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声を届ける大事な作業

ゴールデンウィーク明けの職場
5日ぶりに制服をきて
仕事をしてきました、岩﨑です。
#久しぶりすぎて仕事忘れた

さて、今日は
「声のボリュームはどれが正解か」
というテーマでお話します。

ぼくの結論を言うと
「その時による」です。
なんだそりゃ⁉️と思うかもですが
1つ1つ話していきます。
#なんじゃそりゃ

芝居をはじめた頃は
「一番後ろのお客さんに
聞こえるように声を大きく
はっきり喋る」と習い、
素直に実行していました。

確かにこれ大事なことですよね。
台詞が聞こえないことは
一番のストレスだと思います。

だけど、この
「一番後ろに声届ける理論」は
何度か舞台を経験された方は
気付きますよね?

この理論はきつい。

とにかく大きい声で台詞を発声して
ハッキリとしゃべらないといけない。
シーンや役によっては難しい…

そんな役者さんにおすすめのなのが
「お客さんの状態を知る」です。

ただ客席にいるお客さんに
聞こえる声量と、
お客さんが「聞こう、観よう」
としている状態の声量は
全く違います。
つまり「お客さんの集中力」
を把握するということ。
もしくは、お客さんの状態を操ること。
………ちょっとマニアックなので
掘り下げるのはまた今度(笑)

話を戻すと
集中しているお客さんには
大きい声なんて必要ありません
(演出はまた別の話)
(台詞を)聞いて下さい❗️
(私ちゃんと)聞いてます❗️
の状況だと、普通のボリュームで
全然問題ないです。
だって聞いてくれてるから。

このシーンは、
開演して何分、
どのシーンのあと、
登場人物の数、
物語のどの部分かを
「お客さんの気持ち」
で理解すると、
自ずとボリュームが決まります。

お芝居を観に言ったときに
こんなことを考えながら観ると
次の自分に活かせると思います。
是非やってみてね❗️



明日は「場当たりとは」です。
お楽しみに❗

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