶことができます。あげ出したらキリがありません!
なので、スーパーマーケットでの知育については
もう少し詳しく具体的にできる方法を
今度お伝えしたいと思います!
4つ目は、
【子どもの興味を自然に引き出す環境づくり】です。
保護者の方から
「どうすれば本が読めるようになりますか?」と聞かれます。
私は、自分の経験から
「常に、子どもが自分で本が手に取れる環境を作ると
自然と本を読む子になりますよ。」とお伝えしています。
赤ちゃんの頃から読めなくても、
触れるということが大事だと思います。
ぐちゃぐちゃになってもちぎれてもいいんです。
本が身近にある生活をしていると
読むことや見ることが当たり前になります。
絵と字を見る機会が増えれば増えるほど、
自分で読んでみたい!と思えるようになり
文字も自然と覚えていきました。
学校でも、何も言わずにしれっと説明もせず
何冊か表紙が見える状態で絵本を置いているだけで、
子どもたちは「何これ!」と
勝手に手に取って読んでいく姿をたくさん見ました。
子どもたちが気づくように置いておくだけで
読んでくれるんです。
見えるように手の届くところに置く!これだけです!
ひらがなに興味が出てきたら、お手紙ごっこと称して
子どもに宛ててひらがなで簡単にお手紙を書きます。
最初は単語からでもいいと思います。
子どもが「読めた!」と実感できる量が大事です。
大人だって、自分に書かれた手紙とわかると
自然と読みたくなりますよね。
月齢が上がったら、ローマ字でお手紙を書いたり、
英語で書いてもいいですね。
何も言わずに文字と向き合い、読もうとしますよ!
簡単な仕掛けをつくのも有効な手段です!
例えば、「めくる」という動作が入るように
掲示するだけで、めくって見たくなりますよね。
受動的にではなく、能動的にめくった先に
書いてある言葉などは何気なく目にするよりも
しっかり見たり、読んだりしますよね。
簡単な仕掛けが一つあるだけで、学びの質が変わります!
具体的な仕掛け作りも今後伝えていきますね。
5つ目は【量感を意識する】です。
時間、長さ、かさ、重さ、お金など…
量感や感覚的なものは日常生活から学べる上に
生きていく上でとても大切なことだと思います。
量感がないと、学習していく中で
とんでもない答えを出したりするんですよね。
実際に、定規やメジャーで色々な長さを測ったり、
10秒をタイマーで測ってストップゲームをしたり…
飲み物をコップにうつしながらかさを測ったり、
料理を一緒にしながら、材料を測ったり…
日常生活とリンクさせて学べる方法が
実はたくさんあります!そこに気づいて、
子どもに声かけするだけで十分意識付けされます。
今すぐにではなくても、いつか学習と結びつくことが
出てきます。日常生活での意識だけで差が出ます!
私も子育てをしながら、量感を意識しながら
生活しています。少し意識するだけで
大人も気づきがたくさん出てきますよ。
以上、5つのことから
まずは始めてみましょう。
おわりに
私は普段仕事が忙しくて、
正直我が子になかなか時間が取れていません。
本格的に知育を頑張っている家庭を見て、
すごいなぁ…うらやましいなぁ…
と感じることも正直あります。
だけど、今の自分の環境や状態の中で、
できることを前向きに取り組みたいです。
忙しい中の限られた時間の中で
子どもたちと楽しく学べるかけがえのない時間を
少しでも作りたいと思っています。
学校現場にいるからこそ、
学ぶことが楽しいと思ってほしい!
前向きに学習につなげられるようにしたい!
という気持ちも人一倍強いです!
だからこそ、誰でもできる、
準備も時間もお金もあまりかからない、
日常生活からできるゆる知育を
今後も発信していきたいと思います。
以上! さきこでした!
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