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【初心者向き】WEBライティングで見出しの付け方を解説!

WEBライターを始めてみたけど、見出しってなにどういうこと?

  • ブログを始めたけど見出しってどうやって考えればいいの?

  • 見出しが大事だってよく聞くけどなんで?

WEBライティングにおいて見出しはとても重要。見出しの付け方もルールがあるのでそれを理解する必要があります。

WEBライターを始めたばかりの私のようにわからないことだらけのライターさんも多いでしょう。

今回はWEBライティングをする上では絶対に知っておいた方が良いタイトルと見出しについて説明していきます。

WEBクリエイター検定を取得している私がHTMLの知識も交えながら解説していきます。

始めたばかりの人にもわかるように説明していきますので最後まで読んでみてくださいね。

見出しが大事な理由

そもそもなぜWEBライティングにおいてタイトルと見出しが大事だと言われるのでしょうか。

理由はいくつかありますが主に以下の点です。

  • 読み手が見ただけで内容が何となく理解できるため

  • SEO対策のため

読み手が見ただけで内容が何となく理解できるため

WEBページを見ている人たちはみんな忙しい人達です。

1つの記事をじっくりと呼んでくれる読者の方はあまりいません。

そのため、読み手のことを考えたときに読みやすい記事というのは見出しを見ただけでも何が書いてあるのか理解できる記事だということです。

読者目線で見たときにタイトルや見出しが分かりやすいものがWEBライティングでは必要ということになります。

SEO対策のため

もう一つはSEO対策のためです。

そもそもSEOとは…
Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)のこと。

検索エンジンの検索結果に上位表示させるために対策を行うことです。

検索エンジンには「クローラー」というロボットを抱えています。このクローラーはWEB上を巡回し、情報を集めることによって検索順位を決めているのです。

クローラーはタイトルや見出しを読み込んで、何について書かれている記事なのかを判断します。

このSEO対策のためにタイトルや見出しが重要になります。

タイトルと見出しには狙いたいキーワードを入れよう

タイトルや見出しに狙いたいキーワードを入れることで、「クローラー」がこの記事は「このキーワードについての記事なんだ!」と理解することができるのです。

しかし、キーワードの入れすぎには注意してください。読者からしてみると不自然にキーワードがたくさん入っていると読みにくいですよね。

離脱率が高くなり最後まで記事を読んでもらえないので注意しましょう。


WEBライティングにおける見出しを付けるルール

見出しの付け方にはルールがあります。これだけは守っておきましょうということを挙げておきます。

  • 見出しはHTMLでつける

  • 大きい見出しは数字が小さく、小見出しは数字が大きい

  • 見出しの順番を守ること

  • h1は記事に一つだけもしくはなくても良い

  • 文字装飾に見出しタグは使わないこと

それぞれ詳しく説明していきます。

見出しはHTMLでつける

WEBライティングの場合、見出しはHTMLタグを使って表示します。

見出しを表すHTMLタグが<h1>,<h2>,<h3><h4>になるのです。

HTMLとは

ハイパーテキスト・マークアップ・ランゲージ(Hyper Text Markup Language)というWEBページを作っている言語のことです。

皆さんが普段見ているページがこちらだとして


WEBサイト表側

ページの裏側はこのような言語で作られているのです。


WEBサイト裏側(HTML)

コンピュータが理解するためにはHTMLで書かなければいけないのです。

最低限、見出しの構造だけ分かれば大丈夫です!

ブログを始めたい人でもWordPressを使えばHTMLの知識がなくても誰でも始められます。

大きい見出しは数字が小さく、小見出しは数字が大きい

見出しのルールは小さい数字の見出しほど大見出しになります。このルールを理解しておきましょう。


HTMLの見出し

まず一番大きい見出しは<h1>
次に<h2><h3><h4><h5>…といった形になっています。

見出しの構造はこのような形になっています!覚えておきましょう。

見出しの順番を守ろう

見出しの順番は必ず守るようにしてください。

いきなり<h4>タグを使って書くなどは絶対にやめましょう。

見出しの順番を守らないとコンピュータに正しい構造を伝えることができなくなってしまいます。

h1は記事に一つもしくはなくても良い

h1タグは基本的に記事内に一つと決められているので、何個も使うことはやめましょう。もしくはなくても問題ありません。

h2タグは一つの記事内で複数使っても良いです。

基本的には大見出しはh2タグを使って見出しを付けましょう。

h1タグを使いたい場合はタイトルと同じにしましょう。


文字装飾に見出しタグは使わないこと

たまに太字にするために見出しタグを使ってしまう人がいるようです。文字装飾のために見出しタグは絶対に使わないでくださいね。

文字装飾に見出しを使ってしまうと記事内の構造がおかしくなってしまいます。

文字装飾をする場合はHTMLとCSS(WEBページの装飾を行う言語)を組み合わせて使う方が良いでしょう。

ワードプレスの場合はHTMLとCSSの知識がなくても簡単に太字にできますよ。


まとめ

こちらではWEBライティングにおいて知っておくべき見出しの付け方について説明しました。

見出しは読者のためにもSEO対策のためにも重要なものですよね。WEBサイトにはHTMLという言語を使って構造が作られているためこのルールに沿って見出しも作成していきます。

HTMLについては知識がなくてもWEBライティングは可能ですが、見出しのルールだけは理解しておきましょう。

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