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【私とタイ語】超ゆるゆる学習遍歴

タイ語に関して「住んでいるから」「仕事で使うから」「家族や友人と話すから」「推しがいるから」etc…どれにも当てはまらず必死感がかなり少ない学習記録を書いてみる。

「色々な手段を試す」ことが得意&好きでそこから学ぶタイプなので、いくつか紹介できればと思う。

◆はじまり:タイ料理レストランでアルバイト(5~6年前)

まずバイト用語とまかない用語だけ話せる人になる。(「1名様です」「お会計です」「辛くして」「おなかいっぱい」レベル)

中学生で食べたタイ料理が美味しくてどハマりしたあと、大人になりタイ好きが高じてアルバイトを少しだけやる。

周りはタイ人スタッフやタイ語が堪能な日本人スタッフ。賄いを作ってもらったり、一緒に食べたりした遠い記憶。
今思えばもっとタイ料理のこととか詳しくなるチャンスだったけれど、美味しい〜楽しい〜とお気楽だった。

同時期にタイ旅行や他の国へのトランジットでたまにバンコクを訪れていた。ただ大体英語か日本語で完結していたのでタイ語の必要性を感じていなかった。

◆番外編:ラオ語(2019)

文化人類学の教授とラオスでフィールドワークをした際に、タイ語と似ているラオ語を2日間だけ習う。

ここで「現地でコミュニケーションを取るにはその土地の言葉を知ることが大事」ということに気づく。いつかタイ語を勉強してみたいなと初めて思う。

◆初めてタイ語学習を行う(2020)

ここで初めていわゆる「タイ語学習」をやる。

週に90分ゆったり文字とテキストの前半部分を学んだおかげで、何となく文字が分かる&挨拶や簡単な自己紹介だけできる人になる。

この時点でタイ語検定などに手を出しておけばよかった。
他に追われていていたこともあったが、挨拶以上を話せるようには努力しなかったのは今思えばもったいなかった。

同時期にちょうど「タイ沼」が流行り出し始めており、1ヶ月だけYoutubeでドラマを死ぬほど観た。

タイの研究をしている先生から学べたのはとても良い思い出。

〜〜〜空白期間〜〜〜


◆番外編:月2回タイ料理教室に通う(2022)

仕事やコロナなどなどで空白期間があったが、タイとのきっかけを求めて一番興味のある「タイ料理教室」へ通った。

タイ人の先生から習うため授業はタイ語だった。ただ通訳の方がいたのでタイ語を話す必要はなかった。

ただ、言語より前に授業内容が結構ハードで料理に必死すぎて、タイ語学習は進まず。単語レベル(主に料理関係)のタイ語が何を言っているのか分かるようになった。

タイが大好き!タイ料理が大好き!タイに行きたい!タイ語を勉強したい!という気持ちが再確認できた。

このクラスはすごいおすすめなのだけど、今年は人数が少なくて開講されなかったのでタイ料理に興味がある人にぜひ行ってほしい。

◆慶大外語タイ語クラス(2023.4〜7)

チェンマイに行く前に何かせねばと思い、4月から週1回会話中心のオンライン授業を受けた。

元々東京外語大のタイ語会話クラスを申し込む予定だったが、すぐに満席でこちらへの参加となった。(同じように東京外語大のクラスが取れなかったクラスメートが複数人いる笑)

そこで見つけたのが慶應大学が主催しているオンライングループレッスン。言語学に詳しいタイ人の先生から毎週発音を中心に習い7月に修了した。

クラスメートは15人ほど。初級だったこともあり進むスピードはゆっくりだったが、和気あいあいとしていてタイ語を話したい人がたくさんいるんだなと感動した。
会話をめちゃめちゃ重視というより、基礎的な文法を習いながらの会話クラスなので、広くさらいたい人におすすめ。

◆チェンマイ大学タイ語集中コース(2023)

そして先日のチェンマイ大学。ここでは15日×3日=45時間完結で会話を主軸に学んだ。

なんとなくやっている文法だと永遠にタイ語ができるようにならないぞと感じた事もあり、会話に振り切ったことでタイ語の構造に慣れることができたのが良かった。

面白いクラスだったので時間があればかなりおすすめしたい。

◆今後の方針

いくつか試してみていわゆる4技能「聞く」「話す」「読む」「書く」それぞれに焦点を絞って方法を考えるのが良さそうだと考え始めた。

会話なら会話、文字なら文字、書くなら書くなど時期とテーマを絞って行きたい。それに合わせてグループが良いのか、個人が良いのか、独学が良いのか色々手段が絞れそう。

まずは8月「タイ文字」を学び直す予定。去年当たって砕けた11月のタイ語検定に向けて基礎を始めてみよう。

せっかく簡単なタイ語を話す人になったのだから会話レッスンを続けたいところ。それは9月以降の課題としてこれから手段を考える。

言語取得ってとても面白い。ゆるく続けつつ、形にしていきたい。

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